火薬樽/Powder Keg
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− | * | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time]第15位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) |
*[[カード個別評価:ウルザブロック]] | *[[カード個別評価:ウルザブロック]] |
2008年3月26日 (水) 12:50時点における版
Powder Keg / 火薬樽 (2)
アーティファクト
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは火薬樽の上に導火線(fuse)カウンターを1個置いてもよい。
(T),火薬樽を生け贄に捧げる:マナ総量が火薬樽の上に置かれた導火線カウンターの数に等しい、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーを破壊する。
ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskの亜種として作られたカード。 しかし、それ以上の使い勝手のよさで人気を博した。 その使い勝手の良さとは、
- マナ・コスト、起動コスト共に非常に軽い
- アップキープの開始時の、カウンターを置くか置かないかが選べる
- 一定のマナ域のみのアーティファクトとクリーチャーを除去できる(自分への被害を最小限に抑えることができる)
が挙げられる。 起動コストまで含めて色マナを使わないで済むので、アーティファクトを壊せない黒コントロールがアーティファクト破壊手段として用いていたりもした。
また、アーティファクト・土地やクリーチャー化した土地、トークンは点数で見たマナ・コストが0である関係上、カウンター0個の状態、即ち出してすぐに破壊できる。このため、本来除去手段を持ち合わせる色であっても、こちらを採用することもあった。特にヴィンテージでMoxへの対策としても重宝している。 青などはミシュラランド等に対する対抗手段を持ち合わせていないので、ほぼ必須の一枚だったと言えよう。 ただし、当時はカウンター2個で爆発させると、自分の厳かなモノリス/Grim Monolithまで吹っ飛んでしまう、といったジレンマも多かった。
- 後に仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesと言う亜種が作られる。
- ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskと違い、エンチャントには触れない。