バウンスランド
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日本では「お帰りランド」「ブーメランド」、英語圏では単純に"[[乾燥高原/Karoo|Karoo]] Land"などとも言う。 | 日本では「お帰りランド」「ブーメランド」、英語圏では単純に"[[乾燥高原/Karoo|Karoo]] Land"などとも言う。 |
2008年6月24日 (火) 19:06時点における版
バウンスランド(Bounce Land)は、広義には場に出たときに自分の土地を1つ手札に戻す土地の総称。 上述の定義ではプレーンシフトの棲み家も該当するが、それを含めずビジョンズとラヴニカ・ブロックのものを指すことが多い。 日本では「お帰りランド」「ブーメランド」、英語圏では単純に"Karoo Land"などとも言う。
ビジョンズのものもラヴニカ・ブロックのものも、一旦出てしまえばデメリットなく2マナを出せる。 しかしタップインなので、特に序盤はテンポを大きく削ぐ事になる。 また、別の土地を手札に戻すことになるため、もみ消し/Stifleなどを使わない限りマナ加速にはならない。 従って、序盤のテンポを重要視する速攻デッキなどでは敬遠されがち。 その代わり、1枚の土地から2マナを生み出せる特性上、安定してマナを伸ばすことができる。 言ってみれば「土地をキャントリップドローする土地」であり、この点はコントロールデッキに適している。 勿論例外はあり、ビートダウンで採用される場合もある。
ラヴニカ・ブロックのものはビジョンズのそれと比べて、
と、いろいろな面で上位互換となっている。 そのため、ビジョンズ版は殆ど使われなかったのに対し、ラヴニカ・ブロックのものは構築でもよく見られる。
自らを手札に戻すことも出来、何度でも場と手札を行き来できる。 その特性上、殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu等の、土地が場に出ることで誘発する能力を持つカードと相性が良い。 同様に、自分のパーマネントが手札に戻る事で誘発する能力ともシナジーを持つ。
- 他に相性の良いカードとして、宝石鉱山/Gemstone Mineや氷の橋、天戸/Tendo Ice Bridge、ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlotのような、場に出る際、能力の使用回数に制限が付けられるような土地が挙げられる。
ビジョンズのものが使われなかったのは、不毛の大地/Wastelandの影響もあるだろう。