再覚醒したジェイス/Jace Reawakened

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登場時の[[イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期]]の[[スタンダード]]では[[犯行現場の再現/Reenact the Crime]]を利用したコンボデッキには[[侵攻の伝令、ローナ/Rona, Herald of Invasion]]や[[似姿の物あさり/Likeness Looter]]と並ぶルーターとして採用できるだろうし、[[青赤緑コントロール#イニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期|ティムール・ランプ]]にも採用の目があるかもしれない。
  
*サンダー・ジャンクションの無法者における[[コレクター番号]]は、通常の[[青]]のカードの並びではなく、[[基本土地]]を除く通常版のカードの末尾である271番となっている。[[Mark Rosewater]]は再覚醒したジェイスは本来は[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]のような小型セットに収録予定であったが、それがかなり遅くに開発中止になりサンダー・ジャンクションの無法者に収録される事になったがコレクター番号を変更することが出来なかったと語っている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/746336620378259456/why-is-jace-reawakened-collector-number-271-he Blogatog]([[Blogatog]] [[2024年]]3月29日)</ref>。だがカードセット全体の末尾ではなくこれ以降の基本土地や特殊フレームのカードはきっちり番号が変動しており、[[ボーダーレス]]版も規則に則った箇所に収まっているため、大仰な表現であると思われる。
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[[パイオニア]]では、計画により[[星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor]][[踏み倒す]][[デッキ]]が登場直後から試されている。
  
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*サンダー・ジャンクションの無法者における[[コレクター番号]]は、通常の[[青]]のカードの並びではなく、[[基本土地]]を除く通常版のカードの末尾である271番となっている。[[Mark Rosewater]]は再覚醒したジェイスは本来は[[機械兵団の進軍:決戦の後に]]のような小型セットに収録予定であったが、それがかなり遅くに開発中止になりサンダー・ジャンクションの無法者に収録される事になったがコレクター番号を変更することが出来なかったと語っている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/746336620378259456/why-is-jace-reawakened-collector-number-271-he Blogatog]([[Blogatog]] [[2024年]]3月29日)</ref>。だがカードセット全体の末尾ではなくこれ以降の基本土地や特殊フレームのカードはきっちり番号が変動しており、[[ボーダーレス]]版も規則に則った箇所に収まっているため、大仰な表現であると思われる。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
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==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
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*[[コピーカード]]([[機能別カードリスト]])
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者]] - [[神話レア]]

2024年4月30日 (火) 21:35時点における版


Jace Reawakened / 再覚醒したジェイス (青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace)

あなたの第1第2第3ターンには、あなたはこの呪文を唱えられない。
[+1]:カード1枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。
[+1]:あなたの手札にありマナ総量が3以下であり土地でないカード1枚を追放してもよい。そうしたなら、それは計画された状態になる。
[-6]:ターン終了時まで、あなたが呪文1つを唱えるたび、それをコピーする。そのコピーの新しい対象を選んでもよい。

3

サンダー・ジャンクションの無法者で登場したジェイス。自分の1~3ターン目は唱えることができないという常在型能力を持つ。忠誠度能力ルーター手札マナ総量3以下のカード計画、1ターン限りあなたの唱える呪文をすべてコピーする。

目次

解説

常在型能力
2マナプレインズウォーカーだが、セラの報復者/Serra Avengerと同じく唱え始める事ができるターンに制限がかかっている。
序盤に即座に出したいという性能でもなく、4ターン目に2マナの除去打ち消しを構えながら設置できるため運用が難しい程の制限では無いだろう。
1つ目の+1能力
シンプルなルーター
2つ目の+1能力
手札から土地でないマナ総量3以下のカードを追放し計画した状態にできる。
序盤はジェイスを唱えられず、計画できるカードにも制限があるためテンポはそこまで得られないが、相手が瞬速クリーチャーを使わないのなら軽量除去を計画させたり、インスタント・タイミングでも動く相手なら速足の学び/Quick Studyのようなドローを計画しておくことで隙を作らずに動くことが出来る。またコンボデッキならコンボパーツをコンボ始動まで手札破壊や除去が届かない場所に保管できるなど、デッキによっては小回りの利く動きが期待できる。
悪用手段として、制限は計画する際の特性であって、当事者カードモードを持つ両面カードなら高コスト側を踏み倒せる。相手の妨害に対応できるマナを構えながら初めてのお使い/Fetch Quest星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostorを放つことができる。
-6能力
1ターンの間、あなたが唱える呪文をすべてコピーする。
紋章ではなく使い切りで他のカードに依存する奥義だが、マイナス能力はこれだけのため場を維持できていれば自然と到達でき、パーマネント呪文もコピーできるため直接的でないにしろフィニッシュ手段としては充分な効果を持つ。

コントロールデッキ、あるいはコンボデッキに向いたプレインズウォーカー。自身ではカード・アドバンテージを生み出せず、計画能力を十全に活かすならデッキのパーツを選別する必要があり癖が強い。

登場時のイニストラード:真夜中の狩り〜サンダー・ジャンクションの無法者期スタンダードでは犯行現場の再現/Reenact the Crimeを利用したコンボデッキには侵攻の伝令、ローナ/Rona, Herald of Invasion似姿の物あさり/Likeness Looterと並ぶルーターとして採用できるだろうし、ティムール・ランプにも採用の目があるかもしれない。

パイオニアでは、計画により星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor踏み倒すデッキが登場直後から試されている。

  • サンダー・ジャンクションの無法者におけるコレクター番号は、通常ののカードの並びではなく、基本土地を除く通常版のカードの末尾である271番となっている。Mark Rosewaterは再覚醒したジェイスは本来は機械兵団の進軍:決戦の後にのような小型セットに収録予定であったが、それがかなり遅くに開発中止になりサンダー・ジャンクションの無法者に収録される事になったがコレクター番号を変更することが出来なかったと語っている[1]。だがカードセット全体の末尾ではなくこれ以降の基本土地や特殊フレームのカードはきっちり番号が変動しており、ボーダーレス版も規則に則った箇所に収まっているため、大仰な表現であると思われる。

ルール

常在型能力
2つ目の+1能力
-6能力

関連カード

ストーリー

サンダー・ジャンクション/Thunder Junctionのマーグ・タラナウ/Maag Taranauの秘宝を求めオーコ/Oko一味を雇ったアショク/Ashiok。だがその正体はファイレクシア戦争で消息不明になっていたはずのジェイス/Jaceだった。

詳細はジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)を参照。

参考

  1. Blogatog(Blogatog 2024年3月29日)
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