Randy Buehler
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− | '''ランディ・ビューラー'''(''Randy Buehler'') | + | '''ランディ・ビューラー'''(''Randy Buehler'')は、アメリカの[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]、元[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社員。元「CMU」(カーネギーメロン大学)チームの一員であり、伝説的な[[デッキビルダー]]としても知られている。 |
− | + | [[ホームランド]]発売前、ミネソタの大学院生であった頃にマジックを始める。友人間のプレイから6か月後に[[トーナメント]]を知り、トーナメントの競争へと熱中になる。[[プロツアー予選]]もすぐに挑戦し、ネットニュースから得た[[ネクロ|ネクロデッキ]]を使いトップ8になった。ピッツバーグに移った後は、カーネギーメロン大学の仲間と組み、多くのトーナメントへと挑んでいった。 | |
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+ | [[プロツアーシカゴ97]]の優勝を契機に、マジックで請求を支払うための十分な金額を作れることから、大学院を休学する。そして、2年間の休学期間が終わる前にウィザーズ社からオファーがかかり、復学することなくウィザーズ社に入社することを選んだ。 | ||
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+ | ウィザーズ社では[[インベイジョン]]の初期から開発チームに加わり、[[オデッセイ]]で初のリード・デベロッパーを担当した。デジタルゲーミングの副代表も務めていたが、デジタルコンテンツ強化のため、2008年12月にウィザーズ社から解雇された([http://www.icv2.com/articles/news/13847.html 参考])。 | ||
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+ | [[プロツアー]]などでは、[[Brian David-Marshall]]とコンビを組み、ウェブキャストによる実況中継やコメンテーターを担当している。こちらは解雇後も続けている。 | ||
*2007年[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | *2007年[[マジック・プロツアー殿堂]]入り。 | ||
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+ | *[[オンスロート]] 開発チーム(リード・デベロッパー) | ||
+ | *[[スカージ]] 開発チーム(リード・デベロッパー) | ||
+ | *[[ミラディン]] 開発チーム(リード・デベロッパー) | ||
+ | *[[フィフス・ドーン]] デザインチーム | ||
+ | *[[アンヒンジド]] デザインチーム | ||
+ | *[[神河謀叛]] デザインチーム | ||
+ | *[[ラヴニカ:ギルドの都]] 開発チーム | ||
+ | *[[コールドスナップ]] 開発チーム(リード・デベロッパー) | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://www.wizards.com/ | + | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/HallOfFame.aspx?x=mtgevent/hofplayer/rbuehler 殿堂入り記念ページ] ([[WotC]]、英語) |
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/rb1 Unbreaking Transcendence] (WotC、文:Randy Buehler、英語) | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
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+ | [[Category:アメリカのマジックプレイヤー]] | ||
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2009年11月26日 (木) 22:50時点における版
ランディ・ビューラー(Randy Buehler)は、アメリカのマジックプレイヤー、元ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社員。元「CMU」(カーネギーメロン大学)チームの一員であり、伝説的なデッキビルダーとしても知られている。
ホームランド発売前、ミネソタの大学院生であった頃にマジックを始める。友人間のプレイから6か月後にトーナメントを知り、トーナメントの競争へと熱中になる。プロツアー予選もすぐに挑戦し、ネットニュースから得たネクロデッキを使いトップ8になった。ピッツバーグに移った後は、カーネギーメロン大学の仲間と組み、多くのトーナメントへと挑んでいった。
プロツアーシカゴ97の優勝を契機に、マジックで請求を支払うための十分な金額を作れることから、大学院を休学する。そして、2年間の休学期間が終わる前にウィザーズ社からオファーがかかり、復学することなくウィザーズ社に入社することを選んだ。
ウィザーズ社ではインベイジョンの初期から開発チームに加わり、オデッセイで初のリード・デベロッパーを担当した。デジタルゲーミングの副代表も務めていたが、デジタルコンテンツ強化のため、2008年12月にウィザーズ社から解雇された(参考)。
プロツアーなどでは、Brian David-Marshallとコンビを組み、ウェブキャストによる実況中継やコメンテーターを担当している。こちらは解雇後も続けている。
- 2007年マジック・プロツアー殿堂入り。
主な戦績
- グランプリカンザスシティ99 ベスト8
- グランプリウィーン99 ベスト8
- グランプリリスボン98 ベスト4
- グランプリボストン98 準優勝
- グランプリインディアナポリス98 ベスト8
- グランプリアントワープ98 ベスト8
- グランプリアトランタ98 優勝
- プロツアーシカゴ97 優勝
- 1997-1998年 ルーキー・オブ・ザ・イヤー
代表的なデッキ
- ドロー・ゴー (世界選手権99)
- メグリムジャー (グランプリウィーン99 ベスト8)
- カウンターフェニックス (グランプリボストン98準優勝、グランプリリスボン98 ベスト4)
- ユーロブルー (世界選手権98)
- ターボマルチ (アメリカ選手権98)
- タックス・ラック
- ストームネクロ (プロツアーシカゴ97 優勝)
- サンドポイズ
担当セット
- インベイジョン 開発チーム
- プレーンシフト 開発チーム
- アポカリプス 開発チーム
- オデッセイ 開発チーム(リード・デベロッパー)
- トーメント 開発チーム
- ジャッジメント 開発チーム(リード・デベロッパー)
- オンスロート 開発チーム(リード・デベロッパー)
- スカージ 開発チーム(リード・デベロッパー)
- ミラディン 開発チーム(リード・デベロッパー)
- フィフス・ドーン デザインチーム
- アンヒンジド デザインチーム
- 神河謀叛 デザインチーム
- ラヴニカ:ギルドの都 開発チーム
- コールドスナップ 開発チーム(リード・デベロッパー)
参考
- 殿堂入り記念ページ (WotC、英語)
- Unbreaking Transcendence (WotC、文:Randy Buehler、英語)
- 実在の人物