憑依された沼墓/Haunted Fengraf

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2018年3月4日 (日) 01:16時点における版


墓地クリーチャーカード回収できる土地石化した原野/Petrified Field埋没した廃墟/Buried Ruinの亜種、あるいは即効性の代わりに永続性を失ったヴォルラスの要塞/Volrath's Strongholdと言えるが、無作為に選ぶという点でそれらとは大きく異なる。

アンタップイン無色マナを出せるため、土地として最低限の性能は有している。序盤初は土地として使い、戦力が息切れして土地が余ってきたらクリーチャーに変換できるというのは便利。しかし能力のランダム性が問題で、普通に使うと終盤にも活躍できるクリーチャーを戻せるかは運次第になってしまう。例えば焼かれたマナ・クリーチャーでも戻ってこようものなら目も当てられない。

最悪でもチャンプブロック要員を確保できると割り切って使うことも考えられるが、できれば効果を安定させる工夫が欲しい。低マナ域も十分戦力になるデッキや、クリーチャーの質を強化手段でカバーするデッキ、墓地のカードを追放できるデッキなどとは相性が良い。少数のクリーチャーをフィニッシャーコンボパーツに据えたデッキにおいて、勝ち手段の全滅を防ぐカードとして採用するのも手。

スタンダード環境ではすでにムーアランドの憑依地/Moorland Hauntサイクル墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus幽霊街/Ghost Quarterといった優秀な基本でない土地が多数存在していることが逆風であり、これのためにスロットを割けないことが多い。

Pauperウルザトロンで採用されることがある。探検の地図/Expedition Map古きものの活性/Ancient Stirringsサーチ可能でフィニッシャーの水増しをすることができる。

参考

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