グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow
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==参考== | ==参考== | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-adventures-forgotten-realms-2021-07-16 The Legends of Adventures in the Forgotten Realms]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035284/ 『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち]([[Daily MTG]] [[2021年]]7月16日 [[James Wyatt]]著) | ||
+ | *[[「1ターンに1度しか土地をプレイできない」の制限を破るカード]] | ||
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]] | ||
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2021年8月29日 (日) 11:29時点における版
伝説のクリーチャー — ハーフリング(Halfling) ドルイド(Druid)
(2)(緑)(青):カード1枚を引く。あなたは、あなたの手札にある土地カード1枚を戦場に出してもよい。
0/44マナで成長のらせん/Growth Spiralが繰り返し使える伝説のクリーチャー。
クアンドリクスの神童、ジモーン/Zimone, Quandrix Prodigyに似ているが、そちらと比べ複数回起動の負担が大きく、起動できる様になった段階で土地追加がテンポに及ぼす影響が比較的小さいので、使用感としてはブロッカー性能特化型蒼穹の魔道士/Azure Mageといったところに近い。最初の数ターン、堅固なタフネスでビートダウンからライフを守ってクロックを遅らせ、終盤にドロー・エンジンに回る、腐り時の少なさがウリ。タップ不要の連続起動式なのでマナが余った終盤に引いてきても戦場に出てすぐにドローに入れる。最悪即チャンプブロックに使ったり除去を受けても退場しても一定のアドバンテージを残してくれやすい、ランプというよりはコントロール的な面で強いクリーチャー。
ただし訓練場/Training Groundsが使える環境だと、一転して無制限成長のらせん状態に突入するので凄まじい加速カードに化ける。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪の、アンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 遺跡探し、ハーマ・パシャール/Hama Pashar, Ruin Seeker(白青、ダンジョン)
- ウンドゥル族のバローウィン/Barrowin of Clan Undurr(白黒、ダンジョン)
- バルダーズ・ゲートのクライドル/Krydle of Baldur's Gate(青黒、サボタージュ能力)
- デヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosen(青赤、ダイス)
- 隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painter(黒赤、宝物)
- 死の囁き、シェスラ/Shessra, Death's Whisper(黒緑、クリーチャーの死亡)
- 悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnoll(赤緑、集団戦術)
- ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer(赤白、装備品)
- 月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancer(緑白、ライフ回復)
- グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow(緑青、ランプ)
ストーリー
グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow(柳の小人グレッチェン)はダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター(イラスト)。ハーフリングのドルイド。
グレッチェンという名の若きハーフリングが、ウォーターディープ郊外の柳の木立にさまよい入った時にすべてが始まった。グレッチェンは大都市の人混みと喧騒が決して好きではなかった。彼女は自然を、その生物を、森の静寂と穏やかさを愛していた。彼女はしなやかな幹の間を歩き、枝の下でくつろぎ、頭の周囲に飛ぶトンボを見つめた。
その時だった、柳が語りかけてきたのは。彼らは沢山の秘密を伝え、柳だけが知る多くの物事を示して見せた。グレッチェンは次の年を柳の木立に座して過ごし、彼らの囁きに耳を傾け、彼らの物語に聞き入った。その年の終わりに、柳の大木が彼女の拳ほどもある一つの宝石を差し出した。離れていても柳と交感できるその宝石に導かれて彼女は旅を始める。バルダーズ・ゲート/Baldur's Gateに潜む邪悪を打ち倒し、そこに柳の苗を植えるのだ。