寺島令子
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アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。 | アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。 |
2010年4月12日 (月) 12:42時点における版
寺島 令子は、京都府京都市出身の漫画家。金澤尚子氏らと親交が深い。
アスキー社(現在のエンターブレイン)の雑誌「ログイン」に連載していた漫画「墜落日誌」中で、マジックの話題を頻繁に取り上げた。 まだ日本語版が発売されていなかった時期にマジックを身近なものと感じさせた功績は大きなものがあり、ミラージュ前後からのプレイヤーには、彼女の作品をきっかけに始めた人も多い。
過去には関西で彼女の名前を冠したトーナメント「寺島杯」が開催されていた時期があり、これは京都初の公式トーナメントでもあった。 日本のマジック黎明期を盛り立てた人物の一人と言えよう。
昔ほど熱心ではないが、現在もマジックにある程度の関心を持っているようで、たまに連載で扱っている。
- 大変な愛猫家で、マジックでもウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcatsや草陰の待ち伏せ/Waiting in the Weeds入りの猫デッキを使用していた。
漫画を読むと、複数の大会に猫デッキで挑んでいるのがわかる。 連載当時は、それを真似たデッキを組む人も多かった。
- 剣を鍬に/Swords to Plowsharesの俗称「けんすき」を定着させてしまった人物の一人でもある。
公式な読みは「つるぎをすきに」。
- 彼女自身が熱心にトーナメントに参加していたため、作品中には有名プレイヤーに関する描写も多い。
Jon Finkelが「つよいジョン。」と書かれているなど、まだ当時は充分に名前が売れていなかったことを窺わせる表現もあり、今となっては微笑ましい。