花咲く蔦壁/Floriferous Vinewall
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*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]] |
2022年10月5日 (水) 12:57時点における版
ETBでライブラリーの上6枚の範囲から土地1枚をサーチできる緑の植物・壁。
2マナ0/2防衛と完全にチャンプブロッカーになった代わりに、僅かなタフネスと見れる枚数が増え、1枚公開するだけで済むようになったサテュロスの道探し/Satyr Wayfinderの変形版といった趣。仕事を果たした後にライフを削る役割を果たせなくなったのは残念だが、2マナのコモンクリーチャーでこれだけの範囲のサーチができるのは異例。もちろん再利用しやすいクリーチャーであることも利点となる。
リミテッドでは土地を伸ばしたいミッドレンジや版図軸は勿論のこと、潮に仕えるもの、タトヨヴァ/Tatyova, Steward of Tidesや防衛シナジーを軸にしたアーキタイプとも噛み合う潤滑油となってくれるナイスコモン。他の土地サーチカードが軒並み都合3マナ以上かかることを考えると、土地を直接戦場に出せないことを加味しても、動き出しの軽さと初期手札をキープしやすくしてくれるのは魅力。しかしパワー2すら止められない性能は気になるところで、中盤以降にトップデッキしたときの貧弱さは否めず、シナジーを考えずにフル投入すると痛い目を見やすい。