地球外から来た子供/An Unearthly Child

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(リンク整備)
3行: 3行:
 
クラシックシリーズのシーズン1の1話「地球外から来た子供(原題:An Unearthly Child)」を冠した[[英雄譚]]。
 
クラシックシリーズのシーズン1の1話「地球外から来た子供(原題:An Unearthly Child)」を冠した[[英雄譚]]。
  
ⅠⅡⅢ章すべて、[[ライブラリーの一番上]]からめくっていき、[[ドクター]]か[[機体]]か[[ドクターのコンパニオン]]を、[[手札に加える]][[能力]]である。最終章まで使いきれれば、[[手札]]が差し引き2枚増えるため、[[カード・アドバンテージ]]源としては悪くない。
+
すべての[[章能力]][[ドクター]]か[[機体]]か[[ドクターのコンパニオン]][[手札に加える]]。最終章まで使いきれれば、[[手札]]が差し引き2枚増えるため、[[カード・アドバンテージ]]源としては悪くない。
  
しかし英雄譚の例に漏れず動き出しが遅く、加える[[カード]]は[[ライブラリー]]次第でランダムなため、あまり[[コンボ]]向けのカードとは言えない。[[ギャリフレイは生き続ける/Gallifrey Stands]]のような、ドクターを大量に用いるカードを使う場合には採用候補になるだろうか。
+
[[デッキ]][[構築]]段階で候補を絞れば狙ったカードを手札に加える事が可能なので[[コンボ]]的運用にも向くが、英雄譚の例に漏れず動き出しが遅く、加える[[カード]]は[[ライブラリー]]の並び次第でランダムなため、[[サーチカード]]ほどコンボ向けとは言えない。[[ギャリフレイは生き続ける/Gallifrey Stands]]のような、ドクターを大量に用いるカードを使う場合には採用候補になるだろうか。
  
ドクターの[[シナジー]]がない[[統率者]]の場合は、ドクターとコンパニオンを一切入れなければ何らかの機体を持って来るカードとして使うこともできる。
+
3種類すべてをデッキに入れる必要はないので、例えばドクターの[[シナジー]]がない[[統率者]]において機体専用の補充手段として使うこともできる。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2024年5月30日 (木) 18:56時点における版


An Unearthly Child / 地球外から来た子供 (1)(青)(青)
エンチャント — 英雄譚(Saga)

(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I,II,III ― ドクター(Doctor)・カード1枚かドクターのコンパニオンを持つカード1枚か機体(Vehicle)カード1枚が公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上から1枚ずつ公開していく。そのカードをあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。


クラシックシリーズのシーズン1の1話「地球外から来た子供(原題:An Unearthly Child)」を冠した英雄譚

すべての章能力ドクター機体ドクターのコンパニオン手札に加える。最終章まで使いきれれば、手札が差し引き2枚増えるため、カード・アドバンテージ源としては悪くない。

デッキ構築段階で候補を絞れば狙ったカードを手札に加える事が可能なのでコンボ的運用にも向くが、英雄譚の例に漏れず動き出しが遅く、加えるカードライブラリーの並び次第でランダムなため、サーチカードほどコンボ向けとは言えない。ギャリフレイは生き続ける/Gallifrey Standsのような、ドクターを大量に用いるカードを使う場合には採用候補になるだろうか。

3種類すべてをデッキに入れる必要はないので、例えばドクターのシナジーがない統率者において機体専用の補充手段として使うこともできる。

ストーリー

地球外から来た子供とは初代ドクターの孫でコンパニオンのスーザン・フォアマン/Susan Foremanを指している。高校教師のバーバラ・ライト/Barbara Wrightイアン・チェスタトン/Ian Chestertonが生徒である彼女に興味を持ち、尾行するとそこにはターディスがあった。秘密を知られては困ると思った初代ドクター/The First Doctorはとりあえず二人をターディスに乗せて、タイムトラベルをしてしまう。

しかしタイムトラベルには欠陥があり、行き先は指定できずランダムなのだった。こうして3人のコンパニオンとドクターは10万年前、原始時代の地球に降り立った……

この英雄譚の能力は記念すべき第1話のストーリーラインとあまり関係性がない。むしろこれはドクター・フーという全作品そのものの英雄譚といえる。5代目ドクター/The Fifth Doctorが命を落として6代目ドクター/The Sixth Doctorに再生する場面がアンドロザーニの洞窟/The Caves of AndrozaniのⅢ章で、「ライブラリーからドクターを手札に加えること」で表現されているように、ドクターやコンパニオンが幾度も再生したり入れ替わったりする話である、ということを示唆していると考えられる。

参考

MOBILE