巨岩の門/Dolmen Gate
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
*[[コンフラックス]]では戦闘ダメージ以外を[[軽減]]する[[避難所の印/Mark of Asylum]]が登場した。 | *[[コンフラックス]]では戦闘ダメージ以外を[[軽減]]する[[避難所の印/Mark of Asylum]]が登場した。 | ||
+ | *[[ニクスへの旅]]ではこれを内蔵した[[勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory]]が登場した。 | ||
+ | *[[統率者2021]]では[[アーティファクト・クリーチャー]]限定の[[機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar]]が登場した。 | ||
*過去の[[カード]]では[[神々しい光/Divine Light]]に似ている。使い捨てではなくなったが戦闘ダメージしか軽減できなくなった。 | *過去の[[カード]]では[[神々しい光/Divine Light]]に似ている。使い捨てではなくなったが戦闘ダメージしか軽減できなくなった。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== |
2022年11月20日 (日) 22:17時点における版
攻撃中の自分のクリーチャーすべては一切戦闘ダメージを受けない、という簡潔で強力なアーティファクト。
防御においては何の役にも立たないので、自分のクリーチャーでどしどし殴りに行くタイプのデッキに投入すべきだろう。命取りの昆虫/Deadly Insectのような頭でっかちと並ぶと脅威の一品。また、相手が火力を使っていない限りファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totemを安全に運用できる。
基本的にはどの部族のデッキにも入り得るが、クリーチャーが攻撃を行う際にメリットの出る能力を有するキスキンデッキか、クリーチャーがタップ状態になった際にメリットの出る能力を有するマーフォークデッキと相性が良い。
統率者戦ではどの色でも使用可能な保護手段として、戦闘主体のデッキに投入されることがある。無限戦闘フェイズを成立させた際にも蓄積ダメージを気にせず安全に攻撃し続けることが可能。
- コンフラックスでは戦闘ダメージ以外を軽減する避難所の印/Mark of Asylumが登場した。
- ニクスへの旅ではこれを内蔵した勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victoryが登場した。
- 統率者2021ではアーティファクト・クリーチャー限定の機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholarが登場した。
- 過去のカードでは神々しい光/Divine Lightに似ている。使い捨てではなくなったが戦闘ダメージしか軽減できなくなった。
ストーリー
巨岩の門/Dolmen Gateは、ローウィン/Lorwyn各地に存在する建築物(イラスト)。
基本的に3枚の巨大な石板によって形成され、垂直に置かれた石二つでテーブルのように水平に置かれた石を支えている。倒木など別の材料で同様の構造が作られることもあり(イラスト)、この建築技法は巨人/Giantをはじめ多くの種族に愛されている。ほとんどの巨人が住処の出入り口としてこの門を作り、高所に住まう巨人はここから外へ出て雲海を眺めることもできる。
- モチーフは現実世界に存在する支石墓で、その別名であるドルメン/Dolmenはブルトン語で「石のテーブル」を意味する。世界各地に存在するが、特に(ローウィンのモチーフの一つである)アイルランドに存在するものが有名。
登場作品・登場記事
- Dolmens(Arcana 2007年11月15日 Wizards of the Coast著)
- Tall Tales(Feature 2008年3月12日 Doug Beyer著)