オーク
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*[[樫の力/Might of Oaks|樫の木]]を表す'''オーク'''/''Oak''とは綴りが異なる。 | *[[樫の力/Might of Oaks|樫の木]]を表す'''オーク'''/''Oak''とは綴りが異なる。 |
2023年5月3日 (水) 04:14時点における版
オーク/Orcは、クリーチャー・タイプの1つ。恵体の人型種族。
クリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)
(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。オーク弩弓隊はそれに2点のダメージを与え、あなたに3点のダメージを与える。
1/3クリーチャー — オーク(Orc)
(赤),(T):あなたのライブラリーのカードを上から8枚見る。それらのうちの4枚を無作為に選んで追放し、その後残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。
1/1伝説のクリーチャー — オーク(Orc) 戦士(Warrior)
速攻
兜砕きのズルゴは、可能なら各戦闘で攻撃する。
あなたのターンであるかぎり、兜砕きのズルゴは破壊不能を持つ。
このターンに兜砕きのズルゴによってダメージを与えられたクリーチャーが1体死亡するたび、兜砕きのズルゴの上に+1/+1カウンターを1個置く。
リミテッド・エディションから存在し、フォールン・エンパイアとアイスエイジで数を増やした。第5版ではゴブリンより収録枚数が多かったのでその頃始めた人には馴染み深いかもしれない。しかしウェザーライトのオークの移住者/Orcish Settlers以降は影を潜め、懐古セットであったコールドスナップと時のらせんに登場したのみである。リミテッド・エディション以来の皆勤賞だったオーク弩弓隊/Orcish Artilleryも基本セット2010にてゴブリン弩弓隊/Goblin Artilleryに取って代わられてしまった。その後長らく登場が途絶えていたが、タルキール覇王譚ブロックにて久々に復活し話題となった。その後も時折新種が登場している。
全色に存在するがほとんどが黒か赤、およびそれらを含む多色である。残る白・青・緑単色のものはいずれもフォーゴトン・レルム探訪で初登場した。
初期のものはゴブリンに比べると一回り大きいにもかかわらず「大型の敵をブロックできない」「1体では参戦できない」など直接戦闘を苦手とする臆病者が多い一方、小型のものでは特殊能力が強力な傾向にある、というどちらかといえば支援向きのデザインであった。タルキール覇王譚ブロックでの復活以降は小型~中型のものが中心で、攻撃に関係した能力や強化持ちなど前のめりなデザインの物が多くなってきている。
ロードと呼べるものはOrc General、クリーチャー以外にもRaiding Partyという「オークがコスト」となるカードも存在する。また、ドワーフ兵士/Dwarven Soldierというこの種族を目の敵にするドワーフもいる。
伝説のオークは機械兵団の進軍現在9体存在する(「伝説の(Legendary)・オーク(Orc)」でWHISPER検索)。
- 樫の木を表すオーク/Oakとは綴りが異なる。
- 登場が途絶えていた時期にも、一応アンヒンジドでOrcish Paratroopersという新種は生まれていたが、よりにもよって「1フィートはじき」もの……。
ストーリー
オーク/Orcは『指輪物語』などの一般的なファンタジー作品にも登場する種族で、ドワーフ/Dwarfと敵対関係にあると設定されることが多い。
マジック初期のオークは緑肌のゴブリン/Goblinを大型化したような見た目のものが中心であった(オークの司書のイラスト)。タルキール覇王譚ブロック以降のオークは巨漢で大きな鼻と尖った耳が特徴的な、初期と比較すると人間/Humanに近い姿で描かれることが多い(マー=エクの夜刃のイラスト)。肌の色は多様だが、黄土色や灰色のものが多い傾向にある。
ドミナリア/Dominaria、ウルグローサ/Ulgrotha、タルキール/Tarkir、イクサラン/Ixalan、ケイレム/Kylem、アルケヴィオス/Arcaviosに棲息しているほか、ダンジョンズ&ドラゴンズの世界にも存在している。