苦悶の権化/Embodiment of Agonies
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2019年7月10日 (水) 16:39時点における版
Embodiment of Agonies / 苦悶の権化 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — デーモン(Demon)
クリーチャー — デーモン(Demon)
飛行、接死
苦悶の権化は、あなたの墓地にあり土地でないカードの中の異なるマナ・コスト1種類につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。(例えば、(2)(黒)と(1)(黒)(黒)は異なるマナ・コストである。)
墓地のカードのマナ・コストの種類を参照するという変わり種のデーモン。デーモンにしては3マナとかなりスリム。
接死を持つフライヤーであるため、墓地に土地以外のカードが1枚でもあれば最低限の戦力にはなってくれる。墓地肥やしのカードとの併用が望ましく、デッキがハイランダー気味であるほど大きなサイズで出てくるが所詮はサイズだけなのでそこまで極端な構築が必要かどうかはよく考えたい。独自のマナ・コストを有しやすい分割カードとの相性がよく、墓地肥やしで落ちた自身を黒のみでもリアニメイトできる回生+会稽/Revival+Revengeなどは好相性。
軽いデーモンという点で独自性が強いので天頂の探求者、カーリア/Kaalia, Zenith Seekerなどとの併用は考え得る。
ルール
- 苦悶の権化の能力は、色マナなども含めたマナ・コストを参照する。点数で見たマナ・コストではないので注意。
- カードのマナ・コストの中のマナ・シンボルが違えば、それは異なるマナ・コストである。
- 例1:魂回収/Soul Salvageの(2)(黒)、殺害/Murderの(1)(黒)(黒)、夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Renderの (1)(青/黒)(青/黒)はいずれも異なるマナ・コストである。
- 例2:モックス・アンバー/Mox Amberの(0)、庁舎の歩哨/Chamber Sentryの(X)、歩行バリスタ/Walking Ballistaの(X)(X)はいずれも異なるマナ・コストである。
- 墓地の分割カードは、両方のマナ・コストを合わせた1つのマナ・コストを持つ。火+氷/Fire+Iceのマナ・コストは(2)(青)(赤)であり、ラルの発露/Ral's Outburstと同じマナ・コストを持つ。
- 土地を含むマナ・コストの無いカードは、苦悶の権化の能力によっては数えられない。
- カードのマナ・コストの中のマナ・シンボルが違えば、それは異なるマナ・コストである。
- 苦悶の権化が墓地から直接戦場に出る場合、墓地にある自分自身や同時に墓地から戦場に出るカードのマナ・コストも数える。戦場に出ることを置換する置換効果は戦場に出る前に適用される。