津村健志
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+ | 「'''コガモ'''」の愛称で知られる、[[大礒正嗣]]と共に日本を代表するプレイヤー。 | ||
[[日本選手権04]]の出場権を直前予選で獲得し、そのまま準優勝したシンデレラボーイ。翌年には国内10代最強プレイヤーとして[[プロツアー]]や[[グランプリ]]でベスト8を重ね、2005年シーズンには日本人初の[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]受賞。 | [[日本選手権04]]の出場権を直前予選で獲得し、そのまま準優勝したシンデレラボーイ。翌年には国内10代最強プレイヤーとして[[プロツアー]]や[[グランプリ]]でベスト8を重ね、2005年シーズンには日本人初の[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]受賞。 | ||
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*関東圏のプレイヤーとの練習のためだけにわざわざ東京まで来ることもあった。 | *関東圏のプレイヤーとの練習のためだけにわざわざ東京まで来ることもあった。 | ||
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*[[2012年]][[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | *[[2012年]][[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | ||
2012年11月20日 (火) 23:11時点における版
「コガモ」の愛称で知られる、大礒正嗣と共に日本を代表するプレイヤー。
日本選手権04の出場権を直前予選で獲得し、そのまま準優勝したシンデレラボーイ。翌年には国内10代最強プレイヤーとしてプロツアーやグランプリでベスト8を重ね、2005年シーズンには日本人初のプレイヤー・オブ・ザ・イヤー受賞。
グランプリクアラルンプール06でグランプリ初優勝。さらにその3週間後のグランプリトゥールーズ06でも優勝している。
後に学業のため第一線からは遠ざかるものの、Magic Onlineでの活動と各種カバレッジの分析を元に、ライターとしても日本のマジック界に貢献し続けた。津村健志の「先取り!」スタンダード・アナライズ(mtg-jp.com、2010年4月~2012年7月)、津村健志のモダンタイムズ(happymtg.com、2011年12月~2012年5月)と2つの構築フォーマットの考察記事を連載していた他、一部カバレッジの執筆や翻訳も手がけている。
- 関東圏のプレイヤーとの練習のためだけにわざわざ東京まで来ることもあった。
- プロツアーサンデー進出は6回(2012年現在)。これは大礒と並んで日本人トップである。
- 2012年マジック・プロツアー殿堂入り。
主な戦績
- 世界選手権08 ベスト8
- プロツアージュネーヴ07 ベスト4
- プロツアー神戸06 ベスト8
- プロツアーロサンゼルス05 ベスト4
- プロツアーフィラデルフィア05 準優勝
- プロツアーアトランタ05 チーム戦ベスト4(One Spin)
その他
- 日本選手権09 ベスト4
- グランプリ静岡08 ベスト4
- グランプリ北九州07 ベスト8
- グランプリモントリオール07 ベスト4
- グランプリストックホルム07 ベスト4
- グランプリダラス07 ベスト4
- グランプリセントルイス06 ベスト4
- グランプリトゥールーズ06 優勝
- グランプリクアラルンプール06 優勝
- グランプリ北京05 ベスト8
- グランプリソルトレイクシティ05 ベスト4
- グランプリ新潟05 ベスト8
- グランプリ大阪05 チーム戦ベスト4(One Spin)
- 日本選手権04 準優勝
- 2004-2005 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- インビテーショナル07 出場(Limited Master部門)
- インビテーショナル06 出場(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)
代表的なデッキ
- 親和エルフ(日本選手権09 ベスト4)
- 青黒フェアリー (世界選手権08 ベスト8)
- 発掘サイカトグ (プロツアーロサンゼルス05 3位)
- 明神フレア (プロツアーフィラデルフィア05 準優勝)
- 電結親和 (日本選手権04 準優勝)
参考
- The Legend of Kenji/伝説の男、津村 健志(The Week That Was、文:Brian David-Marshall)
- Introducing the 2012 Pro Tour Hall of Fame Class(同上)
- 津村健志のブログ
- 実在の人物