ヴァンガード

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(オラクル(Oracle)と同様の理由で、日本語表記に変更。)
1行: 1行:
'''ヴァンガード'''/''Vanguard''は、[[マジック]]のオプショナル・ルール、またはそれに使う[[カード]]のこと。
+
'''ヴァンガード'''/''Vanguard''は、[[カード・タイプ]]の一つ。変種ルールの一つ、ヴァンガード変種ルールでゲームをプレイする際に用いる[[カード]]がこのタイプを持つ。
  
 
==解説==
 
==解説==
ヴァンガード・カードのサイズは通常のカードの倍の大きさ。あらかじめ[[ゲーム]]の横にヴァンガード・カードを1枚出し、ゲーム中そのカードに書かれている[[能力]]を使用する、というもの。[[手札]]の初期/最大枚数と初期[[ライフ]]も選んだヴァンガードによって変化する。
+
[[プレイヤー]]はゲーム開始前に[[ライブラリー]]の横にある[[コマンド]]領域に任意のヴァンガード・カードを1枚表向きに置き、ゲーム中そのカードに書かれている[[能力]]を使用する。[[特性]]として[[手札補正子]]と[[ライフ補正子]]を持ち、[[手札]]の初期/最大枚数と初期[[ライフ]]の値はそれぞれの補正子によって修整される。また、ヴァンガード・カードは[[サブタイプ]]を持たない。
  
カードは全てストーリー上のキャラクターであり、多くはそのキャラクターを反映した能力なので、キャラになりきってゲームができる。
+
ヴァンガード・カードのサイズは通常のカードの倍の大きさとなっている。カードは全てストーリー上のキャラクターであり、多くはそのキャラクターを反映した能力なので、キャラになりきってゲームができる。
  
また、[[Magic Online]]においても同様のルールに則った[[Magic Online Vanguard]]が多数作られている。詳細はそちらのページを参照。
+
今まで([[Magic Online]]を除いて)32種類のヴァンガードが登場している。日本語版は存在しないが、国内でもイベントなどで英語版のヴァンガードが配布されたことがある。ただ、そもそも流通量が少ないこともあり、現在ではやや入手困難。
  
今まで([[Magic Online]]を除いて)32種類のVanguardが登場している。日本語版は存在しないが、国内でもイベントなどで英語版のVanguardが配布されたことがある。ただ、そもそも流通量が少ないこともあり、現在ではやや入手困難。
+
また、[[Magic Online]]においても同様のルールに則った[[Magic Online Vanguard]]が多数作られている。詳細はそちらのページを参照。
  
*ある意味で[[力線]]カードなどに近いといえる。もちろんヴァンガード・カードは[[パーマネント]]として扱われないので、[[対象]]に取られたり[[破壊]]されたりすることはない。
+
*コマンド領域にあるヴァンガード・カードの[[オーナー]]と[[コントローラー]]は、いずれもそのカードをコマンド領域に置いてゲームを開始したプレイヤーである。
 +
*ある意味で[[力線]]カードなどに近いといえる。ただし、ヴァンガード・カードは[[戦場]]に無く[[パーマネント]]ではないため、[[対象]]に取られたり[[破壊]]されたりすることはない。
 
*1枚を自分で選んで使うのが一般的だが、ランダムで選んで遊んでも面白い。
 
*1枚を自分で選んで使うのが一般的だが、ランダムで選んで遊んでも面白い。
*各ヴァンガード・カードの[[効果]]は[[カード個別評価:Vanguard]]を参照。なお、画像は[http://www.magiclibrarities.net/rarities.html MAGIC RARITIES]で見ることができる。
+
*各ヴァンガード・カードの特性は[[カード個別評価:Vanguard]]を参照。なお、画像は[http://www.magiclibrarities.net/rarities.html MAGIC RARITIES]で見ることができる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[Magic Online Vanguard]]
 
*[[Magic Online Vanguard]]
 
*[[カード個別評価:Vanguard]]
 
*[[カード個別評価:Vanguard]]
*[[用語集]]
+
*[[ルーリング]]

2009年10月27日 (火) 02:09時点における版

ヴァンガード/Vanguardは、カード・タイプの一つ。変種ルールの一つ、ヴァンガード変種ルールでゲームをプレイする際に用いるカードがこのタイプを持つ。

解説

プレイヤーはゲーム開始前にライブラリーの横にあるコマンド領域に任意のヴァンガード・カードを1枚表向きに置き、ゲーム中そのカードに書かれている能力を使用する。特性として手札補正子ライフ補正子を持ち、手札の初期/最大枚数と初期ライフの値はそれぞれの補正子によって修整される。また、ヴァンガード・カードはサブタイプを持たない。

ヴァンガード・カードのサイズは通常のカードの倍の大きさとなっている。カードは全てストーリー上のキャラクターであり、多くはそのキャラクターを反映した能力なので、キャラになりきってゲームができる。

今まで(Magic Onlineを除いて)32種類のヴァンガードが登場している。日本語版は存在しないが、国内でもイベントなどで英語版のヴァンガードが配布されたことがある。ただ、そもそも流通量が少ないこともあり、現在ではやや入手困難。

また、Magic Onlineにおいても同様のルールに則ったMagic Online Vanguardが多数作られている。詳細はそちらのページを参照。

  • コマンド領域にあるヴァンガード・カードのオーナーコントローラーは、いずれもそのカードをコマンド領域に置いてゲームを開始したプレイヤーである。
  • ある意味で力線カードなどに近いといえる。ただし、ヴァンガード・カードは戦場に無くパーマネントではないため、対象に取られたり破壊されたりすることはない。
  • 1枚を自分で選んで使うのが一般的だが、ランダムで選んで遊んでも面白い。
  • 各ヴァンガード・カードの特性はカード個別評価:Vanguardを参照。なお、画像はMAGIC RARITIESで見ることができる。

参考

MOBILE