トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest

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*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/stf/148 Fifteen Commanders, Fifteen Tales]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/001736/ 15の統率者、15の物語] ([[WotC]]、文:[[Doug Beyer]])
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者]] - [[レア]]

2011年8月23日 (火) 23:11時点における版


Edric, Spymaster of Trest / トレストの密偵長、エドリック (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

クリーチャー1体があなたの対戦相手の1人に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーはカードを1枚引いてもよい。

2/2

沿岸の海賊行為/Coastal Piracyに似た能力を持った伝説のエルフあなたクリーチャーだけではなく、他のプレイヤーあなた対戦相手戦闘ダメージ与えても、そのプレイヤーがカード引くことができる。

基本性能は3マナ2/2と決して高くはないが、知恵の蛇/Ophidianから連綿と続く同種のクリーチャーの中では高性能な部類であるため、単体で使ってもさほど悪くない。エルフであるため部族支援が受けやすいのも利点。ただし誘発条件が戦闘ダメージ限定のため、ティム能力と組み合わせるコンボは成立しない点だけは注意。

ならば回避能力ならばファッティトランプルと組み合わせられるので、戦闘ダメージを与えていくのは比較的容易だろう。ドローが強制ではなく任意であり、引きすぎによる自滅の危険がないのも小さいながら利点。

一方、あくまで手札にしか影響を及ぼさない能力であり、戦場が不利な状況だとあまり頼りにならない。青も緑も、戦場に直接介入するのを苦手とするであるため、この欠点が顕著になりがち。統率者戦統率者に指定しておけば、早く確実に唱えられるため、欠点をカバーしやすい。

多人数戦では、他のプレイヤーも恩恵を受け得ることは留意しておきたい。双頭巨人戦ならば対戦相手を利せずしてチームメイトにも恩恵を与えられるので有用。統率者戦のような無差別戦の場合、対戦相手にも恩恵を与えてしまうが、「あなたを攻撃するよりも他の対戦相手を攻撃した方がお得」と思わせることができるため、攻撃の矛先を逸らす効果が期待できる。

関連カード

サイクル

統率者の、対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

参考

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