無情な処罰/Remorseless Punishment
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
[[マナ・コスト]]が[[ダブルシンボル]]の5[[マナ]]と重く、速い[[デッキ]]相手には使いづらい。また「[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|相手に選択権のあるカードは弱い]]」と言われるように、相手にとって最も損失の少ない選択をされてしまうのでこちらの思ったように効果を発揮してくれるとは限らない。 | [[マナ・コスト]]が[[ダブルシンボル]]の5[[マナ]]と重く、速い[[デッキ]]相手には使いづらい。また「[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|相手に選択権のあるカードは弱い]]」と言われるように、相手にとって最も損失の少ない選択をされてしまうのでこちらの思ったように効果を発揮してくれるとは限らない。 | ||
− | 使うならば「どの効果が選ばれてもかまわないような[[デッキ]]に採用する」か「あらかじめ相手の選択肢を制限しておく」のどちらかになるだろう。例えば事前に対戦相手の[[クリーチャー]]と[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]をすべて[[除去]]していれば、[[手札]] | + | 使うならば「どの効果が選ばれてもかまわないような[[デッキ]]に採用する」か「あらかじめ相手の選択肢を制限しておく」のどちらかになるだろう。例えば事前に対戦相手の[[クリーチャー]]と[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]をすべて[[除去]]していれば、[[手札]]が1枚以下なら10点のライフロス、手札が2~3枚でも最低5点のライフロスとなり、とどめとして十分な威力になる。 |
− | *[[白金の帝像/Platinum Emperion]]などの効果により対戦相手の[[ライフ]]の量が変化しない場合でも、その[[プレイヤー]]は手札を捨てず[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]ないことを選択できる。その場合[[マジックの黄金律]] | + | *[[白金の帝像/Platinum Emperion]]などの効果により対戦相手の[[ライフ]]の量が変化しない場合でも、その[[プレイヤー]]は手札を捨てず[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]ないことを選択できる。その場合[[マジックの黄金律]]により実行不可能な手順は無視されるのでライフも[[失う|失わ]]ない。結果として何の効果もない呪文になる。 |
− | *{{Gatherer|id=407599}}は[[オブ・ニクシリス/Ob Nixilis]]が[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]、[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス/Jace]]、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ/Nissa]]の3人の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]を捕らえ、[[コジレック/Kozilek]]の血族の[[ドローン#ストーリー|ドローン/Drone]]を操って責め立てている場面。この後[[食い荒らす炎/Devour in Flames]] | + | *{{Gatherer|id=407599}}は[[オブ・ニクシリス/Ob Nixilis]]が[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]、[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス/Jace]]、[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ/Nissa]]の3人の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]を捕らえ、[[コジレック/Kozilek]]の血族の[[ドローン#ストーリー|ドローン/Drone]]を操って責め立てている場面。この後[[食い荒らす炎/Devour in Flames]]の{{Gatherer|id=407616}}に続く。詳しくは[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/official-magic-fiction/flames-2016-01-20 Up in Flames]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0016317/# 燃え盛る炎]参照。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[レア]] |
2016年1月25日 (月) 00:04時点における版
Remorseless Punishment / 無情な処罰 (3)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚捨てるか、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げないかぎり、5点のライフを失う。この手順をもう1回繰り返す。
対象の対戦相手1人に手札破壊か布告かライフロスのいずれかの効果を与える呪文。ただしどの効果を受けるかは対戦相手自身が選ぶ。
マナ・コストがダブルシンボルの5マナと重く、速いデッキ相手には使いづらい。また「相手に選択権のあるカードは弱い」と言われるように、相手にとって最も損失の少ない選択をされてしまうのでこちらの思ったように効果を発揮してくれるとは限らない。
使うならば「どの効果が選ばれてもかまわないようなデッキに採用する」か「あらかじめ相手の選択肢を制限しておく」のどちらかになるだろう。例えば事前に対戦相手のクリーチャーとプレインズウォーカーをすべて除去していれば、手札が1枚以下なら10点のライフロス、手札が2~3枚でも最低5点のライフロスとなり、とどめとして十分な威力になる。
- 白金の帝像/Platinum Emperionなどの効果により対戦相手のライフの量が変化しない場合でも、そのプレイヤーは手札を捨てず生け贄に捧げないことを選択できる。その場合マジックの黄金律により実行不可能な手順は無視されるのでライフも失わない。結果として何の効果もない呪文になる。
- イラストはオブ・ニクシリス/Ob Nixilisがギデオン/Gideon、ジェイス/Jace、ニッサ/Nissaの3人のプレインズウォーカー/Planeswalkerを捕らえ、コジレック/Kozilekの血族のドローン/Droneを操って責め立てている場面。この後食い荒らす炎/Devour in Flamesのイラストに続く。詳しくはUp in Flames/燃え盛る炎参照。