エルドラージ覚醒
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− | [[ゼンディカー]]、[[ワールドウェイク]]に引き続いて、[[次元/Plane|次元]][[ゼンディカー/Zendikar]]を舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物[[エルドラージ]] | + | [[ゼンディカー]]、[[ワールドウェイク]]に引き続いて、[[次元/Plane|次元]][[ゼンディカー/Zendikar]]を舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物[[エルドラージ]]による侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。{{Gatherer|id=216580|特殊で透明な枠}}を採用した、[[土地]]でも[[アーティファクト]]でもなく[[特性定義能力]]にもよらない[[無色]]の[[カード]]が初登場した。 |
新規[[キーワード能力]]は、[[滅殺]]、[[Lvアップ]]([[Lvシンボル]])、[[反復]]、[[族霊鎧]]。また、[[防衛]][[クリーチャー]]にスポットが当てられた。 | 新規[[キーワード能力]]は、[[滅殺]]、[[Lvアップ]]([[Lvシンボル]])、[[反復]]、[[族霊鎧]]。また、[[防衛]][[クリーチャー]]にスポットが当てられた。 | ||
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*変則[[ブロック (総称)|ブロック]]のエキスパンションであった[[シャドウムーア]]に続いて、1ブロック中2個目の大型エキスパンションである。これはゼンディカーとワールドウェイクで採用した[[土地]]テーマが、ゲームに与える影響を開発部が把握しきれなかったため、3つのエキスパンションのうち大型1つと小型1つのエキスパンションを割り当てることにしたためである。 | *変則[[ブロック (総称)|ブロック]]のエキスパンションであった[[シャドウムーア]]に続いて、1ブロック中2個目の大型エキスパンションである。これはゼンディカーとワールドウェイクで採用した[[土地]]テーマが、ゲームに与える影響を開発部が把握しきれなかったため、3つのエキスパンションのうち大型1つと小型1つのエキスパンションを割り当てることにしたためである。 | ||
*カードの収録枚数が、近年の大型エキスパンションよりも[[コモン]]1枚分少ない。 | *カードの収録枚数が、近年の大型エキスパンションよりも[[コモン]]1枚分少ない。 | ||
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*[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、セット名に[[クリーチャー・タイプ]]の名前が含まれる、唯一のセットだった。(かつては[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]がそうであった。ちなみに[[スカージ]]は違う) | *[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、セット名に[[クリーチャー・タイプ]]の名前が含まれる、唯一のセットだった。(かつては[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]がそうであった。ちなみに[[スカージ]]は違う) | ||
− | *このセットに封入されているエルドラージ・[[落とし子]]の[[トークン・カード]] | + | *このセットに封入されているエルドラージ・[[落とし子]]の[[トークン・カード]]は、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/arcana/421 画像])。3体の[[伝説の]]エルドラージのいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。 |
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2014年1月7日 (火) 20:28時点における版
エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi | |
シンボル | 起動した面晶体 |
略号 | ROE |
コードネーム | Prosper |
発売日 | 2010年4月23日 |
セット枚数 | 全248種類 |
エルドラージ覚醒/Rise of the Eldraziは、ゼンディカー・ブロックの2番目の大型エキスパンション。2010年4月23日に発売された。
目次 |
概要
ゼンディカー、ワールドウェイクに引き続いて、次元ゼンディカー/Zendikarを舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物エルドラージによる侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。特殊で透明な枠を採用した、土地でもアーティファクトでもなく特性定義能力にもよらない無色のカードが初登場した。
新規キーワード能力は、滅殺、Lvアップ(Lvシンボル)、反復、族霊鎧。また、防衛クリーチャーにスポットが当てられた。
リミテッドはエルドラージ覚醒のみで独立して行う。
- 変則ブロックのエキスパンションであったシャドウムーアに続いて、1ブロック中2個目の大型エキスパンションである。これはゼンディカーとワールドウェイクで採用した土地テーマが、ゲームに与える影響を開発部が把握しきれなかったため、3つのエキスパンションのうち大型1つと小型1つのエキスパンションを割り当てることにしたためである。
- カードの収録枚数が、近年の大型エキスパンションよりもコモン1枚分少ない。
- 土地のサイクルが多かった前の2セットとうって変わって、特殊地形は2枚しか収録されていない。
- 神河物語と同様、基本土地はそれぞれコレクター番号順に4枚並べると、絵が連続していることがわかる。
- ドラゴンの迷路が発売されるまで、セット名にクリーチャー・タイプの名前が含まれる、唯一のセットだった。(かつてはレジェンドがそうであった。ちなみにスカージは違う)
- このセットに封入されているエルドラージ・落とし子のトークン・カードは、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている(画像)。3体の伝説のエルドラージのいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。
エントリーセット
- 成長する者の栄光/Levelers' Glory (白青)
- 成長する者の嘲笑/Levelers' Scorn (青黒)
- 侵略の落し子/Invading Spawn (黒赤)
- エルドラージの目覚め/Eldrazi Arisen (赤緑)
- 族霊の力/Totem Power (緑白)
パッケージ・イラスト
- 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
- ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
- カルガの竜王/Kargan Dragonlord
- 狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad
デザイン
デザイン・チーム | Brian Tinsman (lead) |
Aaron Forsythe | |
Graeme Hopkins | |
Gregory Marques | |
Bill McQuillian | |
Devin Low | |
開発チーム | Matt Place (lead) |
Mark Globus | |
Erik Lauer | |
Gregory Marques | |
Mark Rosewater |
関連リンク
- エルドラージ覚醒 製品情報 (WotC)
- エルドラージ覚醒ミニサイト (WotC、一部英語)
- 浅原 晃のエルドラージジェネシス (文:浅原晃)
- Playing With Blocks / ブロックで遊ぼう (文:Mark Rosewater)
- On the Rise, Part I(邦訳)・Part II・Part III (文:Mark Rosewater)