ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver
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2012年11月3日 (土) 18:42時点における版
悪斬の天使/Baneslayer Angelをさらに派手にしたような多色のスピリット。
ライフを得る度にカードを引く能力をもち、二段攻撃と絆魂も相まって戦闘を行うたびに6点のライフと2枚の手札を得られる6点クロックという高性能。ダメージレースを制する力が非常に高く、一度回りだせば逆転は困難。
自身の絆魂以外の回復でもドローは可能。清純のタリスマン/Pristine Talismanなどをドローエンジンに変えられる他、手間はかかるがコンボパーツにもなる。例えば聴罪司祭/Confessor+共鳴者や精神力/Mind Over Matter+回復を行うタップ能力で無限ドロー。
弱点は悪斬の天使同様、除去耐性のなさ。こちらは7マナと重いのにも関わらず、タフネスが四肢切断/Dismemberや焼却/Combustの圏内のままであるためより一層深刻である。全力で守るか、ドロー能力を誘発させてアドバンテージの損失を緩和したい。
スタンダードでは絆魂持ちのフィニッシャーとしてはワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineや殴打頭蓋/Batterskullが、ドロー能力持ちのものとしては聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxがすでに存在するため、それらと競合してしまうのが厳しい。
- カード名は肉裂き怪物/Flesh Reaverの流れを汲んで肉裂きと訳されている。テンプレートとして定着した訳語の1つではあるが、このカードは霊/Geistであるため、肉体を引き裂くというのは他のカード以上に違和感がある。
- おまけに頭の横文字の語感もあいまって黒のカードのようなカード名になってしまっている。
ルール
- カードを引く能力はライフを得るイベントの数だけ誘発する。
- 二段攻撃の1度目の戦闘ダメージ・ステップで致死ダメージを与えた場合、そのクリーチャーは戦場を離れるため、第2戦闘ダメージ・ステップではダメージを割り振らない。したがって引く枚数は1枚となる。
関連カード
サイクル
闇の隆盛の神話レアの多色クリーチャーのサイクル。人間以外の主要クリーチャー・タイプに1枚ずつ存在する。
- ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver
- ヘイヴングルの死者/Havengul Lich
- ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat
- 高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells - 高原の荒廃者/Ravager of the Fells