蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
3行: 3行:
 
[[未来予知]]の未来予知たる所以、ゲームそのものの未来を見通すようなデザインをされた[[カード]]の1つ。
 
[[未来予知]]の未来予知たる所以、ゲームそのものの未来を見通すようなデザインをされた[[カード]]の1つ。
  
[[装具工]]」と言う[[クリーチャー・タイプ]]の[[ロード]]的存在なのだろうが、[[未来予知]]時点では装具工自体がこれ1体(と[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]])しか存在していなかった。
+
[[装具工]]という[[クリーチャー・タイプ]]の[[ロード]]的存在なのだろうが、[[未来予知]]時点では装具工自体がこれ1体(と[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]])しか存在していなかった。[[ローウィン]]登場後、名前に「装具工」を持つ[[モリオックの装具工/Moriok Rigger]]が装具工になったほか、装具工でもある[[多相]]持ちが増えたので使いやすくなった、のかもしれない。
[[ローウィン]]登場後、名前に「装具工」を持つ[[モリオックの装具工/Moriok Rigger]]が装具工になったほか、装具工でもある[[多相]]持ちが増えたので使いやすくなった、のかもしれない。
+
<!-- -ちなみに名前に装具工を持つ[[モリオックの装具工/Moriok Rigger]]は[[人間]]・[[ならず者]]である。 -->
+
  
さらに新種の[[アーティファクト・タイプ]]である「[[からくり]]」への言及があるものの、「からくり」を持つ[[アーティファクト]]も現時点では存在していない。「組み立てる/assemble」というルール用語も登場しているが、まだ意味が定義されていないため、現状では全くの無意味な文章でしかない。
+
さらに新種の[[アーティファクト・タイプ]]である「[[からくり]]」への言及があるものの、からくりを持つ[[アーティファクト]]も現時点では存在していない。「組み立てる/assemble」というルール用語も登場しているが、まだ意味が定義されていないため、現状では全くの無意味な文章でしかない。つまり現時点では、これ(と[[多相]]持ちクリーチャー)を並べたときに[[パワー]]への[[修整]]と[[速攻]]が加わる事以外、何の[[能力]]も持っていないのと同じ。将来きちんと用語の意味が定義されて、ようやく真っ当な動きが出来るようになる。[[時のらせんブロック]]には他にも前代未聞なカードが溢れているが、その中でもこれは一際異彩を放つカードである。
つまり現時点では、これ(と[[多相]]持ちクリーチャー)を並べたときに[[パワー]]への[[修整]]と[[速攻]]が加わる事以外、何の[[能力]]も持っていないのと同じ。
+
将来(それが次の[[ブロック]]なのか、遠い未来なのかすら分からない!)きちんと用語の意味が定義されて、ようやく真っ当な動きが出来るようになる。[[時のらせんブロック]]には他にも前代未聞なカードが溢れているが、その中でもこれは一際異彩を放つカードである。
+
  
現時点での能力のみを見るならば、[[サイズ]]の大きめな[[重い]][[ゴブリン]]でしかなく、[[構築]]で使うには厳しい。
+
現時点での能力のみを見るならば、[[サイズ]]の大きめな[[重い]][[ゴブリン]]でしかなく、[[構築]]で使うには厳しい。[[リミテッド]]では、2体目以降を強化する[[丘巨人/Hill Giant]]なので、悪くない。ただし[[レア]]なので、2枚以上揃うことは滅多にないだろうが。
[[リミテッド]]では、2体目以降を強化する[[丘巨人/Hill Giant]]なので、悪くない。ただし[[レア]]なので、2枚以上揃うことは滅多にないだろうが。
+
  
<!-- マジックの将来への想像を膨らませてくれると言う点では実に面白いカードと言えるのではないだろうか。
+
*[[フレイバー・テキスト]]を見るに、ゴブリンは未来でも知能はそのままらしい。「何作ってんだか、俺知らね!」というセリフはそのまま「からくり」が何なのか分からないというカードデザインと重なって取れる。
このカードへの正当な評価は、「装具工」、「からくり」、「組み立てる」が正式に登場してから下されることになるのだから。
+
同じ文章が↑に書かれています -->
+
 
+
*[[フレイバー・テキスト]]を見るに、ゴブリンは未来でも知能はそのままらしい。
+
「何作ってんだか、俺知らね!」というセリフはそのまま「からくり」が何なのか分からないというカードデザインと重なって取れる。
+
 
+
<!-- -どの[[エキスパンション]]で使えるのかもわかっていないため、もしかすると[[スタンダード]]では能力に意味がないまま終わるかもしれない。 -->
+
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:時のらせんブロック]]
+
*[[カード個別評価:未来予知]] - [[レア]]

2008年5月4日 (日) 23:21時点における版


Steamflogger Boss / 蒸気打ちの親分 (3)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)

あなたがコントロールしている他の装具工(Rigger)クリーチャーは、+1/+0の修整を受けるとともに速攻を持つ。
あなたがコントロールする装具工がからくり(Contraption)を組み立てる場合、それは代わりに2個のからくりを組み立てる。

3/3

未来予知の未来予知たる所以、ゲームそのものの未来を見通すようなデザインをされたカードの1つ。

装具工というクリーチャー・タイプロード的存在なのだろうが、未来予知時点では装具工自体がこれ1体(と霧衣の究極体/Mistform Ultimus)しか存在していなかった。ローウィン登場後、名前に「装具工」を持つモリオックの装具工/Moriok Riggerが装具工になったほか、装具工でもある多相持ちが増えたので使いやすくなった、のかもしれない。

さらに新種のアーティファクト・タイプである「からくり」への言及があるものの、からくりを持つアーティファクトも現時点では存在していない。「組み立てる/assemble」というルール用語も登場しているが、まだ意味が定義されていないため、現状では全くの無意味な文章でしかない。つまり現時点では、これ(と多相持ちクリーチャー)を並べたときにパワーへの修整速攻が加わる事以外、何の能力も持っていないのと同じ。将来きちんと用語の意味が定義されて、ようやく真っ当な動きが出来るようになる。時のらせんブロックには他にも前代未聞なカードが溢れているが、その中でもこれは一際異彩を放つカードである。

現時点での能力のみを見るならば、サイズの大きめな重いゴブリンでしかなく、構築で使うには厳しい。リミテッドでは、2体目以降を強化する丘巨人/Hill Giantなので、悪くない。ただしレアなので、2枚以上揃うことは滅多にないだろうが。

  • フレイバー・テキストを見るに、ゴブリンは未来でも知能はそのままらしい。「何作ってんだか、俺知らね!」というセリフはそのまま「からくり」が何なのか分からないというカードデザインと重なって取れる。

参考

MOBILE