手掛かり
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− | *調査によって生み出されるトークンは、[[カード名]] | + | *調査によって生み出されるトークンは、[[カード名]]も「手掛かり/Clue」になる({{CR|110.5c}})。 |
==トークン・カード== | ==トークン・カード== |
2016年4月17日 (日) 12:22時点における版
手掛かり/Clueはアーティファクト・タイプの1つである。調査によって生成されるアーティファクト・トークンが持つ。
Tireless Tracker / 不屈の追跡者 (2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、不屈の追跡者の上に+1/+1カウンター1個を置く。
Confirm Suspicions / 疑惑の裏付け (3)(青)(青)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
調査を3回行う。(調査を行うとは、手掛かり(Clue)トークン1つを生成することである。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
調査によって出る手掛かりは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く」を持つ。
トークン・カード
イニストラードを覆う影のブースターパックに封入されている手掛かりのトークン・カードは全部で6種類。それぞれ異なるイラストとフレイバー・テキストを持つ。
フレイバー・テキストはすべてタミヨウ/Tamiyoの日誌に記された言葉。なお日本語版のものは、ほぼ文節ごとにスペースで区切られた特徴的な書式となっている。
No. | イラスト | フレイバー・テキスト(日本語版) | 文節数 |
---|---|---|---|
11 | ペンダント | 「潮と 詠唱が、 尋常 でない 高まりを 見せる。」 | 6 |
12 | よじれた石 | 「すべての 問いは 答えを 3体で 記す ことが できる だろう。」 | 8 |
13 | 天使の羽根 | 「謎は 天使と 共に 来たのだ。」 | 4 |
14 | マルコフ荘園 | 「忘れる ことなく、 マルコフの 荘園を 探るよう ジェンリクに 頼むのだ。」 | 7 |
15 | シンボルの付いた杖 | 「あの シンボル…… あれは いつ 変わったのか?」 | 5 |
16 | ステンドグラス | 「羊飼いが 群れを 見守るのは なぜか。 それを 深く 考える 必要が ある。」 | 9 |
- コレクター番号16の日本語版のフレイバー・テキストは誤訳。この「turn on」は「急に襲いかかる」「敵対的になる」の意。「羊飼い」はアヴァシン/Avacyn、「群れ」は人間たちの比喩である。
"Consider this: the shepherd turns on her flock. Why?"― Tamiyo's journal
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 3 カード・タイプ
- 301 アーティファクト
- 301.5 アーティファクトの中には、「装備品/Equipment」というサブタイプを持つものがある。装備品はクリーチャーにつけることができる。クリーチャーでないものに適正につけることはできない。
- 301.5a 装備品がついているクリーチャーは、「装備しているクリーチャー/equipped creature」と呼ばれる。装備品は、クリーチャーにつく、あるいは「装備される/equip」ことになる。
- 301.5b 装備品・呪文は、他のアーティファクト・呪文と同じように唱えられる。装備品は、他のアーティファクトと同じように戦場に出る。それらはクリーチャーについた状態で戦場に出るわけではない。キーワード能力「装備/equip」は、その装備品をあなたがコントロールしているクリーチャーにつける(rule 702.6〔装備〕参照)。クリーチャーのコントロールに関する条件は、装備 能力の起動時と解決時にのみ確認する。呪文や他の能力によって装備品がクリーチャーにつくことがある。効果によって装備品をそれを装備することができないオブジェクトにつけようとした場合、その装備品は動かない。
- 301.5c クリーチャーは、クリーチャーでもあり換装(rule 702.151〔換装〕参照)を持たない装備品を装備できない。クリーチャーは、「装備品」というサブタイプを失った装備品を装備できない。装備品は自分自身を装備できない。不正あるいは存在しないパーマネントに装備されている装備品は、そのパーマネントからはずれるが、戦場に残ったままである(これは状況起因処理である。rule 704 参照)。装備品は同時に複数のクリーチャーにつくことはない。呪文や能力によって複数のクリーチャーに装備させるようなことが起こった場合、その装備品のコントローラーはどちらのクリーチャーにつけるかを選ぶ。
- 301.5d 装備品のコントローラーは、装備しているクリーチャーのコントローラーとは別物である。この2つは同じである必要はない。クリーチャーのコントローラーが変わっても装備品のコントローラーは変わらないし、逆も同様である。装備品のコントローラーのみが、それの能力を起動できる。ただし、装備品がそれを装備しているクリーチャーに能力を(「得る/gains」あるいは「持つ/has」等によって)得させる場合、装備しているクリーチャーのコントローラーのみが、その能力を起動できる。
- 301.5e 効果がオーラ(rule 303.4i 参照)でない装備品を、適正に装備できないまたは未定義であるオブジェクトにつけた状態で戦場に出そうとした場合、その装備品はついていない状態で戦場に出る。その装備品がトークンなら、それは生成され、ついていない状態で戦場に出る。
- 301.5f パーマネントの、「装備しているクリーチャー/equipped creature」を参照している能力は、そのパーマネントが装備品でなくても、そのパーマネントがついているクリーチャーを参照する。
- 301.5 アーティファクトの中には、「装備品/Equipment」というサブタイプを持つものがある。装備品はクリーチャーにつけることができる。クリーチャーでないものに適正につけることはできない。
- 301 アーティファクト