魂の嵐/Storm of Souls
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*[[P/T]]は上書きされるが、他の[[サブタイプ]]や[[能力]]は失われない。 | *[[P/T]]は上書きされるが、他の[[サブタイプ]]や[[能力]]は失われない。 | ||
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*[[クローン/Clone]]のようにコピーとして[[戦場に出る]]クリーチャーを戻した場合、それは戦場から選んだクリーチャーのコピーになった上で、1/1の飛行を持つスピリットである継続的効果を受けた[[特性]]となる。 | *[[クローン/Clone]]のようにコピーとして[[戦場に出る]]クリーチャーを戻した場合、それは戦場から選んだクリーチャーのコピーになった上で、1/1の飛行を持つスピリットである継続的効果を受けた[[特性]]となる。 | ||
*[[ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr]]のように[[特性定義能力]]でP/Tが決定されるクリーチャーを戻した場合、[[種類別]]の関係でまず特性定義能力(7a)が適用された後に魂の嵐によるP/Tの変更(7b)が適用されるため1/1になる({{CR|613.4}})。 | *[[ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyr]]のように[[特性定義能力]]でP/Tが決定されるクリーチャーを戻した場合、[[種類別]]の関係でまず特性定義能力(7a)が適用された後に魂の嵐によるP/Tの変更(7b)が適用されるため1/1になる({{CR|613.4}})。 |
2023年11月22日 (水) 22:40時点における版
Storm of Souls / 魂の嵐 (4)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
あなたの墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを戦場に戻す。それらはそれぞれ、自身の他のタイプに加えて飛行を持つ1/1のスピリット(Spirit)である。魂の嵐を追放する。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「スピリット・クリーチャーである。」は「スピリットである。」と読み替えてください。
あなたの墓地の全クリーチャーをスピリットとしてリアニメイトするソーサリー。
6マナで自分だけ全リアニメイトを行えるというのは黄昏の呼び声/Twilight's Call等と比較しても破格の性能だが、1/1にまで縮んてしまうため戦闘面での活躍は期待できなくなる。そのため併用するクリーチャーはサイズの大小ではなく強力な能力を持つかどうかが重要となってくる。飛行持ちになるため、サボタージュ能力を持つクリーチャーにとっては却って都合が良い場合も。基本のP/Tが0で常在型能力や+1/+1カウンターにより強化されるクリーチャーはこれの影響下では逆に強くなるが、下記ルールにある通り、特性定義能力でP/Tが変更されるクリーチャーは1/1にされるので注意。
この手のクリーチャーの特性を大きく書き換えるカード(例:永遠の刻/Hour of Eternity、恐怖のドールハウス/Dollhouse of Horrors)にしては珍しく、コピー・トークンの形でなくクリーチャー・カードのまま戦場に戻す。したがって明滅すれば生身の体に戻してやることが可能。永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternalや空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadは複数体の明滅ができ、色も合っており相性が良い。
- 日本語版のカードには、「スピリットである。」とすべきところが「スピリット・クリーチャーである。」と書かれている誤訳がある。継続的効果はクリーチャー・タイプを変更するのみであり、カード・タイプの変更は伴わない。
ルール
- P/Tは上書きされるが、他のサブタイプや能力は失われない。
- 1/1の飛行を持つスピリットであることは通常の継続的効果でありコピー効果ではない。コピー可能な値ではないため、戦場に戻ったクリーチャーがコピーされたときそれは印刷された値をコピーする。
- クローン/Cloneのようにコピーとして戦場に出るクリーチャーを戻した場合、それは戦場から選んだクリーチャーのコピーになった上で、1/1の飛行を持つスピリットである継続的効果を受けた特性となる。
- ドーンハルトの殉教者、カティルダ/Katilda, Dawnhart Martyrのように特性定義能力でP/Tが決定されるクリーチャーを戻した場合、種類別の関係でまず特性定義能力(7a)が適用された後に魂の嵐によるP/Tの変更(7b)が適用されるため1/1になる(CR:613.4)。