破滅の刻/Hour of Devastation

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[[赤]]の刻は、[[全体火力]]。[[破壊不能]]を失わせた上で、[[クリーチャー]]と[[ボーラス]]以外の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に5点の[[ダメージ]]を与える。
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[[赤]]の刻は、[[全体火力]]。[[破壊不能]]を失わせた上で、[[クリーチャー]]と[[ボーラス]]以外の[[プレインズウォーカー]]に5点の[[ダメージ]]を与える。
  
対処できる[[タフネス]]の閾値が大きいこと、破壊不能を突破できること、プレインズウォーカーも[[焼く|焼ける]]ことなど、強力な[[リセット]][[呪文]]。[[ビートダウン]]は勿論、[[メタゲーム]]次第で[[コントロール (デッキ)|コントロール]]相手にも通用しうる対応範囲の広い1枚。
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対処できる[[タフネス]]の閾値が大きいこと、破壊不能を突破できること、プレインズウォーカーも[[焼く|焼ける]]ことなど、強力な[[リセット]][[呪文]]。[[ビートダウン]]は勿論、[[メタゲーム]]次第で[[コントロールデッキ|コントロール]]相手にも通用しうる対応範囲の広い1枚。
  
 
登場時の[[スタンダード]]では同じく5点全体火力の[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]があるが、こちらは[[生撃ち]]が[[重い]]代わりに下準備や専用の[[デッキ]]構成が必要ないという利点がある。また[[熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent]]を筆頭に、[[環境]]に少なからず存在する破壊不能持ちに対処できるのも大きい。
 
登場時の[[スタンダード]]では同じく5点全体火力の[[コジレックの帰還/Kozilek's Return]]があるが、こちらは[[生撃ち]]が[[重い]]代わりに下準備や専用の[[デッキ]]構成が必要ないという利点がある。また[[熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent]]を筆頭に、[[環境]]に少なからず存在する破壊不能持ちに対処できるのも大きい。
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==関連カード==
 
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同様に破壊不能を無効化するカードの一覧は[[破壊不能#破壊不能を失わせるカード]]を参照。
 
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''[[アモンケット/Amonkhet#王神/The God-Pharaoh|王神]]が約束し、伝承通り到来した4つの[[アモンケット/Amonkhet#刻/Hour|刻/Hour]]のさらにその果て。預言はねじれて覆り、世界は崩れ、記されざる刻が、名もなき刻が訪れる。''
 
''[[アモンケット/Amonkhet#王神/The God-Pharaoh|王神]]が約束し、伝承通り到来した4つの[[アモンケット/Amonkhet#刻/Hour|刻/Hour]]のさらにその果て。預言はねじれて覆り、世界は崩れ、記されざる刻が、名もなき刻が訪れる。''
  
王神は計画を完遂し、圧倒的な破壊はただ廃墟だけを残し、かくして「破滅の刻」がここに満ちた。[[アモンケット/Amonkhet]]の惨状に激怒した[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]は、空より舞い降りた[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]と対峙し、戦闘が勃発した。しかしながら、[[プレインズウォーカー/Planeswalker#大修復以後|大修復/The Mendingによる灯の変質]]を経てなお懸絶したボーラスの力の前に、一人、また一人と次元渡りによる逃走を余儀なくされる。やがて[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]を幕引きとして、ゲートウォッチは殆ど抗し得る事もできず、[[多元宇宙/Multiverse]]へと[[ギデオンの敗北/Gideon's Defeat|散り散りに壊走した]]({{Gatherer|id=431781}})<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/hour-devastation-2017-07-26 Hour of Devastation]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0019243/ 破滅の刻](Magic Story [[2017年]]7月26日 [[Ken Troop]]著)</ref>。
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王神は計画を完遂し、圧倒的な破壊はただ廃墟だけを残し、かくして「破滅の刻」がここに満ちた。[[アモンケット/Amonkhet]]の惨状に激怒した[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]は、空より舞い降りた[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]と対峙し、戦闘が勃発した。しかしながら、[[プレインズウォーカー/Planeswalker#大修復以後|大修復/The Mendingによる灯の変質]]を経てなお懸絶したボーラスの力の前に、一人、また一人と次元渡りによる逃走を余儀なくされる。やがて[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]を幕引きとして、ゲートウォッチは殆ど抗し得る事もできず、[[多元宇宙/Multiverse]]へと[[ギデオンの敗北/Gideon's Defeat|散り散りに壊走した]]({{Gatherer|id=431781}})<ref>[https://magic.wizards.com/en/news/magic-story/hour-devastation-2017-07-26 Hour of Devastation]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/0019243/ 破滅の刻](Magic Story [[2017年]]7月26日 [[Ken Troop]]著)</ref>。
  
 
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{{フレイバーテキスト|「ここでは一切の存亡は我の手の上よ。おぬしらゲートウォッチもな。」|ニコル・ボーラス}}

2024年1月22日 (月) 13:30時点における最新版


Hour of Devastation / 破滅の刻 (3)(赤)(赤)
ソーサリー

ターン終了時まで、クリーチャーはすべて破壊不能を失う。破滅の刻は各クリーチャーと、ボーラス(Bolas)でない各プレインズウォーカーにそれぞれ5点のダメージを与える。


の刻は、全体火力破壊不能を失わせた上で、クリーチャーボーラス以外のプレインズウォーカーに5点のダメージを与える。

対処できるタフネスの閾値が大きいこと、破壊不能を突破できること、プレインズウォーカーも焼けることなど、強力なリセット呪文ビートダウンは勿論、メタゲーム次第でコントロール相手にも通用しうる対応範囲の広い1枚。

登場時のスタンダードでは同じく5点全体火力のコジレックの帰還/Kozilek's Returnがあるが、こちらは生撃ち重い代わりに下準備や専用のデッキ構成が必要ないという利点がある。また熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Ferventを筆頭に、環境に少なからず存在する破壊不能持ちに対処できるのも大きい。

スタンダード環境では不朽永遠などほかの除去耐性も存在するが、参入直後から青赤コントロールメインサイド積まれて同デッキを強化したほか、赤緑エネルギーエルドラージ・ランプのサイドにも採用される。

[編集] ルール

  • 解決後に戦場に出た破壊不能を持つクリーチャーは、依然として破壊不能を持つ。
  • 解決が始まった後は解決が終わるまでどのプレイヤー優先権を得ることはない。ダメージによる破壊を防ぐために、クリーチャーに破壊不能を再度付与するタイミングはない。
  • ダメージの軽減は通常通り行われる。
  • そのほかダメージと破壊不能の相互作用に関しては破壊不能#ルールを参照。

[編集] 関連カード

同様に破壊不能を無効化するカードの一覧は破壊不能#破壊不能を失わせるカードを参照。

[編集] サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

[編集] ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの5枚目。

王神が約束し、伝承通り到来した4つの刻/Hourのさらにその果て。預言はねじれて覆り、世界は崩れ、記されざる刻が、名もなき刻が訪れる。

王神は計画を完遂し、圧倒的な破壊はただ廃墟だけを残し、かくして「破滅の刻」がここに満ちた。アモンケット/Amonkhetの惨状に激怒したゲートウォッチ/The Gatewatchは、空より舞い降りたニコル・ボーラス/Nicol Bolasと対峙し、戦闘が勃発した。しかしながら、大修復/The Mendingによる灯の変質を経てなお懸絶したボーラスの力の前に、一人、また一人と次元渡りによる逃走を余儀なくされる。やがてギデオン・ジュラ/Gideon Juraを幕引きとして、ゲートウォッチは殆ど抗し得る事もできず、多元宇宙/Multiverseへと散り散りに壊走したイラスト[1]

「ここでは一切の存亡は我の手の上よ。おぬしらゲートウォッチもな。」
ニコル・ボーラス

[編集] 脚注

  1. Hour of Devastation/破滅の刻(Magic Story 2017年7月26日 Ken Troop著)

[編集] 参考

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