オブゼダートの救済/Obzedat's Aid
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[[リミテッド]]では従来のリアニメイト呪文同様、クリーチャーを復活させるのが主な使い方となるが、選択肢が広いのは悪いことではない。 | [[リミテッド]]では従来のリアニメイト呪文同様、クリーチャーを復活させるのが主な使い方となるが、選択肢が広いのは悪いことではない。 | ||
− | *[[罪+罰/Crime+Punishment]]の罪とは[[マナ・コスト]]が同じで、[[対象]]範囲が大幅に拡張されている。[[対戦相手]] | + | *[[罪+罰/Crime+Punishment]]の罪とは[[マナ・コスト]]が同じで、[[対象]]範囲が大幅に拡張されている。[[対戦相手]]の墓地でなく[[あなた|自分]]の墓地を参照するようになったが、その分[[構築]]段階からこのカードを活かせるように[[デッキ]]を組みやすくなっており、リアニメイト主体ならばより強力に運用できるだろう。 |
*史上初の、無制限にパーマネントをリアニメイトできるカード。 | *史上初の、無制限にパーマネントをリアニメイトできるカード。 | ||
**のちの[[タルキール龍紀伝]]で、[[反復]]を持った[[深遠な旅/Profound Journey]]が登場した。 | **のちの[[タルキール龍紀伝]]で、[[反復]]を持った[[深遠な旅/Profound Journey]]が登場した。 |
2016年2月22日 (月) 00:15時点における版
クリーチャー以外のパーマネント・カードも対象に取れる万能リアニメイト呪文。
種類を問わずあらゆるパーマネントを戦場に戻せるのは強力であり、近年(基本セット2010の墓場からの復活/Rise from the Grave以降)の恒久リアニメイト呪文の相場が概ね5マナ以上になっているのを踏まえれば、色拘束を強くしただけでこの効果が得られるのは破格。ただしクリーチャーを釣り上げる用途なら、スタンダードに限っても、同じ重さでフラッシュバックも備えた堀葬の儀式/Unburial Ritesが存在するため、基本的には重いアーティファクトやエンチャント、強力なプレインズウォーカーを墓地経由で戦場に出すカードと見なすことになる。スタンダードで共存する全知/Omniscienceなどは有力な相方候補。
リミテッドでは従来のリアニメイト呪文同様、クリーチャーを復活させるのが主な使い方となるが、選択肢が広いのは悪いことではない。
- 罪+罰/Crime+Punishmentの罪とはマナ・コストが同じで、対象範囲が大幅に拡張されている。対戦相手の墓地でなく自分の墓地を参照するようになったが、その分構築段階からこのカードを活かせるようにデッキを組みやすくなっており、リアニメイト主体ならばより強力に運用できるだろう。
- 史上初の、無制限にパーマネントをリアニメイトできるカード。
- のちのタルキール龍紀伝で、反復を持った深遠な旅/Profound Journeyが登場した。
- 日本語版のフレイバー・テキストでは、「テいサ・カルロフ」とテイサ・カルロフ/Teysa Karlovの名前の一部がひらがなになっている誤植がある(カード画像)。