賞罰の天使/Angel of Sanctions
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2018年12月23日 (日) 15:10時点における版
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
賞罰の天使が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とする。あなたはそれを賞罰の天使が戦場を離れるまで追放してもよい。
不朽(5)(白)((5)(白),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと不朽を持たない白のゾンビ(Zombie)・天使(Angel)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。不朽はソーサリーとしてのみ行う。)
WHISPERのテキストには誤りがあります。「場」は「戦場」と、注釈文の「賞罰の天使はソーサリーとしてのみ行う」は「不朽はソーサリーとしてのみ行う」と読み替えて下さい。
放逐する僧侶/Banisher Priestの流れを汲む、CIP能力で一時的に追放する天使。これは払拭の光/Banishing Lightを内蔵しており、不朽も併せ持つ。
土地以外のパーマネントを処理でき、3/4飛行と戦闘面でも一定のスペックを持っている。また不朽を持つため、放逐する僧侶やその亜種の悩みである「除去されてアドバンテージを取り返される」状況に、自力かつ単体で対処できる。マナカーブに沿ってスムーズに出し直せるため打ち消しにも強く、カード・アドバンテージを天秤に掛けさせながら追放状態を固定化しやすい。また、後から危険なパーマネントを出された場合でも、チャンプブロックなどで死亡させ、不朽で改めてそちらを追放するというプレイングも可能となっている。
素出しは5マナ、不朽は6マナとやや重いため、構築で採用するならばミッドレンジやコントロールになる。登場時のスタンダードは機体や神、不朽持ちなど、通常の除去では対処しきれないパーマネントが比較的多い環境なのは追い風か。追放除去や墓地対策には脆いことにも注意。
参入当初は目立った活躍は見られなかったが、霊気池の驚異/Aetherworks Marvelの禁止や破滅の刻の参入以降は、オケチラの碑や王神の贈り物のサイドボードに採用されることがある。ドミナリア期の白黒機体のサイドボードにも採用される。
除去の貴重なリミテッドでは獲得したアドバンテージ差を勝利に直結させやすく、後出し先出し問わず使える優良な主力アタッカー。
- パーマネントを追放する能力のルールについては放逐する僧侶/Banisher Priestの項を参照。