Aisling Leprechaun
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[[色対策カード|緑クリーチャー対策]]が豊富にあるデッキならば、多少は役に立つかもしれない。しかし、これ自体が1/1なので、相手の[[色]]を変えると同時にまず死んでしまうため、なかなか期待通りにはいかない。実質的には「クリーチャーにだけ使える、生きている[[生命の色/Lifelace]]」と言ってよい。 | [[色対策カード|緑クリーチャー対策]]が豊富にあるデッキならば、多少は役に立つかもしれない。しかし、これ自体が1/1なので、相手の[[色]]を変えると同時にまず死んでしまうため、なかなか期待通りにはいかない。実質的には「クリーチャーにだけ使える、生きている[[生命の色/Lifelace]]」と言ってよい。 | ||
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*ブロックの時点で色が変わるので、[[戦闘ダメージ・ステップ]]の開始時には、すでにそのクリーチャーは緑である。 | *ブロックの時点で色が変わるので、[[戦闘ダメージ・ステップ]]の開始時には、すでにそのクリーチャーは緑である。 | ||
**[[緑の護法印/Green Ward]]などで[[プロテクション]](緑)を付ければ、[[戦闘]]で倒されない[[ブロッカー]]になると同時に攻撃を通しやすくなる。 | **[[緑の護法印/Green Ward]]などで[[プロテクション]](緑)を付ければ、[[戦闘]]で倒されない[[ブロッカー]]になると同時に攻撃を通しやすくなる。 | ||
+ | *メリットと言うには弱すぎ、かと言ってデメリットと言うのも忍ばれる非常に微妙な能力だが、[[Ben Bleiweiss]]が[[2004年]]に発表した[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time|ワーストカードランキング]]では、[[柳のエルフ/Willow Elf]]のような[[バニラ]]な1マナ1/1クリーチャーを差し置いて61位にランクインしており、[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time|2022年のランキング]]でも98位にランクインしている。下手に能力があるよりも無い方がマシってことだろうか。 | ||
+ | **Benがワーストカードランキングを決めるにあたって「真っ先に改良案を出したいと思ったカード」らしい。曰く「プロテクション(緑)が最初から能力にあるだけでも別次元のフレーバーと有用性がもたらされる。」とか。 | ||
==参考== | ==参考== |
2024年10月1日 (火) 15:00時点における版
Aisling Leprechaun (緑)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)
Aisling Leprechaunがクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、そのクリーチャーは緑になる。(この効果は永続する。)
1/1ブロックした/された相手クリーチャーを恒久的に緑にするフェアリー。
緑クリーチャー対策が豊富にあるデッキならば、多少は役に立つかもしれない。しかし、これ自体が1/1なので、相手の色を変えると同時にまず死んでしまうため、なかなか期待通りにはいかない。実質的には「クリーチャーにだけ使える、生きている生命の色/Lifelace」と言ってよい。
- ブロックの時点で色が変わるので、戦闘ダメージ・ステップの開始時には、すでにそのクリーチャーは緑である。
- 緑の護法印/Green Wardなどでプロテクション(緑)を付ければ、戦闘で倒されないブロッカーになると同時に攻撃を通しやすくなる。
- メリットと言うには弱すぎ、かと言ってデメリットと言うのも忍ばれる非常に微妙な能力だが、Ben Bleiweissが2004年に発表したワーストカードランキングでは、柳のエルフ/Willow Elfのようなバニラな1マナ1/1クリーチャーを差し置いて61位にランクインしており、2022年のランキングでも98位にランクインしている。下手に能力があるよりも無い方がマシってことだろうか。
- Benがワーストカードランキングを決めるにあたって「真っ先に改良案を出したいと思ったカード」らしい。曰く「プロテクション(緑)が最初から能力にあるだけでも別次元のフレーバーと有用性がもたらされる。」とか。