サーチ

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(2016年の公式記事を元に追記。赤のサーチカードの少なさ・黒の「納墓」効果の記述が重複していたので一部を削除。)
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[[カード・タイプ]]を問わないサーチは[[黒]]に多く、[[引く|ドロー]]と[[ライブラリー操作]]に長ける[[青]]にも存在する。それ以外のサーチは探せるカード・タイプが[[色]]の得意分野によって限定されることが多い。[[赤]]はサーチカード自体が少ない。
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[[カード・タイプ]]を問わないサーチは[[黒]]に多く、[[引く|ドロー]]と[[ライブラリー操作]]に長ける[[青]]にも存在する。それ以外のサーチは探せるカード・タイプが[[色]]の得意分野によって限定されることが多い。
*[[白]]は[[エンチャント]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]を探せる。条件付きで[[基本土地]](主に[[平地]])を探す効果もある。[[土地]]を手札に持ってくる効果は、俗に「[[税収/Tithe|税金]]サーチ」とも呼ばれる。
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*[[白]]は[[エンチャント]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]、[[アーティファクト]](主に[[装備品]])、小型[[クリーチャー]]を探せる。条件付きで[[土地]](主に[[平地]]のような[[基本土地]])を探す効果もあり、[[税収/Tithe]]になぞらえて俗に「税金サーチ」とも呼ばれる。
*[[青]][[インスタント]]や[[ソーサリー]][[アーティファクト]]を探せる。また、[[対戦相手]]に選択肢を与えるような変則的なものもある。
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*[[青]]は主に[[インスタント]]や[[ソーサリー]][[アーティファクト]]を探せる。また、[[対戦相手]]に選択肢を与えるような変則的なものもある。
*[[黒]]はサーチするカードの[[カード・タイプ]]に制限がなかったり複数持ってきたりできるが、[[ライフ]]などリソースを要求する事が多い。また手札や戦場ではなく[[墓地]]に置くカードもある。
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*[[黒]]はサーチ先の[[カード・タイプ]]に制限がなかったり複数持ってきたりできるが、[[ライフ]]などのリソースを要求する事が多い。例外的に特定のタイプを参照するものとして、[[]]を探すカードがいくつか存在する。
*[[赤]]にはほとんど存在しない。例外もあるにはあるが、[[ギャンブル/Gamble]]のようないかにも赤らしいカードになってしまう。赤は混沌の色ゆえ、結果の確定したサーチが色の哲学にそぐわないのだ。
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*[[赤]]は最も計画性のない色であり、サーチを行うカードはほとんど存在せず、探す先も[[ドラゴン]]や[[ゴブリン]]など赤らしいものに限られる。例外もあるにはあるが、[[ギャンブル/Gamble]]のようないかにも赤らしいカードになってしまう。赤は混沌の色ゆえ、結果の確定したサーチが色の哲学にそぐわないのだ。
 
*[[緑]]は[[クリーチャー]]や土地を探せる。クリーチャーや土地なので、[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]にかけられたりすることがほとんどない。
 
*[[緑]]は[[クリーチャー]]や土地を探せる。クリーチャーや土地なので、[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]にかけられたりすることがほとんどない。
  
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==参考==
 
==参考==
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[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-and-ends-oath-gatewatch-part-1-2016-02-01 Odds and Ends: Oath of the Gatewatch, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016435/ こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1](Making Magic [[2016年]]2月1日 [[Mark Rosewater]]著)
 
*[[サーチカード]]
 
*[[サーチカード]]
 
*[[探す]]
 
*[[探す]]
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2021年1月15日 (金) 19:03時点における版

サーチ(Search)とは、

  1. ルール上の「探す」という行動の英語。
  2. 1から転じて、特定のカードライブラリーから探し、別の領域に移動する効果の俗称。フェッチとも。
  3. 店頭に並べられているパック群から、特定の、もしくは単に稀少度の高いカードを探してそれらを含むパックのみを買い求めようとする行為。

目次

解説

ゲーム用語としての「サーチ」(用例 1,2)

カード・タイプを問わないサーチはに多く、ドローライブラリー操作に長けるにも存在する。それ以外のサーチは探せるカード・タイプがの得意分野によって限定されることが多い。

手札に加えたり戦場に出すものが一般的だが、ライブラリーの一番上に置く効果(教示者)や、黒に多い墓地に置く効果(納墓/Entomb生き埋め/Buried Aliveなど)も、サーチと呼ぶ場合がある。その他、ゲームの外部からカードを持ってくることのできる効果(願いなど)や、黒に多い「ライブラリーから指定されたカードが出るまでめくって~」という効果(Demonic Consultationなど)も、厳密に言えばサーチとは違うが、目的が似ているためサーチ扱いされる。

特定のカードの枚数を水増しする目的でも使われる。特に制限カードの多いフォーマットでは実質制限カードをデッキに2枚以上入れられて1枚制限の意味がなくなってしまう。そのため軽いものはとにかく効果が強力になりやすく、それ自身も禁止や制限されやすい。プリズマティックでは、フォーマットの特性上大部分が禁止である。

俗語としての「サーチ」(用例 3)

カード購入時に特定の、もしくは稀少度の高いカードの含まれるパックを探す行為をサーチと呼ぶ。

マジックや、同社から発売されるほかのトレーディングカードゲーム(WotCが取り扱っていた時代のポケモンカード、デュエル・マスターズ(Kaijudo)など)においては、パックに触れて行う方法、配列をもとに探し当てる方法のどちらも不可能である。(ただし、黎明期のパックでは、カードを透かしてサーチすることができたし、現在でもプレミアム・カードを見つけるだけならば方法はなくはない。)

店頭ではサーチ対策で客にパックを選ばせない販売方法が主流となっている。

参考

Odds and Ends: Oath of the Gatewatch, Part 1/こぼれ話:『ゲートウォッチの誓い』 その1(Making Magic 2016年2月1日 Mark Rosewater著)

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