熊人間/Werebear
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
13行: | 13行: | ||
**普段は人間だが、条件を満たすと[[狼男/Werewolf]]に[[変身]]する、変身能力のメカニズムが後に追加された。このカードも時代が時代なら変身能力を持たされていたかもしれない。 | **普段は人間だが、条件を満たすと[[狼男/Werewolf]]に[[変身]]する、変身能力のメカニズムが後に追加された。このカードも時代が時代なら変身能力を持たされていたかもしれない。 | ||
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ドルイド]]・熊だったが、[[2007年]]9月の[[サブタイプ]]変更で人間のクリーチャー・タイプを追加で獲得。名実共に「熊人間」になった。 | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ドルイド]]・熊だったが、[[2007年]]9月の[[サブタイプ]]変更で人間のクリーチャー・タイプを追加で獲得。名実共に「熊人間」になった。 | ||
− | *オデッセイ版の英語版[[フレイバー・テキスト]]は言葉遊び。このクリーチャーにとっては、武器を帯びる(bear arms)ことは本物の熊(bear) | + | *オデッセイ版の英語版[[フレイバー・テキスト]]は言葉遊び。このクリーチャーにとっては、武器を帯びる(bear arms)ことは本物の熊(bear)になってしまうことだ、というわけ。あるいは、武器を帯びることと熊の腕(arms)を振るうことをかけているのかもしれない。 |
{{フレイバーテキスト|He exercises his right to bear arms.}} | {{フレイバーテキスト|He exercises his right to bear arms.}} | ||
{{フレイバーテキスト|彼は武器を帯びる権利を行使しているのさ。}} | {{フレイバーテキスト|彼は武器を帯びる権利を行使しているのさ。}} |
2017年8月24日 (木) 19:36時点における版
Werebear / 熊人間 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 熊(Bear) ドルイド(Druid)
クリーチャー — 人間(Human) 熊(Bear) ドルイド(Druid)
(T):(緑)を加える。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、熊人間は+3/+3の修整を受ける。
最初は1マナ重いラノワールのエルフ/Llanowar Elvesでしかないが、スレッショルドを達成すると2マナ4/4とシャレにならないサイズのクリーチャーになる。通常マナ・クリーチャーはゲーム後半になると腐ることが多いが、これはビートダウンに回れるので無駄にならない。
青緑スレッショルドをはじめとするオデッセイ環境下での青緑ビートダウンや、さらには旧エクステンデッドのミラクルグロウを支えた1枚であり、それに引き続いてエターナル(レガシー)でも敏捷なマングース/Nimble Mongooseとともに青緑スレッショルドの主力として大活躍した。
未来予知以降は、2マナのクリーチャーとしてより使いやすいタルモゴイフ/Tarmogoyfが登場したため一線級を退いた感もあるが、なおも地道に活躍を続けている。
- ハルマゲドン/Armageddonとの相性もよい。土地リセットに阻害されないマナ基盤であり、リセットにより容易にスレッショルドに到達できる。→スレッショルドゲドン
- イメージとしては、普段は人間、目覚めると熊に変身してパワーアップ、ということなのだろうが(イラスト1/イラスト2)、ゲーム上はスレッショルドによってクリーチャー・タイプが変わることはない。
- 普段は人間だが、条件を満たすと狼男/Werewolfに変身する、変身能力のメカニズムが後に追加された。このカードも時代が時代なら変身能力を持たされていたかもしれない。
- 初出時のクリーチャー・タイプはドルイド・熊だったが、2007年9月のサブタイプ変更で人間のクリーチャー・タイプを追加で獲得。名実共に「熊人間」になった。
- オデッセイ版の英語版フレイバー・テキストは言葉遊び。このクリーチャーにとっては、武器を帯びる(bear arms)ことは本物の熊(bear)になってしまうことだ、というわけ。あるいは、武器を帯びることと熊の腕(arms)を振るうことをかけているのかもしれない。
He exercises his right to bear arms.
彼は武器を帯びる権利を行使しているのさ。