怪物的出現/Monstrous Emergence
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
*過去手札のクリーチャーのパワーを参照する噛みつき除去としては[[永遠獣の突撃/Charge of the Forever-Beast]]が存在した。 | *過去手札のクリーチャーのパワーを参照する噛みつき除去としては[[永遠獣の突撃/Charge of the Forever-Beast]]が存在した。 | ||
− | |||
==ルール== | ==ルール== | ||
*クリーチャーのパワーは解決時に参照する。 | *クリーチャーのパワーは解決時に参照する。 | ||
− | *ダメージの[[発生源]] | + | *ダメージの[[発生源]]はクリーチャーではなく怪物的出現であることに注意。クリーチャーの持つ[[接死]]や[[絆魂]]などは機能しない。逆に、[[魂火の大導師/Soulfire Grand Master]]などで怪物的出現が絆魂などを持てばそれらが機能する。 |
*[[解決]]時に[[追加コスト]]で選んだ[[戦場]]のクリーチャーが戦場を離れていたのなら、[[最後の情報]]を参照してダメージを与える。 | *[[解決]]時に[[追加コスト]]で選んだ[[戦場]]のクリーチャーが戦場を離れていたのなら、[[最後の情報]]を参照してダメージを与える。 | ||
*追加コストとして手札の[[クリーチャー・カード]]を[[公開]]した場合、それは怪物的出現が[[スタック]]を離れるまで公開され続ける({{CR|701.16a}})。解決前にそのクリーチャー・カードが手札から離れてしまったなら、最後の情報を参照してダメージを与える。 | *追加コストとして手札の[[クリーチャー・カード]]を[[公開]]した場合、それは怪物的出現が[[スタック]]を離れるまで公開され続ける({{CR|701.16a}})。解決前にそのクリーチャー・カードが手札から離れてしまったなら、最後の情報を参照してダメージを与える。 |
2024年11月6日 (水) 23:22時点における最新版
Monstrous Emergence / 怪物的出現 (1)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を選ぶか、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を公開する。
クリーチャー1体を対象とする。怪物的出現はそれに、その選んだクリーチャーかその公開したカードのパワーに等しい点数のダメージを与える。
手札か戦場のクリーチャーのパワーを参照する噛みつき系除去ソーサリー。
参照元のクリーチャーを除去されて立ち消えになることはなく、手札のクリーチャー・カードも使えるためクリーチャーを展開する前でも使える噛みつき系除去の完成形とも言えるデザイン。手札次第で低コストで高威力のダメージを出せることも特徴であり、登場時のスタンダードでももつれる群体/Tangled Colonyや有刺の給仕/Barbed Servitorへヤーグルとムルタニ/Yargle and Multaniをぶつけるコンボが可能。
リミテッドでは緑のコモン除去枠。種となるクリーチャーについてはパワー7のよだれ流しの枝潰し/Slavering Branchsnapperがコモンで存在するので申し分ない。
- 過去手札のクリーチャーのパワーを参照する噛みつき除去としては永遠獣の突撃/Charge of the Forever-Beastが存在した。
[編集] ルール
- クリーチャーのパワーは解決時に参照する。
- ダメージの発生源はクリーチャーではなく怪物的出現であることに注意。クリーチャーの持つ接死や絆魂などは機能しない。逆に、魂火の大導師/Soulfire Grand Masterなどで怪物的出現が絆魂などを持てばそれらが機能する。
- 解決時に追加コストで選んだ戦場のクリーチャーが戦場を離れていたのなら、最後の情報を参照してダメージを与える。
- 追加コストとして手札のクリーチャー・カードを公開した場合、それは怪物的出現がスタックを離れるまで公開され続ける(CR:701.16a)。解決前にそのクリーチャー・カードが手札から離れてしまったなら、最後の情報を参照してダメージを与える。
- スタック上の怪物的出現をコピーしたなら、コピーもコピー元のクリーチャーのパワーを参照する。