背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader
提供:MTG Wiki
(モダン) |
|||
12行: | 12行: | ||
[[モダン]]のエルフデッキにおいてもエンドカードとして採用される。 | [[モダン]]のエルフデッキにおいてもエンドカードとして採用される。 | ||
+ | |||
+ | [[Magic Online|MO]]の[[デュエルコマンダー]]ではエルフデッキの統率者として採用される。 | ||
*再生能力は他のエルフを[[対象]]とするため自身には使えないが、踏み荒らし能力は自身にも[[修整]]と[[トランプル]]が与えられる。 | *再生能力は他のエルフを[[対象]]とするため自身には使えないが、踏み荒らし能力は自身にも[[修整]]と[[トランプル]]が与えられる。 |
2017年9月10日 (日) 09:21時点における版
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) 戦士(Warrior)
(緑):他のエルフ(Elf)1体を対象とし、それを再生する。
(2)(緑)(緑)(緑):あなたがコントロールするエルフ・クリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整を受けるとともにトランプルを得る。
ミラディンの傷跡におけるエルフのロード的伝説のクリーチャー。エルフを再生でき、またエルフ限定踏み荒らし/Overrunを内蔵する。
多くのロードが持つ継続したサイズ強化能力は持たないが、踏み荒らし能力を持つため一発がでかい。再生でエルフを守って数を増やし、踏み荒らしで決めるための戦況を整えたい。どちらの能力もマナのみで起動できるというのが、後半に大量マナを余らせがちなエルフデッキの性質とよく噛み合っている。
構築ではスタンダードのエルフデッキ、エクステンデッドの親和エルフなどで採用される。獣相のシャーマン/Fauna Shamanを当てにして、伝説のクリーチャーでありながら4枚投入されることも珍しくない。エルフの大ドルイド/Elvish Archdruidやジョラーガの樹語り/Joraga Treespeakerなどが生み出す大量マナを、エルフデッキに欠けがちな打撃力と耐久力に変えてくれる。
リミテッドでも最低3マナ2/2、マナが揃えば5/5トランプルのアタッカーとして使えるので悪くない。ミラディンの傷跡のコモンには4種類のエルフがいるので、再生能力を活用することも十分可能。
エクステンデッド以下においては親和エルフでサーチ可能かつ速効性あるエンドカードとして採用されていたが、孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothの登場後はそちらに役目を奪われた感がある。こちらはチェイン・コンボ開始前から展開して他のエルフを守る使い方ができるものの、採用されることは珍しくなっている。
モダンのエルフデッキにおいてもエンドカードとして採用される。
MOのデュエルコマンダーではエルフデッキの統率者として採用される。
- 再生能力は他のエルフを対象とするため自身には使えないが、踏み荒らし能力は自身にも修整とトランプルが与えられる。
- 公式ハンドブックには「再生能力を持つので稲妻/Lightning Bolt一枚で対処されない」とあるが、自分自身を再生させることはできないので誤り。もちろん、踏み荒らし能力を使うことで対処はできる。
関連カード
ストーリー
背教/Renegadeは、大消失/the Vanishingのあとヴィリジアン・エルフの間に巻き起こった革命運動。エズーリ/Ezuri はその指導者として長老世代を失った若いエルフたちを引き連れ、メムナーク/Memnarchが遺したアーティファクトを破壊して回っている。詳細はエズーリ/Ezuri参照。
参考
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - レア