謎めいた尖塔群/Cryptic Spires

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
14行: 14行:
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
このカードはダブルマスターズ2022[[ドラフト]]の助けとして作られた。ダブルマスターズ2022の[[展望デザイン・チーム]]は、通常の[[セット]]ではできないがダブルマスターズ2022では実現できるようなテーマとして「3[[色の組み合わせ]]10種のすべてをドラフト可能にする」ことを思いついたが、3色[[デッキ]]向けの[[マナ基盤]]を多く収録すると強力なカードを詰め込んだ4色や5色の[[グッドスタッフ]]デッキばかりになってしまう懸念があった。
+
このカードはダブルマスターズ2022[[ドラフト]]の助けとして作られた。ダブルマスターズ2022の[[展望デザイン・チーム]]は、通常の[[セット]]ではできないがダブルマスターズ2022では実現できるようなテーマ を検討し、「3[[色の組み合わせ]]10種のすべてをドラフト可能にする」ことを思いついた。しかし、3色[[デッキ]]向けの[[マナ基盤]]を多く収録すると、強力なカードを詰め込んだ4色や5色の[[グッドスタッフ]]デッキばかりになってしまう懸念があった。
 +
 
 +
解決策として、他のデザイン・チームが独立に考案していた「ドラフトした後、出すマナの色をデッキ構築時に選べる[[2色土地]]」に目が付けられた。各パックに1枚を入れてプレイテストした結果うまく行ったので、これは正式に採用されることとなった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/seeing-double-masters-2022-06-16 Seeing Double Masters 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036123/ 『ダブルマスターズ2022』との出会い]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2022年]]6月16日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
  
解決策として、他のデザイン・チームが独立に考案していた「ドラフトした後、出すマナの色をデッキ構築時に選べる[[2色土地]]」に目が付けられた。各パックに1枚を入れてプレイテストした結果うまく行ったので、これは正式に採用されることとなった。
 
;出典
 
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/seeing-double-masters-2022-06-16 Seeing Double Masters 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036123/ 『ダブルマスターズ2022』との出会い]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[2022年]]6月16日 [[Mark Rosewater]]著)
 
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references/>
 
*[[2色土地]]
 
*[[2色土地]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[スペシャル]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[スペシャル]]

2022年8月11日 (木) 17:56時点における版


Cryptic Spires / 謎めいた尖塔群
土地

あなたがデッキを組むに際し、以下のうちの2色に丸をつける。
謎めいた尖塔群はタップ状態で戦場に出る。
(T):丸をつけた色1色のマナ1点を加える。


ダブルマスターズ2022ドラフト・ブースターに必ず1枚封入されている土地カードの下部に書かれたのシンボルに丸を付けて使うという類を見ない効果を持つ。

少々ややこしいが、分かりやすく言うと「デッキに入れる時に、好きな2色の組み合わせを選べるタップインデュアルランド」である。

未評価カードです
このカード「謎めいた尖塔群/Cryptic Spires」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
  • 評価を追加する前に、必ずMTG Wiki:利用者への呼びかけを熟読してください。
  • 「酷評のみ」、または「極端に短い文章だけ」や「見たままを書いただけ」の評価は禁止されています。
  • 各種用語(「クリーチャー」「除去」など(詳しくは用語集を参照))には[[]]でリンクを張ってください。自動では付きません。同じ語は貼らなくてもかまいません。
  • 評価を追加した後は、このテンプレートは削除しておいてください。

ルール

  • このカードはリミテッドおよびレガシーヴィンテージ統率者戦で使用できる。
  • どのに丸がついているかは、その謎めいた尖塔群のコピー可能な値である。つまり、他のパーマネントが謎めいた尖塔群のコピーになる場合、どの色に丸がついているかということもコピーされる。
  • 他のパーマネントがコピー以外の方法で謎めいた尖塔群のマナ能力だけを得た場合、そのマナ能力はマナを生み出さない。
  • 丸をつけた2つの色は、そのカードに印刷されているものとして扱う。つまり、その謎めいた尖塔群の固有色はその2色となる。

開発秘話

このカードはダブルマスターズ2022ドラフトの助けとして作られた。ダブルマスターズ2022の展望デザイン・チームは、通常のセットではできないがダブルマスターズ2022では実現できるようなテーマ を検討し、「3色の組み合わせ10種のすべてをドラフト可能にする」ことを思いついた。しかし、3色デッキ向けのマナ基盤を多く収録すると、強力なカードを詰め込んだ4色や5色のグッドスタッフデッキばかりになってしまう懸念があった。

解決策として、他のデザイン・チームが独立に考案していた「ドラフトした後、出すマナの色をデッキ構築時に選べる2色土地」に目が付けられた。各パックに1枚を入れてプレイテストした結果うまく行ったので、これは正式に採用されることとなった[1]

参考

  1. Seeing Double Masters 2022/『ダブルマスターズ2022』との出会いMaking Magic -マジック開発秘話- 2022年6月16日 Mark Rosewater著)
MOBILE