僧院の包囲/Monastery Siege
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カンの能力は汎用性が高く[[腐る]]機会が少ないが、それだけのために採用するのは少々力不足。いずれの能力がメインになるにしても、ある程度は龍の能力を活かすため、自身のデッキ構造や[[メタゲーム]]を読んだ上で採用したいところ。 | カンの能力は汎用性が高く[[腐る]]機会が少ないが、それだけのために採用するのは少々力不足。いずれの能力がメインになるにしても、ある程度は龍の能力を活かすため、自身のデッキ構造や[[メタゲーム]]を読んだ上で採用したいところ。 | ||
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2015年8月14日 (金) 00:17時点における版
「カン」能力は手札の質の向上と墓地肥やしを継続して行える。似たようなカードにはスゥルタイの隆盛/Sultai Ascendancyも存在し、そちらの方が墓地を肥やすペースは早いが、色拘束が弱い、手札を墓地に送れる、別の能力を持っている点で勝る。
「龍」能力は対戦相手の妨害。自分とパーマネントをどちらも守れる上、これ自身も除去に強くなるなど、守る範囲は広い。効果がほとんどないデッキも少なくないが、ハマれば強力な能力であり、特にクリーチャー除去や手札破壊を得意とする黒や、火力を多用するバーンなどの赤系デッキに効果的である。
カンの能力は汎用性が高く腐る機会が少ないが、それだけのために採用するのは少々力不足。いずれの能力がメインになるにしても、ある程度は龍の能力を活かすため、自身のデッキ構造やメタゲームを読んだ上で採用したいところ。
スタンダードではスフィンクスの後見/Sphinx's Tutelageやアルハマレットの書庫/Alhammarret's Archiveなどとのシナジーを買われて青赤後見に採用されている。
関連カード
サイクル
運命再編の包囲エンチャントのサイクル。「カン」と「龍」の二つの能力を持ち、戦場に出るに際して固定語を選択する。
- 城塞の包囲/Citadel Siege
- 僧院の包囲/Monastery Siege
- 宮殿の包囲/Palace Siege
- 前哨地の包囲/Outpost Siege
- 開拓地の包囲/Frontier Siege
龍に包囲されているのはタルキール覇王譚の各氏族/Clanの拠点であり、楔3色のタップイントライランドとカード名の一部が共通している。