苦花/Bitterblossom
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*公開された当初から評価が高かったカードだが、一部では「出して2ターン後にしか殴れない」という点で活躍が疑問視されていた。これは、[[カーノファージ/Carnophage]]などの高速ビート系の[[スーサイド]]クリーチャーと比較しての意見であったのだが、使ってみれば全くの別物である。 | *公開された当初から評価が高かったカードだが、一部では「出して2ターン後にしか殴れない」という点で活躍が疑問視されていた。これは、[[カーノファージ/Carnophage]]などの高速ビート系の[[スーサイド]]クリーチャーと比較しての意見であったのだが、使ってみれば全くの別物である。 | ||
*これ以降、何らかのトークンを毎ターン戦場に出すカードのことを一部で○○花と呼ぶようになった。(例:[[ゴブリンの突撃/Goblin Assault|ゴブ花]]) | *これ以降、何らかのトークンを毎ターン戦場に出すカードのことを一部で○○花と呼ぶようになった。(例:[[ゴブリンの突撃/Goblin Assault|ゴブ花]]) | ||
+ | *2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、2008年を代表するカードとして展示された。([https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater 参考]) | ||
[[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]の暴走を避けるため、[[モダン]]では公式フォーマット化と同時に[[禁止カード]]に指定される。 | [[フェアリー (デッキ)|フェアリーデッキ]]の暴走を避けるため、[[モダン]]では公式フォーマット化と同時に[[禁止カード]]に指定される。 |
2013年4月29日 (月) 14:47時点における版
モーニングタイドで登場したトークン生成エンチャント。毎ターン1点のライフと引き換えに1/1飛行のフェアリー・クリーチャー・トークンを1体生成する。
神の怒り/Wrath of Godなどの全体除去を多用するコントロールデッキに対しては戦場を一掃されてもトークンで攻撃を継続できる上、トークン生成時のライフロスもあまり気にならないため、中速のビートダウン系デッキにはよく適したカード。
また、毎ターン自動的にチャンプブロック要員を手に入れられるため、守りにも使える。トークンは黒い飛行クリーチャーであるため、畏怖と飛行という主要2つの回避能力に対応できる点が優れている。ライフロスがあるにもかかわらずコントロールデッキにも頻繁に用いられるのはそのため。出した後の敵行動を対処できれば受身でも勝ちが転がり込むため、パーミッションとの相性も良い。
フェアリーデッキをメタの一角に押し上げた張本人であり、その他にも黒緑ビートダウンや黒赤トークンなど、採用されるデッキタイプは幅広い。
純粋なパワーカードであるが、メタゲームに左右される部分も大きく、青黒のフェアリーデッキを例に取ると、スタンダードでは4枚投入が当然とされるが、エクステンデッドではメインデッキには採用されない方が主流。しかしエターナルやクラシックでは、やはり多めに積まれることが多い。これは、エクステンデッドではZooやバーンなどの速攻デッキが流行しているため。
当時のスタンダードでは2ターン目にこれを置かれるとどうしようもないデッキもあり、「この環境は2ターンキルがある」などと揶揄されていた。
- 奈落のしもべ/Liege of the Pitや汚染/Contaminationなど、毎ターンクリーチャーを要求するカードと相性が良い。
- 不吉の月/Bad Moonや弱者の力線/Leyline of the Meekで全体強化するのも良いだろう。
- ライフ1点と引き替えにアドバンテージを得るという点ではファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaを連想させる。これは戦場にクリーチャー1体を得るのに対し、そちらは手札にカード1枚を獲得する。
- 公開された当初から評価が高かったカードだが、一部では「出して2ターン後にしか殴れない」という点で活躍が疑問視されていた。これは、カーノファージ/Carnophageなどの高速ビート系のスーサイドクリーチャーと比較しての意見であったのだが、使ってみれば全くの別物である。
- これ以降、何らかのトークンを毎ターン戦場に出すカードのことを一部で○○花と呼ぶようになった。(例:ゴブ花)
- 2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、2008年を代表するカードとして展示された。(参考)
フェアリーデッキの暴走を避けるため、モダンでは公式フォーマット化と同時に禁止カードに指定される。