墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
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2019年8月5日 (月) 17:29時点における版
Inkmoth Nexus / 墨蛾の生息地
土地
土地
(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、墨蛾の生息地は飛行と感染を持つ1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ちらつき蛾(Blinkmoth)アーティファクト・クリーチャーになる。それは土地でもある。(それは、クリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与え、プレイヤーに毒(poison)カウンターの形でダメージを与える。)
感染を持つようになったちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus。代わりにちらつき蛾のパンプアップ能力は失っている。2マナ相当で疫病のとげ刺し/Plague Stingerになれるミシュラランドとも言える。
クリーチャー化した際のサイズこそ小さいが、アンタップインでテンポを損なわないうえ、起動コストも軽く、飛行持ちなので攻防に役立つ。勿論全体除去に対しても耐性があり、アーティファクト・クリーチャーでもあるためシナジーも豊富。総じて扱いやすい優秀なカード。
感染デッキにはほぼ必須。感染をメイン戦略としていないデッキでも、単体でも10回、パワーに大幅なプラス修整を与えるカードがなにかあるならもっと少ない回数の攻撃で勝利することができるため、サブ戦略として組み込むことができる。またコントロール・デッキの時間稼ぎのチャンプブロック要員としても悪くなく、他に感染をもつカードが無いデッキでも4枚採用されていることが珍しくない。
モダンやレガシーでも感染デッキで採用されている。また、モダンではちらつき蛾の生息地とともに親和でも採用されている。頭蓋囲い/Cranial Platingや電結の荒廃者/Arcbound Ravagerで一気にパンプアップされての一撃必殺が強力。
- 上記のような性能に加えアンタップインな上、無色マナも出せるので土地としても十分働ける。また無色であるため、プロテクションに対して強いのもポイント。
- 「除去されづらい」「回避能力(飛行)がある」などの利点から、コンボ風な毒殺狙いのデッキでもよく使われる。猛火の群れ/Blazing Shoal(→青単感染)やケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(→赤緑ケッシグ)が相方である。レガシーでは暗黒の儀式/Dark Ritualと憎悪/Hatredのセットで。
- わずか1マナでアーティファクト化できる非アーティファクトでもあるので、新たな造形/Shape Anewのタネとしても優秀。
- 英語カード名はよりちらつき蛾の生息地に近い(Bl inkmoth Nexus)。この韻は翻訳しきれなかった模様(とはいえ、「つき」と「すみ」の母音は同じなので頑張った方ではある)。
- 2017年の国別選手権の参加者に新規イラストのプロモーション・カードが配布された[1]。
参考
- ↑ 『イクサラン』の発表ならびに世界選手権およびプロツアー、国別選手権、プロツアー地域予選についてのお知らせ( Organized Play 2017年4月18日)
- Inkmoth Nexus / 〈墨蛾の生息地〉 (WotC、文:Mike Flores)
- 非マナ能力を持つ土地
- ミシュラランド
- カード個別評価:ミラディン包囲戦 / ファイレクシア陣営 - レア