スーサイド
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これは「欲しい物を得るためにあらゆる物を利用する」という[[黒]]が持つ基本理念そのものであり、そのためこのようなカードも黒に多い。次に多いのが長期的な視野をほとんど持たず短期的な効果を重要視する[[赤]]。こちらは自分への[[ダメージ]]の形をとることが多い。 | これは「欲しい物を得るためにあらゆる物を利用する」という[[黒]]が持つ基本理念そのものであり、そのためこのようなカードも黒に多い。次に多いのが長期的な視野をほとんど持たず短期的な効果を重要視する[[赤]]。こちらは自分への[[ダメージ]]の形をとることが多い。 |
2012年10月11日 (木) 10:56時点における版
スーサイド(Suicide)とは、自分のライフをリソースとして使うこと。また、ライフ支払いが必要なカードや自分のライフを減らしつつ相手に損害を与えるカード、もしくはそれらを使ったデッキのこと。
これは「欲しい物を得るためにあらゆる物を利用する」という黒が持つ基本理念そのものであり、そのためこのようなカードも黒に多い。次に多いのが長期的な視野をほとんど持たず短期的な効果を重要視する赤。こちらは自分へのダメージの形をとることが多い。
「自分のライフがどれだけ減ろうが、先に相手のライフが0になれば勝ち」という理念に基づき、多少自分のライフが減ろうがそれより速く相手のライフを減らしていくことを目的とする。初心者がこの能力を持ったカードをあまり使おうとしないのは、始めたばかりでこのゲームに対する不安要素が多いからだと言われている。
- 元々の意味は「自殺」だが、本当に自分のライフを0にしてはいけない。あくまで勝つことが目的。
- 対戦相手によって、捻出できるライフの上限が異なる。赤系、特にバーンタイプのデッキの本体火力には注意。
- ライフ消費の補填として回復カードが入っているデッキは、スーサイドと言わないことが多い。死を顧みない姿勢が重要なのだ。
- ネクロデッキの内、ネクロポーテンス/Necropotenceを自力で除去する手段を持たないものはスーサイドネクロと呼ばれる。
- 古えの墳墓/Ancient Tombやショックランドなど、土地によりライフを削られるものもスーサイドと呼ばれる場合がある(→スーサイドブルー)。
- ライフ以外のリソースを失う場合にも、スーサイドという言葉を用いることがある。例えばスーサイドオースはライブラリーを失う。
- 「スァサイド」が正確な発音に近い。ただしスーサイドが発音的に間違っているわけではなく、英語圏でもこちらで発音する人はいる。