ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon
提供:MTG Wiki
細 (未評価新規作成) |
|||
2行: | 2行: | ||
[[緑]]の[[ドクターのコンパニオン]]。[[歴史的]]な[[呪文]]を[[唱える]]たび、その[[マナ総量]]分の[[修整]]を受ける[[伝説の]][[人間]]・[[戦士]]。 | [[緑]]の[[ドクターのコンパニオン]]。[[歴史的]]な[[呪文]]を[[唱える]]たび、その[[マナ総量]]分の[[修整]]を受ける[[伝説の]][[人間]]・[[戦士]]。 | ||
+ | 性能としてはとてもシンプルで、コストの高い装備品を軽減しつつ統率者ダメージを与えることが主戦略。 | ||
+ | パンプアップは一時的なものだが、[[エンバレスの宝剣/Embercleave]]や、[[ | ||
+ | |||
{{未評価|ドクター・フー統率者デッキ}} | {{未評価|ドクター・フー統率者デッキ}} | ||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | 本名はジェームズ・ロバート・マククリンモン(James Robert McCrimmon)。18世紀初頭、スコットランドのマクレオド族の笛吹きの一族で、ジャコバイト(反イングランド王国軍)の戦士。スコットランドの伝統的な笛吹きの衣装を着ているため、スカートを履いているが男性である。ハイランドの戦士として誇りを大切にしているため、この伝統衣装はどんなに寒くても脱がず、「スカート」「ドレス」などと茶化されると軽く怒る。 | ||
+ | 明確な年齢表記はないが、おそらく20代前半と思われる。 | ||
+ | 表記ゆれが存在し、マクリモン(Macrimmon)、マククリモンド(McCrimmond)という表記が存在する。 | ||
+ | フレイバーテキストになっている彼の雄たけび、「Creag an tuire!」はスコットランドのゲール語で、スコットランドの氏族の象徴的な合流地、「イノシシの岩(the "Boar's Rock")」を意味する。 | ||
+ | |||
+ | ドクターとの出会いのエピソード"Highlanders"はすべての映像が消去され、音声のみが残っている状態であるため、コンパニオンになった詳細な経緯は不明である。当時の視聴者の記憶や資料から再現されたあらすじによれば、カロデンの戦いはスコットランドの反乱軍ジャコバイトに対して王国側が大規模な虐殺を行ったことで知られ、ジェイミーと仲間たちはその中で捕虜となり奴隷として売り飛ばされそうになったところを、同じく捕虜になっていたドクターたちの機転で助けられた。物語最後にポリーからジェイミーをコンパニオンに誘われたという。 | ||
+ | |||
+ | 未知の技術や生物に遭遇しても機敏に適応し、エイリアンや怪物などに対峙しても物おじしない。"The Two Doctors"ではソンターランに背後を取られてもナイフを抜いて[https://www.youtube.com/watch?v=nCjm4KRjsIM 危機を脱している] 。 | ||
+ | ヴィクトリア・ウォーターフィールドがヴィクトリア朝の高貴な身分であることを知ると、彼女に対して敬愛を示し、彼女を助けることを最優先事項とするようになる。そのため、彼女と別れることになったときにはかなりショックを受けて落ち込み、ドクターに対して怒りだすほどだった。一方で直情的で単純な部分は、後から入ったコンパニオンのゾーイ・ヘリオッドからからかわれていた。しかしいわゆる「野生のカン」は優れており、たびたび一行を救っていた。 | ||
+ | ドクターから篤く信頼され、のちに[[6代目ドクター/The Sixth Doctor]]は「ずっとジェイミーのことが好きだった」と語っている。 | ||
+ | |||
+ | [[ウォー・ゲームズ/The War Games]]の終盤でドクターがタイムロードの裁判にかけられた際、人類は連れていけないため、ゾーイともども記憶を消されて元の時代に返された。その後の行跡は不明だが、"Tales of Turdis"ではターディスが作り出した異空間ともいうべき場所でゾーイと再会し、その記憶を取り戻した。 | ||
+ | |||
+ | ちなみにwikipedia日本語版の「[[Wikipedia:ja:女王と狼男|女王と狼男]]」の項目では笛吹き(piper)を誤訳して長らく彼を「配管工」としたままだったが、これは誤りである。 | ||
+ | |||
+ | ;同行したドクター | ||
+ | :[[2代目ドクター/The Second Doctor]] | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ドクター・フー統率者デッキ]] - [[レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2024年3月11日 (月) 18:04時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
トランプル
あなたが歴史的な呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、ジェイミー・マククリンモンは+X/+Xの修整を受ける。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。(歴史的とは、アーティファクトや伝説や英雄譚(Saga)のことである。)
ドクターのコンパニオン(もう一方がドクター(Doctor)であるなら、あなたは統率者2体を使用できる。)
緑のドクターのコンパニオン。歴史的な呪文を唱えるたび、そのマナ総量分の修整を受ける伝説の人間・戦士。 性能としてはとてもシンプルで、コストの高い装備品を軽減しつつ統率者ダメージを与えることが主戦略。 パンプアップは一時的なものだが、エンバレスの宝剣/Embercleaveや、[[
このカード「ジェイミー・マククリンモン/Jamie McCrimmon」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|
ストーリー
本名はジェームズ・ロバート・マククリンモン(James Robert McCrimmon)。18世紀初頭、スコットランドのマクレオド族の笛吹きの一族で、ジャコバイト(反イングランド王国軍)の戦士。スコットランドの伝統的な笛吹きの衣装を着ているため、スカートを履いているが男性である。ハイランドの戦士として誇りを大切にしているため、この伝統衣装はどんなに寒くても脱がず、「スカート」「ドレス」などと茶化されると軽く怒る。 明確な年齢表記はないが、おそらく20代前半と思われる。 表記ゆれが存在し、マクリモン(Macrimmon)、マククリモンド(McCrimmond)という表記が存在する。 フレイバーテキストになっている彼の雄たけび、「Creag an tuire!」はスコットランドのゲール語で、スコットランドの氏族の象徴的な合流地、「イノシシの岩(the "Boar's Rock")」を意味する。
ドクターとの出会いのエピソード"Highlanders"はすべての映像が消去され、音声のみが残っている状態であるため、コンパニオンになった詳細な経緯は不明である。当時の視聴者の記憶や資料から再現されたあらすじによれば、カロデンの戦いはスコットランドの反乱軍ジャコバイトに対して王国側が大規模な虐殺を行ったことで知られ、ジェイミーと仲間たちはその中で捕虜となり奴隷として売り飛ばされそうになったところを、同じく捕虜になっていたドクターたちの機転で助けられた。物語最後にポリーからジェイミーをコンパニオンに誘われたという。
未知の技術や生物に遭遇しても機敏に適応し、エイリアンや怪物などに対峙しても物おじしない。"The Two Doctors"ではソンターランに背後を取られてもナイフを抜いて危機を脱している 。 ヴィクトリア・ウォーターフィールドがヴィクトリア朝の高貴な身分であることを知ると、彼女に対して敬愛を示し、彼女を助けることを最優先事項とするようになる。そのため、彼女と別れることになったときにはかなりショックを受けて落ち込み、ドクターに対して怒りだすほどだった。一方で直情的で単純な部分は、後から入ったコンパニオンのゾーイ・ヘリオッドからからかわれていた。しかしいわゆる「野生のカン」は優れており、たびたび一行を救っていた。 ドクターから篤く信頼され、のちに6代目ドクター/The Sixth Doctorは「ずっとジェイミーのことが好きだった」と語っている。
ウォー・ゲームズ/The War Gamesの終盤でドクターがタイムロードの裁判にかけられた際、人類は連れていけないため、ゾーイともども記憶を消されて元の時代に返された。その後の行跡は不明だが、"Tales of Turdis"ではターディスが作り出した異空間ともいうべき場所でゾーイと再会し、その記憶を取り戻した。
ちなみにwikipedia日本語版の「女王と狼男」の項目では笛吹き(piper)を誤訳して長らく彼を「配管工」としたままだったが、これは誤りである。
- 同行したドクター
- 2代目ドクター/The Second Doctor