側面攻撃

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
3行: 3行:
 
|英名=Flanking
 
|英名=Flanking
 
|種別=[[誘発型能力]]
 
|種別=[[誘発型能力]]
|登場セット=ミラージュ・ブロック
+
|登場セット=[[ミラージュ・ブロック]]<br />[[時のらせんブロック]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
 
|CR=502.3
 
|CR=502.3
 
}}
 
}}
'''側面攻撃/Flanking'''は、[[ミラージュ・ブロック]]に登場し、[[時のらせん]]で復活した[[キーワード能力]]で、[[クリーチャー]]の持つ[[誘発型能力]]。[[赤]]や[[白]]に多い。
+
'''側面攻撃'''/''Flanking''は、[[ミラージュ・ブロック]]に登場し、[[時のらせんブロック]]で復活した[[キーワード能力]]で、[[クリーチャー]]の持つ[[誘発型能力]]。[[赤]]や[[白]]に多い。
  
 
{{#card:Fallen Askari}}
 
{{#card:Fallen Askari}}
  
側面攻撃を持つクリーチャーが、側面攻撃を持たないクリーチャーに[[ブロック#rule|ブロック]]された場合、[[ブロック・クリーチャー]]はターン終了時まで-1/-1の[[修整]]を受ける。ブロックされると[[誘発]]するので、これが[[スタック]]に乗り[[解決]]されるのは[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]の間。つまり、[[先制攻撃]]よりも先。
+
側面攻撃を持つクリーチャーが、側面攻撃を持たないクリーチャーに[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されるたび、[[ブロック・クリーチャー]]はターン終了時まで-1/-1の[[修整]]を受ける。ブロックされると[[誘発]]するので、これが[[スタック]]に乗り[[解決]]されるのは[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]の間、つまり[[先制攻撃]]よりも先。
  
また、側面攻撃を複数持っていればその数だけ誘発し、修整を与える。例えば側面攻撃を3つ持っているクリーチャーが居た場合、そいつと殴りあったクリーチャーは都合-3/-3の修正を受ける事になる。
+
側面攻撃を複数持っていればそれぞれが誘発し、修整を与える。例えば側面攻撃を3つ持っているクリーチャーがいた場合、それをブロックしたクリーチャーは都合-3/-3の修整を受ける事になる。
  
 
*「相手の側面攻撃を無効化する」意味での側面攻撃は、相手がいくつ側面攻撃を持っていようと、1つ持っていれば十分である。
 
*「相手の側面攻撃を無効化する」意味での側面攻撃は、相手がいくつ側面攻撃を持っていようと、1つ持っていれば十分である。
25行: 25行:
 
**この側面攻撃自体、[[ランページ]]の見直し修整版とも言える能力。『[[攻撃]]時に有利な能力』『ブロック相手が多いほどお得』という観点で、ランページの雰囲気が残っている。
 
**この側面攻撃自体、[[ランページ]]の見直し修整版とも言える能力。『[[攻撃]]時に有利な能力』『ブロック相手が多いほどお得』という観点で、ランページの雰囲気が残っている。
 
*「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。
 
*「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。
**複数[[ブロック]]を受けてもきっちり全てに対して[[誘発]]する。10体くらいに囲まれていても横に回りこむ[[側面攻撃]]持ちクリーチャーは物凄く忙しいに違いない。
+
**複数[[ブロック]]を受けてもきっちり全てに対して[[誘発]]する。10体くらいに囲まれていても横に回りこむ側面攻撃クリーチャーは物凄く忙しいに違いない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2008年12月8日 (月) 23:04時点における版

側面攻撃/Flanking
種別 誘発型能力
登場セット ミラージュ・ブロック
時のらせんブロック
CR CR:702.25

側面攻撃/Flankingは、ミラージュ・ブロックに登場し、時のらせんブロックで復活したキーワード能力で、クリーチャーの持つ誘発型能力に多い。


Fallen Askari / 墜ちたるアスカーリ (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)

側面攻撃
墜ちたるアスカーリではブロックできない。

2/2

側面攻撃を持つクリーチャーが、側面攻撃を持たないクリーチャーにブロックされるたび、ブロック・クリーチャーはターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。ブロックされると誘発するので、これがスタックに乗り解決されるのはブロック・クリーチャー指定ステップの間、つまり先制攻撃よりも先。

側面攻撃を複数持っていればそれぞれが誘発し、修整を与える。例えば側面攻撃を3つ持っているクリーチャーがいた場合、それをブロックしたクリーチャーは都合-3/-3の修整を受ける事になる。

  • 「相手の側面攻撃を無効化する」意味での側面攻撃は、相手がいくつ側面攻撃を持っていようと、1つ持っていれば十分である。

序盤の防御をタフネス1の再生クリーチャー(リバー・ボア/River Boaなど)に頼っている場合には、手痛い能力といえる。

  • 対象をとらないので、(ブロック関係が成立すれば)相手がプロテクションを持っていても修整は有効。
  • 「側面攻撃を持つ相手には効かない」という点を忘れやすいので注意。
  • 騎士の機動力を能力化したものであり、これをもつクリーチャーは主に騎士(またはそれに類似するもの)で、そのほとんどが3マナ2/2、側面攻撃の他にもう1つ能力を持っている。
  • ある意味でのリメイク版が武士道である。
    • この側面攻撃自体、ランページの見直し修整版とも言える能力。『攻撃時に有利な能力』『ブロック相手が多いほどお得』という観点で、ランページの雰囲気が残っている。
  • 「側面攻撃」というからには、横に回りこんでから攻撃している(だから「隙を突く」のでマイナス修整が入る)イメージなのだろう。
    • 複数ブロックを受けてもきっちり全てに対して誘発する。10体くらいに囲まれていても横に回りこむ側面攻撃クリーチャーは物凄く忙しいに違いない。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE