龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan
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2016年2月23日 (火) 03:40時点における版
Dragonlord Kolaghan / 龍王コラガン (4)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。
対戦相手が、自分の墓地にあるいずれかのカードと同じ名前を持つ、クリーチャー呪文かプレインズウォーカー呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは10点のライフを失う。
黒赤の龍王/Dragonlord(伝説のエルダー・ドラゴン)。自軍全体に速攻を付与する能力に加え、対戦相手がクリーチャー呪文やプレインズウォーカー呪文を唱えることを牽制する能力を持つ。
6マナ6/5飛行・速攻という前のめりなクリーチャー。誘発型能力もそれを後押ししており、高いプレッシャーをかけることができる。黒と赤はどちらも除去を得意とし、さらに黒は手札破壊やライブラリー破壊も擁する色なので、カードを墓地に落とすことは容易である。
だが、1枚目の登場は許してしまうし、1枚挿しのカードに対しては何の抑止にもならない。呪文全般を封じるわけではないため除去耐性にもならないため、見た目以上に隙が大きい。もう1つの速攻の付与能力も、アグロ系デッキ向きの能力と6マナと言う重さが噛み合っていない。
総じて使い難いカードではあり、登場初期に僅かに見かける事もあったが、それ以降はほとんど環境から姿を消している。一応、基本スペックを当てにして採用するデッキも稀に存在する。
- 6マナ6/5飛行・速攻と言う点から、刃の翼ロリックス/Rorix Bladewingと対比される事がある。多色になった代わりに2つの能力を得たが、13年経ってクリーチャーのインフレが進んだ現在では、活躍は厳しかった。
ルール
- クリーチャー呪文かプレインズウォーカー呪文を唱えた際にしか誘発しない。それ以外のカード・タイプには誘発しないし、唱える以外の方法でクリーチャーなどを戦場に出した際にも誘発しない。
- 墓地に同名のカードがあるかどうかは、誘発時にしかチェックされず、解決時にチェックされることはない。
- 対戦相手が探査を持つクリーチャー呪文を唱えるに際して、墓地にある同名のカードをコストとしてすべて追放した場合、龍王コラガンの能力は誘発しない。この能力が誘発するよりも、コストの支払いのほうが先である。
関連カード
サイクル
タルキール龍紀伝の龍王/Dragonlordのサイクル。各氏族/Clanに1枚ずつ存在する伝説のエルダー・ドラゴン。
- 龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai
- 龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar
- 龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan
- 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
- 龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka
ストーリー
コラガン氏族/The Kolaghan clanの龍王/Dragonlord。
詳細はコラガン/Kolaghanを参照。