めでたしめでたし/Happily Ever After

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{{未評価|エルドレインの王権}}
 
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*勝利する[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件をチェックし、合致しなかったら能力は何もしない。
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*"happily ever after"とは「末永くお幸せに」という結婚のお祝い、あるいは「いつまでも幸せに暮らしました」という童話の締めくくりに使われる文句。
*[[アップキープ]]の開始時にすべての条件を満たしている必要があるため、[[色]]の条件は[[小走り犬/Scuttlemutt]]では達成できないことに注意。
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**童話の始まりに使われる文句である[[むかしむかし/Once Upon a Time]]とは対になっている。
*"Happily Ever After"とは「末永くお幸せに」「いつまでも幸せに暮らしました」といった結婚のお祝いや童話の締めくくりに使われる文句。{{Gatherer|id=474323}}も[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King]]と[[不動の女王、リンデン/Linden, the Steadfast Queen]]の盛大に祝う様子が描かれている。
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**"happily"を失ったブラックジョークを含む[[末永く/Ever After]]という[[カード]]も存在する。
**"Happily"を失ったブラックジョークを含む[[末永く/Ever After]]というカードも存在する。
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*同様におめでたいカードである[[次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration]]と極めて相性が良い。
 
*同様におめでたいカードである[[次元を挙げた祝賀/Planewide Celebration]]と極めて相性が良い。
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==ルール==
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*[[ゲーム]]に[[勝利]]する[[誘発型能力]]は[[if節ルール]]を使用している。[[誘発]]時だけでなく[[解決]]時にも条件をチェックし、合致しなかったら能力は何もしない。
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*[[プレイヤー]]は通常、[[ターン]]が始まってから[[アップキープ・ステップ|アップキープ]]の開始時を迎えるまでに何らかの行動を取ることはできない。アップキープの開始時にすべての条件を満たしていなければ[[能力]]は誘発しないため、例えば[[色]]の条件を[[小走り犬/Scuttlemutt]]で達成することはできない。
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*[[白青黒赤緑|5色]]の[[パーマネント]]を1つ[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していても、多数のパーマネントに5色が分散して含まれていても条件を満たす。
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*[[当事者カード]]は、[[墓地]]にある間は[[インスタント]]や[[ソーサリー]]ではない。
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==開発秘話==
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このカードは、[[エルドレインの王権]]で試されたが不採用になった[[メカニズム]]「'''探索'''/''Quest''」の名残である([[忠誠の円環/The Circle of Loyalty#開発秘話]]も参照)。すなわち、ゲーム中に3つの条件を達成すると「ゲームに勝利する」という報酬を得られるカードだった。
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代替勝利条件の能力を持つだけでは十分にプレイアブルなカードとは言えなかったので、[[ETB]]能力を持たせることになった。この際、[[Erik Lauer]]は新たな[[白]]の[[色の役割|役割]]として「全[[プレイヤー]]が[[引く]]ドロー」を試したいと考え、[[色の協議会]]に相談した。白が最もドローの弱い色になっているのは白があらゆる脅威に対する対策手段を持つからだが、全員が引くのであれば、こちらが対策を引く分、[[対戦相手]]も脅威を引くことになる、というのがErikの主張だった。色の協議会はこれを認めたが、あまりにも多く引かせると通常のドローに近づいてしまうため、引く枚数は1枚に抑えられた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] [[2019年]]9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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==ストーリー==
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[[エルドレインの王権]]の[[注目のストーリー]]の1枚。
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行方不明となっていた[[帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King|ケンリス/Kenrith]]王が帰還した。並んで立つケンリス王と[[不動の女王、リンデン/Linden, the Steadfast Queen|リンデン/Linden]]女王を、国民は盛大に祝福した({{Gatherer|id=474323}})。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[勝利条件]]
 
*[[勝利条件]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]]
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2019年10月2日 (水) 22:35時点における版


Happily Ever After / めでたしめでたし (2)(白)
エンチャント

めでたしめでたしが戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、5点のライフを得てカードを1枚引く。
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールしているパーマネントに色が5色含まれていて、あなたがコントロールしているパーマネントやあなたの墓地にあるカードにカード・タイプが6種類以上含まれていて、あなたのライフ総量があなたの初期ライフ総量以上であった場合、あなたはこのゲームに勝利する。


すべての要素が揃い、物語が幸せな結末を迎える勝利条件エンチャント

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ルール

開発秘話

このカードは、エルドレインの王権で試されたが不採用になったメカニズム探索/Quest」の名残である(忠誠の円環/The Circle of Loyalty#開発秘話も参照)。すなわち、ゲーム中に3つの条件を達成すると「ゲームに勝利する」という報酬を得られるカードだった。

代替勝利条件の能力を持つだけでは十分にプレイアブルなカードとは言えなかったので、ETB能力を持たせることになった。この際、Erik Lauerは新たな役割として「全プレイヤー引くドロー」を試したいと考え、色の協議会に相談した。白が最もドローの弱い色になっているのは白があらゆる脅威に対する対策手段を持つからだが、全員が引くのであれば、こちらが対策を引く分、対戦相手も脅威を引くことになる、というのがErikの主張だった。色の協議会はこれを認めたが、あまりにも多く引かせると通常のドローに近づいてしまうため、引く枚数は1枚に抑えられた[1]

ストーリー

エルドレインの王権注目のストーリーの1枚。

行方不明となっていたケンリス/Kenrith王が帰還した。並んで立つケンリス王とリンデン/Linden女王を、国民は盛大に祝福した(イラスト)。

脚注

  1. Eldraine Check, Part 2/エルドレイン・チェック その2Making Magic 2019年9月30日 Mark Rosewater著)

参考

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