殺しの競技者/Cutthroat Contender
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*[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:ニューカペナの街角]] - [[コモン]] |
2022年6月7日 (火) 14:18時点における版
Cutthroat Contender / 殺しの競技者 (黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 戦士(Warrior)
1点のライフを支払う:ターン終了時まで、殺しの競技者は+1/+0の修整を受ける。毎ターン1回しか起動できない。
1/1ライフと引き換えにパワーを上げる吸血鬼・戦士。ただし起動できるのは1ターンに1回まで。
ニューカペナの街角では、1マナクリーチャーかつ自身の能力だけでパワーが2以上になれるのは他に斡旋屋一家の新入り/Brokers Initiateのみ。あちらは起動コストが重いので、実質的に唯一の1マナパワー2を満たすクリーチャーとなる。リミテッドであれば序盤は主力として、中盤以降は犠牲2のカードの生け贄に当てられる。犠牲デッキはコントロール気味に仕上がりやすいのが噛み合いに難があるが、吸血鬼の公証人/Vampire Scrivenerをマナを消費せずに誘発させられるので、安く集めやすいドラフトでは頭数を展開して素早く育てるスーサイドデッキという孤立的アーキタイプを狙う事が可能。
構築でも、登場時のスタンダードかつ黒で1マナパワー2はデメリットのあるダンジョン・クロウラー/Dungeon Crawler程度ながら、多色地形が優秀な環境であり、他の色にはデメリット無しで条件を満たすクリーチャーはそれなりにいる。単にタフネス2までのクリーチャーと相打ちを狙うだけならばよろめく怪異/Shambling Ghastという汎用性が高いクリーチャーも存在しており、こちらを採用するのであれば何かしらの理由が欲しい。
- 似たカードに下水ネズミ/Sewer Ratsがいる。そちらと比べると、強化にマナがかからない分、起動回数が3回から1回に減っている。