塚本俊樹

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'''塚本俊樹'''(つかもととしき)は、日本[[マジック]]の黎明期から活躍する、初期の日本のマジック界を代表する人物。
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'''塚本 俊樹'''(つかもと としき)は、日本[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期から活躍する、初期の日本のマジック界を代表する人物。
[[日本選手権]]や[[The Finals]]で幾度となく優勝し、当時の日本最強[[プレイヤー]]であると同時に有名プレイヤーの先駆けと言えるだろう。
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[[プレイ]]スタイルの特徴は長考と沈黙。
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[[日本選手権]][[The Finals]]で幾度となく優勝し、当時の日本最強[[プレイヤー]]であると同時に有名プレイヤーの先駆けと言えるだろう。その数々の戦績から「'''[[チャンプ]]'''」「'''チャンプ・トシキ'''」と呼ばれた。海外勢からは畏敬を込めて「'''ジャパニーズ・レジェンド'''」とも呼ばれる。
*[[香港型黒ウィニー|墓石ウィニー]]との戦いで実に9時間を考え抜き、勝利一歩手前まで行った。絶望的な相性差をここまで互角に戦ったのは流石である。
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<!-- ↑ちなみに、9時間は決勝トーナメント全体で準々決勝・準決勝・決勝は共に3時間です。 -->
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**ちなみに野試合でもとても長考するので賑やかなプレイヤーには揶揄されたりしていたそうだ。
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その数々の戦績から「[[チャンプ]]」「チャンプ・トシキ」と呼ばれた。
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[[プレイ]]スタイルの特徴は長考と沈黙。[[香港型黒ウィニー|墓石ウィニー]]との戦いで実に9時間を考え抜き、勝利一歩手前まで行った。絶望的な相性差をここまで互角に戦ったのは流石である。<!-- ↑ちなみに、9時間は決勝トーナメント全体で準々決勝・準決勝・決勝は共に3時間です。 -->ちなみに野試合でもとても長考するので、賑やかなプレイヤーには揶揄されたりしていたそうだ。
海外勢からは畏敬を込めて「ジャパニーズ・レジェンド」とも呼ばれる。
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[[RPGマガジン]](後の[[ゲームぎゃざ]])の「マジックの鉄人」においては力の鉄人とされ、後に名誉鉄人に。
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[[RPGマガジン]](後の[[ゲームぎゃざ]])の「マジックの鉄人」においては力の鉄人とされ、後に名誉鉄人に。[[マジック]](というかTCG)の知名度がまだ無かった時代に、ゲームの紹介という事でテレビの情報番組に出演した事もある。
[[マジック]](というかTCG)の知名度がまだ無かった時代に、ゲームの紹介という事で
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テレビの情報番組に出演した事もある。
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また自らカード・ショップ「オフビート」を経営していたが、現在では閉店している。
また自らカード・ショップ「オフビート」を経営していたが、既に閉店している。
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現在はマジックから遠ざかっている。日本選手権連続出場記録も2004年で途絶えた。
 
現在はマジックから遠ざかっている。日本選手権連続出場記録も2004年で途絶えた。
  
*1996年日本代表決定戦(現在の日本選手権)5回戦、「大魔神」[[船越長伸]]との1戦では、常識を超える引きを連発し、絶望的な状況から逆転勝利。そのまま勝ち進み初代日本王者に輝いた。
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*1996年日本代表決定戦(現在の日本選手権)5回戦、「大魔神」[[船越長伸]]との1戦では、常識を超える引きを連発し、絶望的な状況から逆転勝利。そのまま勝ち進み初代日本王者に輝いた。その時の「スーパーサイヤ人のような引きだった」という発言は、今でもベテランプレイヤーの中で歴史に残る名言として語り継がれている。
その時の「スーパーサイヤ人のような引きだった」という発言は、今でもベテランプレイヤーの中で歴史に残る名言として語り継がれている。
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*かつてはBattle Techの日本チャンピオンでもあった。[[世界選手権97]]の会場にも稼台があったため、チャンピオンの腕前をみせてくれとみんなからせがまれていた。
*かつてはBattle Techの日本チャンピオンでもあった。
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[[世界選手権97]]の会場にも稼台があったため、チャンピオンの腕前をみせてくれとみんなからせがまれていた。
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==主な戦績==
 
==主な戦績==
*[http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GPYOK01 2001年GP横浜] ベスト4
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*[[グランプリ横浜01]] ベスト4
*[http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GPKAO01 2001年GP高尾] 7位
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*[[グランプリ高雄01]] 7位
*[http://www.wizards.com/sideboard/event.asp?event=GPHIR01 2001年GP広島] 8位
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*[[グランプリ広島01]] 8位
*[[The Finals00|The Finals2000]] 優勝
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*[[The Finals00]] 優勝
*[http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=results/GPKYUSHU99 1999年GP九州] 8位
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*[[グランプリ九州99]] 8位
*[[The Finals98|The Finals1998]] 準優勝
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*[[The Finals98]] 準優勝
*1998年GPマニラ 優勝
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*[[グランプリマニラ98]] 優勝
*[[日本選手権98|1998年日本選手権]] 優勝
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*[[日本選手権98]] 優勝
*[[The Finals97|The Finals1997]] 優勝
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*[[The Finals97]] 優勝
*1997年APAC 準優勝
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*[[アジア太平洋選手権97]] 準優勝
 
*1997年APAC代表選考会 2位
 
*1997年APAC代表選考会 2位
*1997年日本選手権 準優勝
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*[[日本選手権97]] 準優勝
*[http://www.wizards.com/sideboard/article.asp?x=results/GPTOKYO97 1997年GP東京] 準優勝
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*[[グランプリ東京97]] 準優勝
*1996年日本選手権 優勝
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*[[日本選手権96]] 優勝
  
*1998年インビテーショナル・アジア・太平洋地区選出
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*[[インビテーショナル98]] アジア・太平洋地区選出
  
 
==代表的なデッキ==
 
==代表的なデッキ==
*[[5CG]]([[The Finals97]] 優勝)
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*[[5CG]] ([[The Finals97]] 優勝)
*[[MoMa]]([[The Finals98]] 準優勝)
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*[[MoMa]] ([[The Finals98]] 準優勝)
*[[アグロウォーター]]([[The Finals00]] 優勝)
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*[[アグロウォーター]] ([[The Finals00]] 優勝)
*[[カウンターポスト]]([[日本選手権97]] 準優勝)
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*[[カウンターポスト]] ([[日本選手権97]] 準優勝)
*[[ナチュラルデス]]([[日本選手権98]] 優勝)
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*[[ナチュラルデス]] ([[日本選手権98]] 優勝)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[実在の人物]]
 
*[[実在の人物]]

2008年11月30日 (日) 13:09時点における版

塚本 俊樹(つかもと としき)は、日本マジックの黎明期から活躍する、初期の日本のマジック界を代表する人物。

日本選手権The Finalsで幾度となく優勝し、当時の日本最強プレイヤーであると同時に有名プレイヤーの先駆けと言えるだろう。その数々の戦績から「チャンプ」「チャンプ・トシキ」と呼ばれた。海外勢からは畏敬を込めて「ジャパニーズ・レジェンド」とも呼ばれる。

プレイスタイルの特徴は長考と沈黙。墓石ウィニーとの戦いで実に9時間を考え抜き、勝利一歩手前まで行った。絶望的な相性差をここまで互角に戦ったのは流石である。ちなみに野試合でもとても長考するので、賑やかなプレイヤーには揶揄されたりしていたそうだ。

RPGマガジン(後のゲームぎゃざ)の「マジックの鉄人」においては力の鉄人とされ、後に名誉鉄人に。マジック(というかTCG)の知名度がまだ無かった時代に、ゲームの紹介という事でテレビの情報番組に出演した事もある。

また自らカード・ショップ「オフビート」を経営していたが、現在では閉店している。

現在はマジックから遠ざかっている。日本選手権連続出場記録も2004年で途絶えた。

  • 1996年日本代表決定戦(現在の日本選手権)5回戦、「大魔神」船越長伸との1戦では、常識を超える引きを連発し、絶望的な状況から逆転勝利。そのまま勝ち進み初代日本王者に輝いた。その時の「スーパーサイヤ人のような引きだった」という発言は、今でもベテランプレイヤーの中で歴史に残る名言として語り継がれている。
  • かつてはBattle Techの日本チャンピオンでもあった。世界選手権97の会場にも稼台があったため、チャンピオンの腕前をみせてくれとみんなからせがまれていた。

主な戦績

代表的なデッキ

参考

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