落とし格子/Portcullis
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*同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。 | *同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子の[[コントローラー]]が選ぶことになる。 | ||
なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。 | なぜなら、この[[能力]]は場に出た各クリーチャーごとに[[誘発]]し、それを[[スタック]]に乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。 | ||
− | 能力[[ | + | 能力[[解決]]時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば[[ゲームから取り除く|取り除かれ]]ないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。 |
**もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。 | **もちろん、元から場にクリーチャーがいるのなら話は変わってくる。 | ||
*[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]]。 | *[[世界選手権98]]で、2日目終了時6位だった[[中村聡]]に悪夢を見させた[[カード]]。 | ||
− | (俗に言う | + | (俗に言う[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/jpstrategy/20030531a,,ja 落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照]) |
**このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。 | **このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば[[貿易風ライダー/Tradewind Rider]]で[[バウンス]]するぐらいしかなかった。 | ||
しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。 | しかし当然の事ながら[[クリーチャー]]を並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。 |
2008年2月27日 (水) 18:16時点における版
Portcullis / 落とし格子 (4)
アーティファクト
アーティファクト
クリーチャー1体が戦場に出るたび、戦場に他のクリーチャーが2体以上存在する場合、そのクリーチャーを追放する。落とし格子が戦場を離れたとき、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
対クリーチャーデッキのアーティファクト。 アーティファクト対策のできない、黒に対して有効だった。
同時に3体以上のクリーチャーが場に出た場合でも有効なので、生ける屍/Living Death対策としても使われた。
- 同時に3体以上出た場合、残るクリーチャーは結果的に落とし格子のコントローラーが選ぶことになる。
なぜなら、この能力は場に出た各クリーチャーごとに誘発し、それをスタックに乗せる順を決めるのが落とし格子のコントローラーだからである。 能力解決時に他のクリーチャーが場に1体以下ならば取り除かれないので、残したいクリーチャーの誘発分を最初にスタックに乗せればよい。
(俗に言う落とし格子事件 ※日本選手団奮戦記 艱難辛苦編参照)
- このときの中村氏のデッキにはアーティファクト対策は入っておらず、辛うじて対処できるといえば貿易風ライダー/Tradewind Riderでバウンスするぐらいしかなかった。
しかし当然の事ながらクリーチャーを並べることを許さないこのカードに対処する手段としてははなはだ心もとなく、現実的には対処不能と言ってよかった。