らせんの円錐/Helix Pinnacle
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− | + | [[支払う|分割払い]]が可能な点がポイントだが、仮に10マナずつ支払っても10[[ターン]]もかかってしまい、忍耐が要求されるカードである。各種[[マナ加速]]や[[カウンター (目印)|カウンター]]を倍加する[[倍増の季節/Doubling Season]]が相性が良く、[[プレイヤー]]の[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]の技量が問われる。 | |
[[被覆]]がついているので、[[除去]]や[[バウンス]]されにくいというメリットもあるが、これを[[対象]]にカウンター移動できないデメリットもある。 | [[被覆]]がついているので、[[除去]]や[[バウンス]]されにくいというメリットもあるが、これを[[対象]]にカウンター移動できないデメリットもある。 | ||
*3倍アンタップの[[覚醒/Awakening]]があっても33マナ以上必要。 | *3倍アンタップの[[覚醒/Awakening]]があっても33マナ以上必要。 | ||
+ | *直接マナを支払わずにカウンターを増やす方法としては、対象をとらない[[増殖]]が考えられる。 | ||
*まさかそんな人は居ないだろうが、おはじき1個で塔カウンター1個分などとしていては本当に塔のごとくカウンターが積み上がってしまう。一般的な六面ダイスを用いても100までに17個必要であり、管理が非常に手間なのは間違いない。 | *まさかそんな人は居ないだろうが、おはじき1個で塔カウンター1個分などとしていては本当に塔のごとくカウンターが積み上がってしまう。一般的な六面ダイスを用いても100までに17個必要であり、管理が非常に手間なのは間違いない。 | ||
**7進法を使えば六面ダイスは3個で済むが、計算がややこしくなるのでお勧めできない。2色のおはじきをそれぞれ10個以上用意して、片方を1個分、もう片方を10個分とすればいいだろう。また、10面ダイスを2個用意し、それぞれを1の桁、10の桁と割り振る方法や、メモを取るなどの方法でもよい。 | **7進法を使えば六面ダイスは3個で済むが、計算がややこしくなるのでお勧めできない。2色のおはじきをそれぞれ10個以上用意して、片方を1個分、もう片方を10個分とすればいいだろう。また、10面ダイスを2個用意し、それぞれを1の桁、10の桁と割り振る方法や、メモを取るなどの方法でもよい。 |
2010年11月13日 (土) 12:40時点における版
勝利条件カードの一種。「合計100マナを払いきれば勝利」という効果。
分割払いが可能な点がポイントだが、仮に10マナずつ支払っても10ターンもかかってしまい、忍耐が要求されるカードである。各種マナ加速やカウンターを倍加する倍増の季節/Doubling Seasonが相性が良く、プレイヤーのコントロールの技量が問われる。
被覆がついているので、除去やバウンスされにくいというメリットもあるが、これを対象にカウンター移動できないデメリットもある。
- 3倍アンタップの覚醒/Awakeningがあっても33マナ以上必要。
- 直接マナを支払わずにカウンターを増やす方法としては、対象をとらない増殖が考えられる。
- まさかそんな人は居ないだろうが、おはじき1個で塔カウンター1個分などとしていては本当に塔のごとくカウンターが積み上がってしまう。一般的な六面ダイスを用いても100までに17個必要であり、管理が非常に手間なのは間違いない。
- 7進法を使えば六面ダイスは3個で済むが、計算がややこしくなるのでお勧めできない。2色のおはじきをそれぞれ10個以上用意して、片方を1個分、もう片方を10個分とすればいいだろう。また、10面ダイスを2個用意し、それぞれを1の桁、10の桁と割り振る方法や、メモを取るなどの方法でもよい。
- もちろん無限マナコンボなら一瞬で勝利できる。その他、ウルザトロン等の恒久的な大量マナ生成手段とも相性良好。
- この場合、1マナと軽いので1ターン目に置けたりマナを残しやすいので打ち消されにくいというのがX火力などに比べて勝る点である。
- マグマ地雷/Magma Mineならば、対戦相手のライフ回復がなければ、80マナで勝てる。被覆の有無、マナ運用の融通性、用途の広さなどが異なるので、デッキによって見比べてみよう。