西方への船出/Sail into the West
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(手順。CR、gathererより) |
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議決カードの例に漏れず、[[2人対戦]]なら後者を確実に選べるため[[インスタント]]版Wheel of Fortuneのように使用できる。ただし、対戦相手の手札への作用はそのプレイヤーの任意なので、本家の完全な代用にはならない。 | 議決カードの例に漏れず、[[2人対戦]]なら後者を確実に選べるため[[インスタント]]版Wheel of Fortuneのように使用できる。ただし、対戦相手の手札への作用はそのプレイヤーの任意なので、本家の完全な代用にはならない。 | ||
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+ | *[[あなた]]から始めるのは議決のみであり、他の部分は[[アクティブ・プレイヤー]]から始まる[[APNAP順]]に従う。同時にできる処理は同時に行うが、ドローや選択などは順番に行う({{CR|101.4}}、{{CR|121.2c}})。以上を踏まえ、[[解決]]の手順は以下の通りとなる。 | ||
+ | *#'''あなたから'''始めてターン進行順に投票を行う。後のプレイヤーは前のプレイヤーの投票を知ることができる。 | ||
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+ | *#*#'''アクティブ・プレイヤーから'''始めてターン進行順に墓地に戻すカード最大2枚を選択する。後のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。 | ||
+ | *#*#各プレイヤーは選択したカードを'''同時に'''手札に戻す。 | ||
+ | *#*#あなたは西方への船出を追放する。 | ||
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+ | *#*#'''アクティブ・プレイヤーから'''始めてターン進行順に「自分の手札を捨ててカード7枚を引く」かどうかを選択する。後のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。 | ||
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+ | *#*#そうすることを選んだ各プレイヤーは'''アクティブ・プレイヤーに近いプレイヤーから'''始めてターン進行順にカード7枚を引く。 | ||
+ | *[[コントローラー]]とアクティブ・プレイヤーが異なることは他の議決カードでも起こり得るが、西方への船出はインスタントであるため十分に発生しうる。誰から選択を行うかには注意すること。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:指輪物語:中つ国の伝承統率者デッキ]] - [[レア]] | ||
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2025年1月7日 (火) 08:11時点における最新版
インスタント
議決 ― あなたから始めて各プレイヤーは「帰還」または「出航」のいずれかに投票する。「帰還」がより多くの票を得たなら、各プレイヤーはそれぞれ自分の墓地にあるカード最大2枚を自分の手札に戻す。その後、あなたは西方への船出を追放する。「出航」がより多くの票を得た、または同数なら、各プレイヤーはそれぞれ「自分の手札を捨ててカード7枚を引く。」を選んでもよい。
投票により、全体再供給/Restockか任意のWheel of Fortuneをもたらす議決インスタント。
全員に影響を及ぼす性質上、これを唱えている分で自分は常にアドバンテージ面で損をする羽目になる。どちらが作用するかは対戦相手にも決定権があるので、活用するには回収と手札交換のどちらも有効に使えるデッキにしておくか、ヘイトを上手く管理して政治交渉を成功させる必要がある。
議決カードの例に漏れず、2人対戦なら後者を確実に選べるためインスタント版Wheel of Fortuneのように使用できる。ただし、対戦相手の手札への作用はそのプレイヤーの任意なので、本家の完全な代用にはならない。
[編集] ルール
- あなたから始めるのは議決のみであり、他の部分はアクティブ・プレイヤーから始まるAPNAP順に従う。同時にできる処理は同時に行うが、ドローや選択などは順番に行う(CR:101.4、CR:121.2c)。以上を踏まえ、解決の手順は以下の通りとなる。
- あなたから始めてターン進行順に投票を行う。後のプレイヤーは前のプレイヤーの投票を知ることができる。
- 「帰還」が選ばれた場合
- アクティブ・プレイヤーから始めてターン進行順に墓地に戻すカード最大2枚を選択する。後のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。
- 各プレイヤーは選択したカードを同時に手札に戻す。
- あなたは西方への船出を追放する。
- 「出航」が選ばれた場合
- アクティブ・プレイヤーから始めてターン進行順に「自分の手札を捨ててカード7枚を引く」かどうかを選択する。後のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。
- そうすることを選んだ各プレイヤーは同時に自分の手札を捨てる。
- そうすることを選んだ各プレイヤーはアクティブ・プレイヤーに近いプレイヤーから始めてターン進行順にカード7枚を引く。
- 「帰還」が選ばれた場合
- あなたから始めてターン進行順に投票を行う。後のプレイヤーは前のプレイヤーの投票を知ることができる。
- コントローラーとアクティブ・プレイヤーが異なることは他の議決カードでも起こり得るが、西方への船出はインスタントであるため十分に発生しうる。誰から選択を行うかには注意すること。
[編集] ストーリー
「王の帰還」の一幕(イラスト)。
一つの指輪/The One Ringを巡る旅を終え、ホビット庄/The Shireへと帰還したフロド/Frodoは自らの旅を本にしながら静かに暮らしていたが、旅の間に負った傷や指輪を失った喪失感に苦しめられていた。
ホビット庄に帰還した2年後、フロドは自らの財産や執筆した本をサム/Samへと相続させると、三つの指輪の守護者ガンダルフ/Gandalf、エルロンド/Elrond、ガラドリエル/Galadriel、そして自らと同じく一つの指輪の所持者だったビルボ/Bilboと共に、灰色港/The Grey Havensから船に乗り中つ国/Middle-Earthを去っていった。