ドラゴン・エンジン/Dragon Engine

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最初期の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では、[[麻痺/Paralyze]]した[[草原のドルイド僧/Ley Druid]]が[[繁茂/Wild Growth]]の4枚[[つける|つい]]た[[土地]]を[[アップキープ]]中に何度も[[アンタップ]]して、それによって生じた[[マナ]]を、[[ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors]]によって[[ブロックされない|ブロックされなく]]なったドラゴン・エンジンに注ぎ込んで勝利する[[コンボ]]があった。最初期のマジックには[[インスタント・タイミング]]で使用できる手頃な[[X]][[呪文]]が少なかったため、ドラゴン・エンジンが使われたのである。[[解呪/Disenchant]]で労力が無駄になるのはご愛嬌。
 
最初期の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では、[[麻痺/Paralyze]]した[[草原のドルイド僧/Ley Druid]]が[[繁茂/Wild Growth]]の4枚[[つける|つい]]た[[土地]]を[[アップキープ]]中に何度も[[アンタップ]]して、それによって生じた[[マナ]]を、[[ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors]]によって[[ブロックされない|ブロックされなく]]なったドラゴン・エンジンに注ぎ込んで勝利する[[コンボ]]があった。最初期のマジックには[[インスタント・タイミング]]で使用できる手頃な[[X]][[呪文]]が少なかったため、ドラゴン・エンジンが使われたのである。[[解呪/Disenchant]]で労力が無駄になるのはご愛嬌。
  
*[[Masters Edition]][[再録]]に伴う2007年9月7日のオラクル更新で[[構築物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。[[カード名]]や{{Gatherer|id=1005|ドラゴンを模したその姿}}に反して、[[ドラゴン]]のクリーチャー・タイプは得られなかった。なお、後述のレイモスはドラゴンのクリーチャー・タイプを持っている。
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*[[Masters Edition]][[再録]]に伴う2007年9月7日のオラクル更新で[[構築物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。[[カード名]]や{{Gatherer|id=1005|ドラゴンを模したその姿}}に反して、[[ドラゴン]]のクリーチャー・タイプは得られなかった。
**[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更では[[新ファイレクシア/New Phyrexia|新]][[ファイレクシア/Phyrexia|旧]]問わずファイレクシア製のクリーチャーの多くに[[ファイレクシアン]]のクリーチャー・タイプが追加されたが、下記の設定にも関わらずこのカードには追加されなかった。
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**なお、後述の新規ドラゴン・エンジン達はドラゴンのクリーチャー・タイプを持っているが、設定上ドラゴン・エンジンである[[クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog]]は構築物であり、統一性がない。
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**[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更では[[新ファイレクシア/New Phyrexia|新]][[ファイレクシア/Phyrexia|旧]]問わずファイレクシア製のクリーチャーの多くに[[ファイレクシアン]]のクリーチャー・タイプが追加されたが、このカードには追加されなかった。
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***後の[[ファラジのドラゴン・エンジン/Fallaji Dragon Engine]]はファイレクシアンでないが、[[ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine]]はファイレクシアンであることから、このカードは下記の複製体を表したものであると考えられる。
 
*このEngineは「(古代)兵器」の意。
 
*このEngineは「(古代)兵器」の意。
  
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==関連カード==
 
==関連カード==
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設定上ドラゴン・エンジンであるカード。
 
*[[ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine]]
 
*[[ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine]]
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*[[クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog]]
 
*[[ファラジのドラゴン・エンジン/Fallaji Dragon Engine]]
 
*[[ファラジのドラゴン・エンジン/Fallaji Dragon Engine]]
 
*[[ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine]]
 
*[[ファイレクシアのドラゴン・エンジン/Phyrexian Dragon Engine]]

2022年12月8日 (木) 21:07時点における版


Dragon Engine / ドラゴン・エンジン (3)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

(2):ドラゴン・エンジンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

1/3

兄弟戦争/Brothers' Warの主力兵器にしてはかなりおとなしい性能のカード

第4版あたりのリミテッドでは、比較的軽めアーティファクト・クリーチャー不特定マナによるパンプアップ能力付きということもあり、なかなかの強さを発揮した。Masters Editionではコモンなので、よく見かけることになる。

最初期のマジックでは、麻痺/Paralyzeした草原のドルイド僧/Ley Druid繁茂/Wild Growthの4枚つい土地アップキープ中に何度もアンタップして、それによって生じたマナを、ドワーフ戦士団/Dwarven Warriorsによってブロックされなくなったドラゴン・エンジンに注ぎ込んで勝利するコンボがあった。最初期のマジックにはインスタント・タイミングで使用できる手頃なX呪文が少なかったため、ドラゴン・エンジンが使われたのである。解呪/Disenchantで労力が無駄になるのはご愛嬌。

ストーリー

ドラゴン・エンジン/Dragon Engineは、古代スラン/Thranアーティファクトで、ドラゴンのような機械生物。実際はファイレクシア/Phyrexiaに生息するアーティファクト・クリーチャーである。

非常に巨大で、ミシュラ/Mishraはこれを複製し、兄弟戦争/Brothers' Warに投入した。そのうちの1体は、ウルザ/Urzaの手によって「箱舟」とされ、数々の生き物、人々を別の次元へ避難させた。それがレイモス/Ramos(統合者)と呼ばれるドラゴン・エンジンであり、その次元こそがメルカディア/Mercadiaである。

新ファイレクシア/New Phyrexiaドミナリア/Dominaria侵攻時は復元された個体が登場した。うち一体は破損個所を動物の死骸で修復されており、ローナ/Ronaが搭乗する有人式となっていた。また、シェオルドレッド/Sheoldredの新たな下半身としても運用されている。

登場記事・登場作品

関連カード

設定上ドラゴン・エンジンであるカード。

参考

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