ウルザズ・サーガ

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新規キーワード能力は[[サイクリング]]、[[エコー]]。メカニズムとしては[[成長エンチャント]]、[[休眠エンチャント]]、[[エターナルエンチャント]]といったエンチャント関連のものや、[[フリースペル]]が登場した。
 
新規キーワード能力は[[サイクリング]]、[[エコー]]。メカニズムとしては[[成長エンチャント]]、[[休眠エンチャント]]、[[エターナルエンチャント]]といったエンチャント関連のものや、[[フリースペル]]が登場した。
  
[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]や[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]、[[変異種/Morphling]]などの強力[[カード]]や、[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]、[[騙し討ち/Sneak Attack]]などの凶悪な[[コンボ]][[デッキ]]の[[キーカード]]がひしめき、[[MoMa]]や[[スニークアタック]]、[[波動機リアニメイト]]などの高速コンボデッキが組まれる。そのため[[1ターンキル]]が横行し、[[禁止カード]]が連発された。このカードセットの開発チームの一人だった[[Mark Rosewater]]は、このセットを生み出した事を「[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上最大の過ち」と言っている。このセットを作った後、実際に開発部全員が社長室に呼ばれて怒鳴られた、という逸話も存在する。まさに「最強の[[エキスパンション]]」と言えるだろう。
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[[ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will]]や[[トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy]]、[[変異種/Morphling]]などの強力[[カード]]や、[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]、[[騙し討ち/Sneak Attack]]などの凶悪な[[コンボ]][[デッキ]]の[[キーカード]]がひしめき、[[MoMa]]や[[スニークアタック]]、[[波動機リアニメイト]]などの高速コンボデッキが組まれる。そのため[[1ターンキル]]が横行し、[[禁止カード]]が連発された。その他にも[[強迫/Duress]][[迫害/Persecute]]、[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]など、挙げればキリがない。このセットを作った後、実際に開発部全員が社長室に呼ばれて怒鳴られた、という逸話があるほど(ただ、スタンダードにおける1セット中の禁止枚数の記録は、その後[[ミラディン]]に抜かれた)。史上[[エキスパンション]]の中でも最強候補であろう。
  
 
*このセットより、日本語版では[[カード名]]と[[タイプ行]]に使われたフォントが、[[エクソダス]]までの明朝体から、現在まで続く唐風隷書体に変更された。またフォントの誤読から、「[[平和な心/Pacifism|平和なべ]]」や「[[アクリディアン虫/Acridian|アクリディアン宏]]」などの俗称が生まれた。このような誤読やデザインのため、このフォント変更については賛否両論ある。
 
*このセットより、日本語版では[[カード名]]と[[タイプ行]]に使われたフォントが、[[エクソダス]]までの明朝体から、現在まで続く唐風隷書体に変更された。またフォントの誤読から、「[[平和な心/Pacifism|平和なべ]]」や「[[アクリディアン虫/Acridian|アクリディアン宏]]」などの俗称が生まれた。このような誤読やデザインのため、このフォント変更については賛否両論ある。

2011年3月27日 (日) 05:58時点における版

ウルザズ・サーガ/Urza's Saga
シンボル 2つの歯車
略号 US, USG
コードネーム Armadillo
発売日 1998年10月
セット枚数 全350種類

ウルザズ・サーガ/Urza's Sagaは、ウルザ・ブロックの大型エキスパンション。1998年10月に発売された。意味は「ウルザの物語」。

目次

概要

新規キーワード能力はサイクリングエコー。メカニズムとしては成長エンチャント休眠エンチャントエターナルエンチャントといったエンチャント関連のものや、フリースペルが登場した。

ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willトレイリアのアカデミー/Tolarian Academy変異種/Morphlingなどの強力カードや、天才のひらめき/Stroke of Genius騙し討ち/Sneak Attackなどの凶悪なコンボデッキキーカードがひしめき、MoMaスニークアタック波動機リアニメイトなどの高速コンボデッキが組まれる。そのため1ターンキルが横行し、禁止カードが連発された。その他にも強迫/Duress迫害/Persecuteファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processorなど、挙げればキリがない。このセットを作った後、実際に開発部全員が社長室に呼ばれて怒鳴られた、という逸話があるほど(ただ、スタンダードにおける1セット中の禁止枚数の記録は、その後ミラディンに抜かれた)。史上エキスパンションの中でも最強候補であろう。

  • このセットより、日本語版ではカード名タイプ行に使われたフォントが、エクソダスまでの明朝体から、現在まで続く唐風隷書体に変更された。またフォントの誤読から、「平和なべ」や「アクリディアン宏」などの俗称が生まれた。このような誤読やデザインのため、このフォント変更については賛否両論ある。

テーマデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Mike Elliott (lead)
Richard Garfield
Bill Rose
Mark Rosewater
開発チーム Mike Elliott (lead)
William Jockusch
Bill Rose
Mark Rosewater
Henry Stern (lead)
Beth Moursund
アート・ディレクター Ron Spears

関連リンク

参考

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