理想の調停者/Arbiter of the Ideal
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| 1行： | 1行： | ||
| − | |||
{{#card:Arbiter of the Ideal}} | {{#card:Arbiter of the Ideal}} | ||
2014年2月8日 (土) 18:23時点における版
Arbiter of the Ideal / 理想の調停者 (４)(青)(青)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
クリーチャー — スフィンクス(Sphinx)
飛行
神啓 ― 理想の調停者がアンタップ状態になるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがアーティファクト・カードかクリーチャー・カードか土地カードであるなら、あなたはそれを顕現(manifestation)カウンターが１個置かれた状態で戦場に出してもよい。それは他のタイプに加えてエンチャントでもある。
神啓によってライブラリーの一番上からクリーチャー、アーティファクト、土地を戦場に出すことができるスフィンクス。
エンチャントやプレインズウォーカーに対応していない点が惜しまれるが、クリーチャーやアーティファクトだけを見ても高コストかつ強力なものは多いので、それらをアンタップだけで出せるのは非常に強力。他の神啓持ち同様、タップ・アンタップするカードとの相性は勿論、飛行を持ちタフネスも5と高いので、仮にブロックされる状況であっても気兼ねなく攻撃に参加させられるのが良い。
この能力で出したカードはエンチャントのカード・タイプが追加されるため、除去耐性が下がる欠点があるが、同時にエンチャントを参照するカードとのシナジーもあるのでそれを生かしたい。
侵入警報/Intruder Alarmとは（効果面のみ見れば）相性がよい。調停者にタップ能力などを与えれば、クリーチャー・カードが公開され続ける限りそれらを出すことができる。アーティファクトや土地に関してもクリーチャー化した状態で出るようにすれば同様のことができる。アジャニに選ばれし者/Ajani's Chosenもコントロールしていれば、より容易い。
- プレリリース・トーナメントで策略の天運（青）を選択した場合のプレリリース・カード（参考）。
ルール
- カードの公開は強制であるが、それを戦場に出すかどうかは選択可能である。
- 顕現カウンターは単なる目印であって、「それが置かれている」ことと「エンチャントでもある」ことは関連していない。顕現カウンターが何らかの理由で取り除かれたとしてもそれは依然としてエンチャントのカード・タイプを保持する。
- 「それは他のタイプに加えてエンチャントでもある」は、種類別の第4種に相当する。
- この能力で戦場に出たパーマネントが何かのコピーになった場合（例：クローン/Clone）、コピー効果は第1種であるため、そのパーマネントは引き続きエンチャントでもあり続ける。
- この能力で戦場に出たパーマネントのタイプが変更された場合、「それは他のタイプに加えてエンチャントでもある」の効果は原則として上書きされる。
