狼
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− | [[アヴァシンの帰還]]では、「ウルフィー/Wolfir」と呼ばれる二足歩行する狼が登場した。これは、狼男であった者たちが、[[アヴァシン/Avacyn]]の[[アヴァシン/Avacyn#アヴァシンの帰還|呪い黙らせ/Cursemute]]によって生まれ変わった姿である。彼らは人間の守護者となることを誓い、呪われた二面性を捨てて、獣の姿をとり続ける代わりに人間の心を取り戻した。しかし人間たちの中には[[熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician#ストーリー|狼男たちへの憎しみを捨て切れない者]]も少なくない。 | + | ===次元ごとの特徴=== |
+ | ;ラヴニカ | ||
+ | :[[ラヴニカ/Ravnica]]では、[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]が訓練し、戦力として活用している個体が目立つ。単独で行動させている例([[番狼/Watchwolf]])もあれば、相棒を背中に乗せて行動している例([[共有の絆/Common Bond]])もある。 | ||
+ | :しかし[[グルール一族/The Gruul Clans]]に言わせれば、彼らはもはや狼ではなく、飼い慣らされた犬であるという。 | ||
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+ | :[[イニストラード/Innistrad]]には、人間を襲う危険な狼たちが多数生息している。それらの中には、昼間は人間の姿で街に溶け込み、夜になると本性を現して牙を剥く[[狼男]]たちも含まれている。狼男と狼とは近しい関係にあるらしく、狼を支援する狼男や、その逆も散見される。 | ||
+ | :[[アヴァシンの帰還]]では、「ウルフィー/Wolfir」と呼ばれる二足歩行する狼が登場した。これは、狼男であった者たちが、[[アヴァシン/Avacyn]]の[[アヴァシン/Avacyn#アヴァシンの帰還|呪い黙らせ/Cursemute]]によって生まれ変わった姿である。彼らは人間の守護者となることを誓い、呪われた二面性を捨てて、獣の姿をとり続ける代わりに人間の心を取り戻した。しかし人間たちの中には[[熟練の戦術家、オドリック/Odric, Master Tactician#ストーリー|狼男たちへの憎しみを捨て切れない者]]も少なくない。 | ||
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2013年9月23日 (月) 00:40時点における版
狼/Wolfは、クリーチャー・タイプの1つ。イヌ科のオオカミ、あるいはそれに似たクリーチャーがこのタイプに分類される。
クリーチャー — 狼(Wolf) 戦士(Warrior)
結魂(このクリーチャーか他のまだ組になっていないクリーチャーが戦場に出たとき、あなたはそれらを組にしてもよい。それらのクリーチャーは、あなたがその両方をコントロールし続けているかぎり組である。)
ウルフィーの銀心が他のクリーチャーと組になっているかぎり、それらのクリーチャーは+4/+4の修整を受ける。
初出はアルファの森林狼/Timber Wolves。歴史は旧いが数が多いタイプではない。イニストラード・ブロックでは狼男と共に普通の狼が数を増やした。
- サバンナ・ライオン/Savannah Lions等が持っていたクリーチャー・タイプのライオンは猫に統一されてしまったが、狼は猟犬に統合されず新種が増え続けている。イヌ科とネコ科の扱いの違いが興味深い。
主に緑に次いで赤に存在する他、白と黒に少数いる。大半が2/2前後。全体として攻撃的な性能を持つものが多いが、それ以外の共通点はあまりない。
ロード的存在として、吠え群れの頭目/Howlpack Alpha(アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruckから変身する)、常なる狼/Immerwolfがいる。また、全ての狼に接死を与えるレンの地の群れ使い/Wren's Run Packmasterがいるが、それ自身は狼ではない。
狼・トークンを出すカードはローウィン・シャドウムーア・ブロックでレンの地の群れ使い/Wren's Run Packmasterをはじめ、緑の2/2の狼トークンを出すカードが複数登場し、緑の2/2トークンの定番の座を熊から奪い取った。ヴォジャという名前の伝説の狼・クリーチャー・トークンを戦場に出す能力を持っているトルシミール・ウルフブラッド/Tolsimir Wolfbloodと接死を持つ黒の1/1の狼トークンを出すヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursedもいる。
伝説の狼カードは存在せず、前述のヴォジャ/Voja・トークンがあるのみである(基本セット2014現在)。
ストーリー
狼(オオカミ)は、実在するイヌ科の野生動物。日本名の語源は「大神」であるとされ、自然の脅威を代表する生物。日本には、本州以南にニホンオオカミ、北海道以北にエゾオオカミが生息していたが、どちらも現在は絶滅してしまった。現実の生物学上でも、マジック:ザ・ギャザリングの世界でも、イヌとの境界線はあいまいではあるが、クリーチャー・タイプ上ではいちおう猟犬と区別されている。
次元ごとの特徴
- ラヴニカ
- ラヴニカ/Ravnicaでは、セレズニア議事会/The Selesnya Conclaveが訓練し、戦力として活用している個体が目立つ。単独で行動させている例(番狼/Watchwolf)もあれば、相棒を背中に乗せて行動している例(共有の絆/Common Bond)もある。
- しかしグルール一族/The Gruul Clansに言わせれば、彼らはもはや狼ではなく、飼い慣らされた犬であるという。
- イニストラード
- イニストラード/Innistradには、人間を襲う危険な狼たちが多数生息している。それらの中には、昼間は人間の姿で街に溶け込み、夜になると本性を現して牙を剥く狼男たちも含まれている。狼男と狼とは近しい関係にあるらしく、狼を支援する狼男や、その逆も散見される。
- アヴァシンの帰還では、「ウルフィー/Wolfir」と呼ばれる二足歩行する狼が登場した。これは、狼男であった者たちが、アヴァシン/Avacynの呪い黙らせ/Cursemuteによって生まれ変わった姿である。彼らは人間の守護者となることを誓い、呪われた二面性を捨てて、獣の姿をとり続ける代わりに人間の心を取り戻した。しかし人間たちの中には狼男たちへの憎しみを捨て切れない者も少なくない。