野生の怒り、ガラク/Garruk, Wrath of the Wilds
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
3行: | 3行: | ||
|コスト=(2)(緑)(緑) | |コスト=(2)(緑)(緑) | ||
|タイプ=伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk) | |タイプ=伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk) | ||
− | |カードテキスト=[+1]:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+1/+1の修整を永久に受け、「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を永久に得る。<br>[-1]:野生の怒り、ガラクの呪文書からカード1枚をドラフトし、それを戦場に出す。<br>[- | + | |カードテキスト=[+1]:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+1/+1の修整を永久に受け、「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を永久に得る。<br>[-1]:野生の怒り、ガラクの呪文書からカード1枚をドラフトし、それを戦場に出す。<br>[-6]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。 |
− | |PT= | + | |PT=4 |
|Gathererid=548274 | |Gathererid=548274 | ||
|アーティスト=Tyler Walpole | |アーティスト=Tyler Walpole | ||
19行: | 19行: | ||
:単純なサイズでは[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]の[[トークン]]と比べて物足りないものも含まれているが、[[カード]]のため[[バウンス]]や[[一時的に追放するカード|一時的追放]]には強く、[[獰猛な仔狼/Ferocious Pup]]なら大マイナスと相性が良いなど固有の利点もある。 | :単純なサイズでは[[野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker]]の[[トークン]]と比べて物足りないものも含まれているが、[[カード]]のため[[バウンス]]や[[一時的に追放するカード|一時的追放]]には強く、[[獰猛な仔狼/Ferocious Pup]]なら大マイナスと相性が良いなど固有の利点もある。 | ||
:クリーチャーの中に1枚だけ[[ガラクの蜂起/Garruk's Uprising]]が混ざっているのも特徴。ドラフトの性質上狙って出すのは難しいものの、タイミング次第では有効なアドバンテージ源となる。非クリーチャーはこれのみのため頭数が欲しい時に事故ることは無い。 | :クリーチャーの中に1枚だけ[[ガラクの蜂起/Garruk's Uprising]]が混ざっているのも特徴。ドラフトの性質上狙って出すのは難しいものの、タイミング次第では有効なアドバンテージ源となる。非クリーチャーはこれのみのため頭数が欲しい時に事故ることは無い。 | ||
− | ;- | + | ;-6能力 |
:ガラクの奥義としてお馴染みの[[踏み荒らし/Overrun]]。野生語りのガラクとまったく同じわりに消費忠誠度が1上がっているのはやや残念だが、フィニッシャーとしての能力は健在。 | :ガラクの奥義としてお馴染みの[[踏み荒らし/Overrun]]。野生語りのガラクとまったく同じわりに消費忠誠度が1上がっているのはやや残念だが、フィニッシャーとしての能力は健在。 | ||
43行: | 43行: | ||
:**[[樹皮革のトロール/Barkhide Troll]] | :**[[樹皮革のトロール/Barkhide Troll]] | ||
:**[[アンダーダークのバジリスク/Underdark Basilisk]] | :**[[アンダーダークのバジリスク/Underdark Basilisk]] | ||
+ | |||
+ | ==[[再調整]]== | ||
+ | 実装時のテキストは以下の通り。 | ||
+ | {{カードテキスト | ||
+ | |カード名=Garruk, Wrath of the Wilds / 野生の怒り、ガラク | ||
+ | |コスト=(2)(緑)(緑) | ||
+ | |タイプ=伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk) | ||
+ | |カードテキスト=[+1]:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+1/+1の修整を永久に受け、「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を永久に得る。<br>[-1]:野生の怒り、ガラクの呪文書からカード1枚をドラフトし、それを戦場に出す。<br>[-5]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。 | ||
+ | |PT=3 | ||
+ | |Gathererid=548274 | ||
+ | |アーティスト=Tyler Walpole | ||
+ | |背景=old | ||
+ | }} | ||
+ | |||
+ | [[2002年]]5月5日、初期忠誠度が3から4に、合わせて奥義の[[起動コスト]]が-5から-6に[[再調整]]された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035993/ 2022年5月5日 アルケミー再調整]([[Daily MTG]] [[2022年]]5月4日)</ref>。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
51行: | 66行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | <references /> | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[神話レア]] | ||
__NOTOC__ | __NOTOC__ |
2022年5月18日 (水) 22:25時点における版
MTGアリーナ専用カード
Garruk, Wrath of the Wilds / 野生の怒り、ガラク (2)(緑)(緑)伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+1/+1の修整を永久に受け、「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を永久に得る。
[-1]:野生の怒り、ガラクの呪文書からカード1枚をドラフトし、それを戦場に出す。
[-6]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。
アーティスト:Tyler Walpole
アルケミー:イニストラードで登場したガラク。忠誠度能力は手札のクリーチャー・カードの永久強化とコスト減少、呪文書からの直接のクリーチャー召喚、全体強化とトランプル。
- +1能力
- 手札のクリーチャー1枚を+1/+1修整と1マナ減少する、アリーナ固有のメカニズムを用いた今回のガラクのウリ。そのままでも次のターンには6マナ域のクリーチャーにアクセスできるが、盤面によっては速攻持ちに重ね掛けして奇襲的に高打点を通す運用も可能。
- また永久のため、髑髏砕きの突撃者/Shatterskull Chargerやスカイクレイブの影/Skyclave Shadeのように前のめりな複数回唱えられるクリーチャーとは強化とコスト減少が特に噛み合っている。
- -1能力
- ガラクの仲間である緑の動物クリーチャーを呪文書からドラフトして戦場に呼び出す。対象は2~3マナのクリーチャーで、接死持ちのアンダーダークのバジリスク/Underdark Basilisk以外は無難なサイズとなっている。
- 単純なサイズでは野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerのトークンと比べて物足りないものも含まれているが、カードのためバウンスや一時的追放には強く、獰猛な仔狼/Ferocious Pupなら大マイナスと相性が良いなど固有の利点もある。
- クリーチャーの中に1枚だけガラクの蜂起/Garruk's Uprisingが混ざっているのも特徴。ドラフトの性質上狙って出すのは難しいものの、タイミング次第では有効なアドバンテージ源となる。非クリーチャーはこれのみのため頭数が欲しい時に事故ることは無い。
- -6能力
- ガラクの奥義としてお馴染みの踏み荒らし/Overrun。野生語りのガラクとまったく同じわりに消費忠誠度が1上がっているのはやや残念だが、フィニッシャーとしての能力は健在。
プラスの仕込みと大マイナスで二重に強化を得られる分ビートダウンの中でも奇襲力の強いプレインズウォーカー。色拘束が強い等で不特定マナを持たないクリーチャーは受けられる恩恵が減るため、デッキに入れるクリーチャーは意識する必要がある。
ルール
- -1能力
- 以下の呪文書からドラフトする。
- 苔毛のゴリアク/Mosscoat Goriak
- 森の刷毛履き/Sylvan Brushstrider
- ムラーサの根食獣/Murasa Rootgrazer
- うろつくダイア・ウルフ/Dire Wolf Prowler
- 獰猛な仔狼/Ferocious Pup
- 伝染病の狼/Pestilent Wolf
- ガラクの蜂起/Garruk's Uprising
- 夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk
- ネシアンの角甲虫/Nessian Hornbeetle
- 縄張り持ちの大鎌猫/Territorial Scythecat
- トリュフ嗅ぎ/Trufflesnout
- 用心深いオカピ/Wary Okapi
- スカーリドの群棲/Scurrid Colony
- 樹皮革のトロール/Barkhide Troll
- アンダーダークのバジリスク/Underdark Basilisk
- 以下の呪文書からドラフトする。
再調整
実装時のテキストは以下の通り。
旧オラクル
Garruk, Wrath of the Wilds / 野生の怒り、ガラク (2)(緑)(緑)伝説のプレインズウォーカー — ガラク(Garruk)
[+1]:あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を選ぶ。それは+1/+1の修整を永久に受け、「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。」を永久に得る。
[-1]:野生の怒り、ガラクの呪文書からカード1枚をドラフトし、それを戦場に出す。
[-5]:ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。
アーティスト:Tyler Walpole
2002年5月5日、初期忠誠度が3から4に、合わせて奥義の起動コストが-5から-6に再調整された[1]。
関連カード
- 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
- 原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter
- 情け知らずのガラク/Garruk Relentless - ヴェールの呪いのガラク/Garruk, the Veil-Cursed
- 獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
- 頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator
- 呪われた狩人、ガラク/Garruk, Cursed Huntsman
- 解き放たれた者、ガラク/Garruk, Unleashed
- 野蛮な伝令、ガラク/Garruk, Savage Herald
- 野生の怒り、ガラク/Garruk, Wrath of the Wilds(Arena限定カード)
ストーリー
詳細はガラク/Garrukを参照。