諜報

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール)
21行: 21行:
 
*諜報を行うときは、見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても、一部をライブラリーの一番上に置き残りを墓地に置いても構わない。
 
*諜報を行うときは、見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても、一部をライブラリーの一番上に置き残りを墓地に置いても構わない。
 
*カードに書かれた処理は、書かれている通りの順番で行う。一部の呪文や能力では、最後に諜報を行う。諜報を行ってから他の処理を行うものもある。
 
*カードに書かれた処理は、書かれている通りの順番で行う。一部の呪文や能力では、最後に諜報を行う。諜報を行ってから他の処理を行うものもある。
 +
*内容が諜報と同じであっても、諜報と書かれていなければそれは諜報ではない([[考慮/Consider]]や[[食らいつくし/Eat to Extinction]]などが該当する)。
 
*「あなたが諜報を行うたび」に[[誘発]]する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。諜報によってライブラリーの順番が変わらなくても、あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。
 
*「あなたが諜報を行うたび」に[[誘発]]する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。諜報によってライブラリーの順番が変わらなくても、あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。
 
**[[血の刺客/Blood Operative]]の誘発型能力は、諜報を行う前に墓地にある必要はない。諜報によって墓地に置かれた場合でも誘発する(諜報の処理を行った後に誘発条件が満たされているため)。
 
**[[血の刺客/Blood Operative]]の誘発型能力は、諜報を行う前に墓地にある必要はない。諜報によって墓地に置かれた場合でも誘発する(諜報の処理を行った後に誘発条件が満たされているため)。

2021年11月3日 (水) 15:43時点における版

諜報(ちょうほう)/Surveilは、ラヴニカのギルドで登場したキーワード処理


Unexplained Disappearance / 原因不明の消失 (1)(青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
諜報1を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚見る。あなたはそのカードをあなたの墓地に置いてもよい。)



Darkblade Agent / 闇刃の工作員 (1)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)

このターンにあなたが諜報を行っていたなら、闇刃の工作員は接死と「このクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引く。」を持つ。

2/3


Enhanced Surveillance / 諜報強化 (1)(青)
エンチャント

あなたが行う諜報1回につき、あなたはカードを追加で2枚見せてもよい。
諜報強化を追放する:あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。


定義

「諜報Nを行う/surveil N」とは、あなたライブラリーの一番上からカードをN枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。

何らかの効果によって、あなたが諜報を行う間にカードを追加で何枚か見てもよいとされた場合は、それらのカードは、あなたが墓地に置いたりあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置いたりしてもよいカードに含まれる。

解説

ディミーア家/House Dimirによる情報操作を表したメカニズム。ラヴニカのギルドでは、ディミーア家の色であるに存在する。見る枚数を増やす諜報強化/Enhanced Surveillanceや諜報を行うことを誘発条件とする誘発型能力を持つカードも収録されている。モダンホライゾン2でも再登場し、青と黒に割り当てられている。

占術の亜種だが、ライブラリーの一番下と比べて墓地のカードを活用する方法は多彩なため、概ねその強化版と言える。

  • デザイン中のネーミングは計略と同じ「スキーム/scheme」だった[1]

ルール

  • 諜報を行うように指示する呪文の中には、対象を必要とするものがある。適正な対象を選ばずにその呪文を唱えることはできない。対象がすべて不正な対象になったなら、その呪文は立ち消え、諜報も行わない。
  • 諜報を行うときは、見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても、一部をライブラリーの一番上に置き残りを墓地に置いても構わない。
  • カードに書かれた処理は、書かれている通りの順番で行う。一部の呪文や能力では、最後に諜報を行う。諜報を行ってから他の処理を行うものもある。
  • 内容が諜報と同じであっても、諜報と書かれていなければそれは諜報ではない(考慮/Consider食らいつくし/Eat to Extinctionなどが該当する)。
  • 「あなたが諜報を行うたび」に誘発する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。諜報によってライブラリーの順番が変わらなくても、あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。

参考

  1. Mファイル『ラヴニカのギルド』編・単色(Play Design 2018年10月5日)

引用:総合ルール 20231117.0

MOBILE