時のらせん/Time Spiral

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(仮定や推測に偏った記述を書き換え)
1行: 1行:
 
{{#card:Time Spiral}}
 
{{#card:Time Spiral}}
  
悪名高き[[ウルザ・ブロック]]の[[フリースペル]]の中でも最強の1枚と言われる、
+
[[フリースペル]][[Timetwister]][[ウルザ・ブロック]]のフリースペルの中でも最強の1枚と言われる、[[マジック]]史の「大きな失態」の1つ。使い方次第で[[パワー9]]である元祖Timetwisterを凌駕することも。
[[マジック]]界に於ける「大きな失態」の1つ。
+
使い方次第で[[パワー9]]の一角[[Timetwister]]をも超えてしまう。
+
<!-- なんと[[パワー9]]の一角[[Timetwister]]をも超えてしまった。
+
↑コメントアウト理由:両者が使用できる唯一の環境であるVintageで、Time SpiralがTimetwisterより優先して採用される事はまずない。
+
コメントアウト理由2:これらは主にコンボデッキで使われるが、土地があまり並ばない、マナコストの青青の確保が難しい等の問題があるためだ。 -->
+
  
かつての名[[カード]]達を調整する形でリメイクすることが[[ウルザ・ブロック]]の目的であったのだろう。
+
Timetwisterと比較すると、連続使用ができないように使用後は[[墓地]]に置かれずに[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除かれる]]ようになり、フリースペルであるが[[マナ・コスト]]は2倍の6[[マナ]]と非常に[[重い|重く]]なっている。しかし、[[ウルザズ・サーガ]]の同期には[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]があるため6マナでも楽に支払うことができる上に、フリースペルによって後続の[[呪文]]をかけることが可能となり、類稀なパワーカードであることが露呈した。
このカードも、本来はその目的で[[Timetwister]][[マナ・コスト]]を調整することで、バランスが取れたハズだった。
+
だがその[[重い|重さ]]への恩恵という意味からだろうか、その調整の際に[[ウルザズ・サーガ]]の特徴である[[フリースペル]]が搭載されることになる。
+
  
そして実際に世に出ると同期の[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]の存在により、6[[マナ]]でさえむしろ[[軽い|軽すぎる]]ということが発覚してしまう。
+
そのカードパワーにより[[MoMa]]はもちろん、様々な[[青]]デッキに投入が可能である。
それに加えてフリースペルによって後続の[[呪文]]を撃てるという、凶悪なものになってしまった。
+
 
+
そのカードパワーにより、[[MoMa]]はもちろんの事、様々な[[青]]デッキに投入が可能。
+
 
+
<!-- 現在では[[ヴィンテージ]]において、[[Timetwister]]と共に[[青]]系のデッキに居座り続けている。
+
コメントアウト理由:Vintageであまり使われていない。 -->
+
 
+
*連続使用が出来ないように[[Timetwister]]と違って[[墓地]]には落ちずに、[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除かれる]]。
+
その部分だけは調整が取られたと褒められる部分ではあるのだろう。
+
 
+
<!-- タイトルの『(カード)』はそこまで必要ない気がしますが・・・時のらせん/Time Spiralで区別できますし。 -->
+
 
+
1999/04/01、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]。同時に[[スタンダード]]、[[ウルザ・ブロック構築]]、[[Type1.5]]で禁止。
+
同年07/01、[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]。
+
2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でももちろん禁止。
+
  
 +
1999/04/01、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]。同時に[[スタンダード]]、[[ウルザ・ブロック構築]]、[[Type1.5]]で禁止。同年07/01、[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]。2004/09/20より[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]でも禁止。
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
+
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 +
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]

2008年5月5日 (月) 01:21時点における版


Time Spiral / 時のらせん (4)(青)(青)
ソーサリー

時のらせんを追放する。各プレイヤーは、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。あなたは土地を最大6つまでアンタップする。


フリースペルTimetwisterウルザ・ブロックのフリースペルの中でも最強の1枚と言われる、マジック史の「大きな失態」の1つ。使い方次第でパワー9である元祖Timetwisterを凌駕することも。

Timetwisterと比較すると、連続使用ができないように使用後は墓地に置かれずにゲームから取り除かれるようになり、フリースペルであるがマナ・コストは2倍の6マナと非常に重くなっている。しかし、ウルザズ・サーガの同期にはトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyがあるため6マナでも楽に支払うことができる上に、フリースペルによって後続の呪文をかけることが可能となり、類稀なパワーカードであることが露呈した。

そのカードパワーによりMoMaはもちろん、様々なデッキに投入が可能である。

1999/04/01、ヴィンテージ制限カード。同時にスタンダードウルザ・ブロック構築Type1.5で禁止。同年07/01、エクステンデッド禁止カード。2004/09/20よりType1.5から移行したレガシーでも禁止。

参考

MOBILE